人生にお金はいくら必要か〔増補改訂版〕
山崎元(著)
,岩城みずほ(著)
/東洋経済新報社
作品情報
毎月いくら貯めれば、老後の不安は解消するのか!?
お金のプロが、20代からわかるお金の貯め方・増やし方を教えます。
「東洋経済オンライン」で大反響の「人生設計の基本公式」も徹底解説。
「老後設計の基本公式」の解説を加えた増補改訂版!
〈内容紹介〉
◎人生のお金の流れは「稼いで、貯めて、取り崩す」が基本
◎2000万円問題の真実-必要な貯蓄額は一人ひとり異なる
◎「人生設計の基本公式」を使って、必要貯蓄額を計算しよう
◎老後にいくら使えるか?-「老後設計の基本公式」の使い方
◎個人が一生使える、超シンプルで正しいお金の増やし方
◎60歳未満の成人は、確定拠出年金を最大限に利用すべき
◎「悪い運用」で失敗しないための、お金の運用10大注意事項
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この作品のレビュー
平均 3.5 (12件のレビュー)
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お金はいくら必要なのか。このタイトルの答えは、本書には記載していない。「なぜなら人によって異なる」。これが本書の基本的なスタイルだ。
山崎さんと岩城さんの共著。それぞれの得意分野で分担して書かれてい…る。山崎さんは経済評論家らしく、広い分野に精通している。ゆえに抽象的な表現も少なくない。そこをファイナンシャルプランナーの岩城さんが具体的に補完するという構成。
そのように一貫していればいいが、上手くいっているとは言い難い。読んでいてチグハグな印象なのだ。突き合わせや推敲が甘いのかもしれない。
本書の最大のウリは『人生設計の基本公式』であろう。「いくら必要か」の答え、つまり必要貯蓄額は、この公式で導き出せる。シンプルで実用的、ということである。
しかし、率直に感じたことは「難しい」である。詳しい説明なしでは使いこなせない。確かにいい指標だと思う。ただ、もっとカンタンな答えが欲しいと本書を手にした者からすると、やや期待外れの感は否めない。
例の2000万円問題も解りやすく説明しているが、本書のコンセプトからやや外れてはいまいか(改訂版での追加項目なので致し方ないが)。結局、老後までに2000万円は必要なのか、不要ならばいくらあればいいのか。その明確な記載が無いのである。この手の本を買おうとする読書は、解説などは望んでいない。シンプルな答えが欲しいのだ。
資産運用の項は比較的よくまとまっている。投資初心者にも実践しやすい内容だろう。ただお金の運用10大注意事項はやや強引か。
本書のターゲットは、保険や投資などを一通り勉強した者なのだと思う。しかしタイトルは「いくら必要なの?」という、いわば初心者向けだ。本書を手に取る初心者に対して、「投資の方法はコレコレ」「2000万円問題は人による」「確定拠出年金をオススメする理由は○○だ」という類は、ちとハードルが高すぎやしまいか。
繰り返しになるがタイトルと中身がチグハグなのだ。となると、本書最大の弱点はタイトルなのかもしれない。
本書は、読んで損はない。
しかし、この1冊で老後資金の知識は得られない。初心者であれ、中級者であれ、結局は他の書籍に頼ることになるだろう。続きを読む投稿日:2021.01.14
このレビューはネタバレを含みます
人生の問題解決に引っ越し。生命保険は子供が生まれた時稼ぎ手が入る掛け捨て死亡保障のみ。物事を人で判断しない。日本の長期金利が2%になるまではこれでいい。インカムゲインと買値にこだわらず手数料0.5%に…こだわれ。ノーロードで運営管理費用0.2%未満。金融関係者に手持ちの金を見せるな。運用全体の調整はリスク資産投資額の2割まで。外国株インデックス、ToPIXインデックス、変動10年。債券は今はなしでいい。一年後に1/3なくなっていい額がリスク資産の額。まず確定拠出年金。P130 老後設計の基本公式。p52基本公式。続きを読む
レビューの続きを読む投稿日:2024.04.07
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