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中沢啓治著作集1 広島カープ誕生物語【完全版】
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「はだしのゲン」に結実した、中沢啓治初期の傑作完全版。
市井の人々の悲しみや怒りが描き込まれ、戦争や原爆を伝えるには最良の作品集です。
この短編シリーズがなければ「はだしのゲン」は生まれなかった!
東京で漫画家となった中沢啓治は、母の死で帰省する。そのとき火葬された母の骨は一切残らずショックを受けた。原爆への激しい怒りと悲しみに打ちひしがれながら東京へ戻ったその足で、一気に表題の「黒い雨にうたれて」を描き上げる。
様々な版元へ持ち込むものの、政治色の強い作品はなかなか掲載誌が決まらなかったが、ようやく漫画バンチに掲載されたところ、反響が大きく黒いシリーズとして連載される。
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広島で誕生したプロ野球球団「広島カープ」を応援する人々の情熱を描いたスポーツヒューマンドラマ。野球大好きな原爆孤児・大地進は、仲間達と野球チーム「ラッキーズ」を結成し、 進駐軍との野球勝負に勝つ事で生計を立てていた。そしてプロ野球公式戦を初めて観戦した進は、プロ野球の迫力にすっかり魅了される。 その後、 新聞記者の息子・青野から、広島にプロ野球チームができると聞いた進たちは歓喜に沸く。
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