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公家の側から見た信長秘史。朝廷の想う乱世の終焉とは!朝廷にとって天下布武とは何か。統一か安寧か? 決断の時迫る!上杉謙信亡き後、織田信長の行動は朝廷にとって目に余るものであった。それでも、正親町天皇は信長を信用しようとしていると勧修寺尹豊は感じていた。ところが信長は突然右大臣を辞任し、以降、朝廷からの接触をことごとく曖昧にする。その態度を朝廷との訣別ととらえた尹豊は、快川紹喜や沢彦宗恩、そして明智光秀らと密会し――乱世の終焉を望む朝廷を描く。
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大反響『信長の軍師』シリーズの著者が描く、朝廷の願う天下泰平とは!信長は勤皇なのか――。正親町天皇は胸を痛めていた。応仁の乱以降、足利将軍家は権力争いに明け暮れ、世は貧困に喘いでいた。大納言勧修寺尹豊は乱世の終結を実現できる武士を探す。そんな折、臨済僧・沢彦宗恩が育てた織田信長を知る。武田信玄や上杉謙信が次々と逝去するなか、その活躍に期待を寄せるが、次第に 《信長は勤皇なのか》 という不審が募り始め――公家が見た織田信長を描く圧巻の書。
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家康に九千両を抱かせた男の波瀾の生涯! なぜ武田家家臣の大久保長安が将軍に重用されたのか? 覇を競う徳川家康は、秘かに武田家の旧臣を匿い配下としていた。なかでも大久保長安は三河武士には無いその才能を高く買われた。期待に応えて長安は、金の鉱脈を読む能力と、最新の抽出方法で、家康に莫大な黄金をもたらした。家康は長安の豪放磊落な性格に信玄の面影すら感じ、伊達政宗もその人物を認めていた。異例の昇進を重ねる長安だが、やがて政敵・本多正信の陰謀が牙を剥いた! 『信長の軍師』(全4巻)で歴史小説ファンの度肝を抜いた著者が、『天狼 明智光秀』(上・下)に次いで放つ興奮の書下ろし巨編!
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戦国最大の謎に堂々挑んだ迫真の巨編登場! 武家の頂点に立った織田信長と、朝廷との確執は深まるばかりだった。双方から信頼の厚い明智光秀は懊悩の日々を過ごす。そんな中、信長は甲州征伐の折、快川紹喜(かいせん・じょうき)を焼き殺すという暴挙に出た。これは、武田信玄が臨済宗の碩学・希菴玄密(きあん・げんみつ)を殺した行為と重なり、信長の終焉が噂され始めた。そして、信長は本能寺に向かう。快川を奪われた光秀は、心の裡に狼の覚醒を感じ……。 瞠目の新説で歴史ファン、時代小説ファンの度肝を抜いた『信長の軍師』(祥伝社文庫/全4巻)の著者が満を持して放つ空前の「明智光秀伝」、ここに完結!
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光秀と信長。同床異夢の二人を分けた天の采配とは・・・・・・。名門土岐(とき)源氏の血を引き継ぎ、明智家の養嗣子となった十兵衛光秀。神童の誉れ高い少年は、美濃の碩学・快川紹喜(かいせん・じょうき)に見出され、師弟となる。快川は織田信長の師である沢彦宗恩(たくげん・そうおん)とともに、臨済宗妙心寺派の最高位をつとめ、兄弟弟子でもあった。光秀は乱世の有力武将に兵法治世を学ぶため、諸国遊行に励む。しかし、その心の裡には奸雄をも喰らう狼が棲んでいた――。瞠目の新説で歴史ファン、時代小説ファンの度肝を抜いた『信長の軍師』(祥伝社文庫/全4巻)の著者が満を持して放つ空前の「明智光秀伝」! 迫真の書下ろし巨編(上下2巻)を緊急電子化!(下巻へ続く)
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