ライトノベル
聖剣学院の魔剣使い
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「魔王戦艦〈エンディミオン〉、全速前進!」レオニス率いる魔王連合は〈竜王〉ヴェイラの圧倒的火力で〈ヴォイド〉を殲滅、〈不死者の魔王〉が待ち受ける〈次元城〉へ突貫する。一方、〈第〇四戦術都市〉でエルフィーネを救出したリーセリアは、脱出の最中、〈使徒〉ネファケスの襲撃を受けてしまう。窮地に陥ったその時、聞こえて来たのは、夢の中で聞いたあの声だった――。『――私はロゼリア。ずっと、この時を待っていた。わたしの魂を宿した者が目覚める時を』。謎の声に導かれ、リーセリアの魂は遙か一〇〇〇年の時を遡る。或る少年が〈勇者〉となった、運命の日へ。
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レオニスと〈不死者の魔王〉との決戦は、リーセリアが与えた〈聖剣〉の力によって決着を迎えた。しかし〈不死者の魔王〉の消滅によって〈次元城〉は崩壊。その余波に巻き込まれ、レオニスたちは遠く離れた〈桜蘭〉の森に飛ばされてしまう。目を覚ましたレオニスの前に現れたのは、彼の探し求めてきた〈女神〉の姿だった。「――ようやく会えたね、レオニス」異国の隠れ里で、ロゼリアは語る。この世界の秘密、神々と虚無、そして〈魔王〉のことを――。そんな中、〈ヴォイド・ゴッド〉となった〈剣聖〉シャダルクが、人類最後の要塞への侵攻を開始しようとしていた――。
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次元城の戦いでもう一人の〈不死者の魔王〉を破ったレオニスは、第十八小隊のメンバーと共に帰還の途についた。しかしその途上、世界を破滅に導く虚無の門――〈ヴォイド・ゴッド〉が出現し、侵攻を開始する。レオニスたち魔王は〈ヴォイド・ゴッド〉を破壊すべく、その根源たる〈剣聖〉シャダルクに決戦を挑む。一方、リーセリアは〈女神〉の魂を狙う〈大魔導師〉ディールーダと交戦。〈第〇七戦術都市〉では、侵攻してくる〈ヴォイド〉を迎え討つべく、咲耶、レギーナ、エルフィーネがそれぞれの戦いに赴くのだった。絶望的な状況の中、最後の要塞〈アルビオン〉が空に飛び立つ――!
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