売ってはいけない
永井孝尚(著)
/PHP新書
作品情報
著書累計60万部突破! 『100円のコーラを1000円で売る方法』シリーズ著者の最新刊を電子書籍化。販売至上主義で売れた時代は、とうに終わった。にもかかわらず、いまだに昭和型の「大量生産、安価で大量販売」モデルから脱け出せていない企業のなんと多いことか。ドラッカーは「マーケティングの究極目的は販売を不要にすることだ」と言った。本書はマーケティング発想へ切り替えることで「売らなくても儲かる」仕組みの作り方を解説する。 ◆「売らない」戦略でV字回復を遂げたネスレ ◆「多くの商品は、売らない」と決めてバカ売れするようになったジャパネットたかた ◆「多数客には、売らない」ことで業績回復したマクドナルド ◆超「上から目線」で売る気がなさそうなのに行列のカレー店の秘密 ◆マルイではすでに商品を売っていない・・・・・・など、様々な企業、店舗の意外な戦略を解説。身近な具体例から、ゲーム理論、ブルーオーシャン戦略などのマーケティング思考を学んで実践できる入門書。 【目次より】●まえがき マーケティング発想で「販売が不要」になる ●第1章 無理に売るのをやめたら、儲かるようになった ●第2章 その売り方で、売ってはいけない ●第3章 お客を知らずに、売ってはいけない ●第4章 盛り過ぎで、売ってはいけない ●第5章 大市場に、売ってはいけない ●第6章 売れる価格で、売ってはいけない ●長めのあとがき 売れない失敗こそ、バカ売れの種
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商品情報
- シリーズ
- 売ってはいけない
- 著者
- 永井孝尚
- 出版社
- PHP研究所
- 掲載誌・レーベル
- PHP新書
- 書籍発売日
- 2019.10.15
- Reader Store発売日
- 2019.10.16
- ファイルサイズ
- 8.8MB
- ページ数
- 256ページ
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この作品のレビュー
平均 3.8 (15件のレビュー)
-
【売ってはいけない】
ビジネス書籍を読むときの目的は2つ。
1) 課題事前にあり。その課題解決のため。
2) 課題設定必要あり。その情報収集のため。
例えば、内部監査、SDGs関連は1)。具体的は範…囲が定まっているパターン。
今回は2)。自社のセールス&マーケティング活動を外部と照合したかったため。
【書籍を選択した理由】
巻末の通り参照文献が多い。一つの事例(状況、課題、解決、効果)が2ページ程度に要約。そして、その事例数が50社近く。照合する数が多いということは、客観視できる対象が多いということ。
【タイトルの意味】
どの書籍にも記載のマーケティングの共通事項・鉄則。
①見込み客は御社のサービスを購買しがたっていない。
②見込み客は、状況を解決し、業績を向上させたがっているだけ。
③見込み客は、その解決に役立つ製品ならば購買するし、そうでなければ購買しない。
④自社の製品の「良いですよ。・・・ができますよ」は、機能・スペックの説明である。見込み客の多くはそれを求めていない。
【読み終えて。再認識できたこと】
売ってはいけない=人件費が無駄になる見込み客の条件とその除外は、
受注率向上に役立つということ。
1) セグメント。
絶対に売れないセグメント。
BtoB製品で¥が高い場合は、売上規模、利益規模でのセグメントが大切。
2) 業容。
売上計画・目標が保守的な企業はいったん外す。
理由は、チャレンジが少ないため、投資も少ないと考えるが論理的。
3) 初回商談。担当者役職。
相手が役職無しの場合は、商談1回ロスになる可能性がある。
部下が上司を次回商談で紹介するは、部下が上司に説得できることが要件。
ゆえに、部下からしたら「面倒なこと」だから。
【書籍記載の事例と役立つかもの理由】
1)串カツ田中
全席禁煙。家族を主要ターゲットに。
幼少期/子供の記憶→大人になっても串カツ田中へ。
2)アイリスオーヤマ/精米事業
一般的;大量精米・大量出荷→鮮度落ちる。
アイリス;直前精米・少量出荷→鮮度維持→味・¥にこだわる客から支持。
3) ジャパネットタカタ
製品点数を半減。バイヤーの商品知識・負担を下げる。
業務効率。目にみえない人件費の効率化。続きを読む投稿日:2022.10.23
【本書で言いたいこと】
★販売至上主義からマーケティング発送へ
【本書のポイント】
❶言葉や情報を盛ると、売れなくなる。
→ハヅキルーペのCMはシンプルなのに伝わる
→ iPod「iPod。1000曲…をポケットに」
★本質を考え抜き、シンプルな言葉で伝えること
❷サブスクは売ってからがスタート
→売ろうとしてはいけない。
→サブスクを使い続けてもらうためには、打った後も継続した努力が必要なのだ。続きを読む投稿日:2022.10.10
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