ライトノベル
真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
シリーズ内の平均評価:
(15)
「君は真の仲間ではない――」最前線での戦いについていけなくなってしまった英雄・レッドは、仲間の賢者に戦力外を言い渡され勇者のパーティーから追い出されてしまう。「はぁ、あんときは辛かったなぁ」レッドが抜けた事で賢者達が大パニックになってるとは露知らず、当の本人は辺境の地で薬草屋を開業しようとワクワクした気分で過ごしていたのだが・・・・・・「私もこのお店で働いていいかな? 住み込みで!」突如かつての仲間であるお姫様が自宅まで訪ねてきて!? 追い出された英雄は第2の人生で報われる――。お姫様との幸せい・・・
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『勇者』ヴァンを巡る騒動も一段落して、平穏を取り戻したゾルタンは夏真っ盛り。しかし、レッドの脳裏では、リュブが告げたタンタの加護についての予言が燻っていた――。 『枢機卿』という大いなる加護を前に、『導き手』としてできることに思いを巡らせる――ものの、真夏のゾルタンのうだるような暑さは、ゆっくり思案するには厳しすぎて・・・・・・。「お兄ちゃん、夏休みに南の島へバカンスに行こうよ!」 眩しい太陽に煌めくビーチ、夜には満天の星の下でバーベキュー。皆揃って一夏のスローライフ・バケーションへ!
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「大陸を一周できるくらいの船を造りたいの」 のどかな朝の時間に、唐突にそう切り出したヤランドララ。どうやら、南の島でのバカンスに刺激を受けて、船造りに挑戦したくなったらしい。一度思い立ったら止まることを知らない好奇心旺盛なハイエルフに連れられて、かつてルーティが沈めた最新鋭のガレオン船の見学にきたレッドたち。「ということでダイビングね! 今日も夏を楽しみましょう!」 白い雲が流れる空の下、うららかな航海日和を満喫。そんな一行の前に、ヒスイ王国からの漂流船が現れて――!? 大人気スローライフ・ファンタジー、新展開の第12弾!
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ある日、大陸中に衝撃的な一報が駆け巡った。勇者ヴァン一行が魔王軍を打ち倒し、長きにわたった戦争に人類が勝利したのだった。――そんな吉報も辺境の地ゾルタンにはまだ届かず、すっかり秋の色に染まったのどかなこの街は、収穫祭が近づき活気立っていた。 レッドとリットが二人で出店準備を進めていたところ、どうやら葉牡丹やルーティたちもお店を出すそうで――。「じゃあさ! 私達の店は3店並べて出そうよ!」 協力すれば楽しい時間もひとしお。みんな一緒に準備開始!秋の夜長も幸せいっぱいのスローライフ!
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終戦後のレッド達の正体を巡る騒動も、懐の広いゾルタンでは大きな問題にならず、いっそう平和な冬を迎えていたある日、ヤランドララから帰港の便りが届いた。 それは、"彼女が帰ってきてから結婚式を行う"という約束を果たす日が来たということで――。レッドとリットはふたり、期待と喜びと幸せ、そしてちょっとだけの不安を胸に、招待状をしたためて、衣装を仕立てて・・・・・・。「ふふ、似合うかな」 ふたりで始めた辺境スローライフは、たくさんの思い出と、みんなからの祝福に包まれ、幸せ溢れる日を迎える――!
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