ライトノベル
レヴィローズの指輪
シリーズ内の平均評価:
(77)
「あたしが貴族の娘ぇ?」孤児だったジャスティーンに突然、叔母を名乗る人物が現れた。下町のボロ家から一転、大きなお城に引き取られたジャスティーン。しかし叔母・ヴィラーネは冷たい態度。やたらとクールな使用人のシャトー。おまけにこのお城、なんか変! 誰もいないのに、料理がでてきたり片づけられてたり・・・・・・。やっと人間らしい少年に出会えたと思ったら、彼は「幽霊」だって――!?
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働き者のサーシャと、やや浮世離れした印象を与える若者エリオス。平凡な夫婦に見える二人だが、それぞれ生まれ育った一族を捨ててきた者同士なのだ。お互いに踏み込めない一線を保ったまま、それでも温かい家庭を築けたことに満足していたサーシャ。ところが、まだ幼い愛娘が何者かに襲われた。心当たりがあったサーシャは、もう二度と来ることはないと思っていた、一族の屋敷を訪れた――。【目次】彼方の約束/ダリィのおかしな数分間/リーヴェルレ―ヴ城の魔女/思い出のワンシーン/あとがき
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指輪がはずれてしまったジャスティーンは、ダリィとともに従兄弟であるリュオンの別荘にいた。ティアラーゼに会って、地の宝玉の真相を確かめたい――そんなジャスティーンの前に、水の伯爵が現れる。ティアラ―ゼがいる場所まで連れていってくれるというのだが・・・・・・? 魔術師たちの思惑が交錯する中、世代交代を迎える炎の指輪(レヴィローズ)。ジャスティーンに決断のときが迫る! シリーズ最終巻!!
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炎の一族に背を向けて、どの一族にも属さない怪しい魔女、ネスフェ・クローゼのもとに身を寄せたジャスティーン。宝玉の主でありながら、魔力がないゆえにレンドリアの寿命を延ばすことができなかったジャスティーンを、炎の一族は許さないだろう――。そんなときに現れた、懐かしい少女。思わぬ再会に喜んだジャスティーンだったが、次の瞬間、厳しい現実がつきつけられたのだった・・・・・・!
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宝玉が世代交代を迎えるときに現れるという伝説の石≪シャンレイン≫。その出現は炎の宝玉レヴィローズ――レンドリアの、寿命が尽きることを示している!? すっかり弱気になっているレンドリアを、ジャスティーンは見守ることしかできなかった。悩んでいるジャスティーンの前に、宝玉泥棒の事件で出会った魔女、ネスフェ・クローゼが現れる。彼女は味方なのか? それとも・・・・・・!?
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炎の宝玉レヴィローズを管理する番人の息子として、魔術界でのお披露目が近づいているエリオス。天才的な能力に恵まれたエリオスは、間違いなく次の番人に選ばれるだろう。いや、むしろ彼は・・・・・・前の番人の息子である少年ローは、ほかの可能性も考えながら彼の住む城を訪ねた。ところが、エリオスと同じ黒髪の小さな女の子が突然降ってきて・・・・・・!? 天才魔術師エリオスの冒険ファンタジー!【目次】夜明けのオルドール/炎使いと地の娘/忘却の森/あとがき
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光の宝玉リルファーレ――リディオスを地の一族の魔術師ロズヴァルドに奪われたまま、仕方なく城に戻ったジャスティーン。叔母のヴィラ―ネから謹慎を言い渡され、部屋から出してもらえない。早くリディオスを助け出したいのに・・・・・・。苛立つジャスティーンに、従兄弟である地の宝玉の番人、リュオンから手紙が届いた。ロズヴァルドとは敵対関係にあるリュオンが、何か情報を得たらしい!?
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ジャスティーンの住む城に居座ってしまった光の宝玉リディオス。ダリィに任せていたが、リディオスはお気に召さないらしい。ジャスティーンに主になってほしいと言うけれど、すでに炎の宝玉レンドリアと契約しているのを理由に断っているのだ。ならばシャトーを・・・・・・というリディオスにあきれて、自分が管理しようと思ったジャスティーン。ところがリディオスそっくりの少女が現れて――!?【目次】奈落の女王/プレゼント/ジャスティーンの畑日記/あとがき
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叔母に引き取られるまで住んでいた下町を、久しぶりに訪れたジャスティーン。指輪の精レンドリアと契約してからずいぶん会っていなかったのに、みんな温かく迎えてくれた。だが懐かしい店で待ち受けていたのは、呪われているという冠だった! 店の主人が言うには、亡くなったジャスティーンの母親、サーシャのものだったらしい!? イヤな予感がしつつも、受け取ったジャスティーンは・・・・・・?
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守ってくれる一族がいない。風の宝玉シルフソード。炎の宝玉の主ジャスティーンは、シルフソードの寿命を保つための大気の<泉>に返そうと思っていた。ところが<泉>が何者かによって消されてしまった! そんなことができるのは、力の強い魔術師に違いない。悩んだジャスティーンは、つい水の伯爵に手紙を書いてしまった。変わり者ではあるけれど、伯爵なら何か知っているに違いない・・・?【目次】夜の魔術師/伯爵の奇妙なコレクション/宝玉たちのお茶会/あとがき
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それぞれの一族が大切にしている宝玉が次々と盗まれているらしい。炎の宝玉レヴィローズの主、ジャスティーンは、叔母様によって封印の間に閉じ込められてしまう。泥棒から宝玉(レンドリア)を守るためだから仕方がない――。おとなしく言うとおりにしていたジャスティーンだったが、レンドリアの不用意なひと言のせいで(?)まんまとさらわれてしまった! ジャスティーンたちを待っていたものとは!?
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ある朝、ジャスティーンのもとに贈り物が届いていた。『立派な魔術師になれる種』と書かれているカード付き。・・・・・・怪しい。ものすごく怪しい。けれども好奇心はそそられる。魔術師になりたいのになれないジャスティーンにとってはなおさらだ。ところが送り主が誰かもわからないうちに、ダリィが「種」を食べてしまった! おまけにジャスティーンまでうっかり飲み込んでしまい・・・・・・?
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宝玉を守る番人の息子でありながら、魔術の才能がなかった少年・ロー。父の亡き後は、住んでいた城を次の番人一家に明け渡さなければならなかった。ローだけに話しかけてくれた宝玉・レヴィローズと別れて。時が流れ、幼くして魔術の天才といわれているエリオスの家庭教師として城に戻ってきたローは・・・? ジャスティーンの母・サーシャの物語『黄昏の呪文』と、短編『ダリィの日記』も収録!【目次】紅の封印/黄昏の呪文/ダリィの日記/あとがき
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