小説
丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。
シリーズ内の平均評価:
(78)
東京、丸の内。本命の一流不動産会社の最終面接で、大学生の澪は唖然としていた。理由は、怜悧な美貌の部長・長崎次郎からの簡単すぎる質問。「面接官は何人いる?」正解は3人。けれど澪の目には4人目が視(み)えていた。長崎に、霊が視えるその素質を買われ、澪は事故物件を扱う「第六物件管理部」で働くことになり・・・・・・。イケメンドSな上司と共に、憑いてる物件なんとかします。元気が取り柄の新入社員の、オカルトお仕事物語!本当に、面白いんです!!!
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仁明と「占い師」をめぐる一連の騒動に決着が付き、澪は次郎との約束通りまとまった休暇を取ることになった。そこで訪れたのは憧れの国、イギリス!澪はしばらく仕事を忘れ、溜まっていた有給を使って観光を楽しむつもりだった。けれどリアムからの相談で、なんとイギリスでも第六リサーチとしての仕事――心霊調査を請け負う流れに。それはリアムの兄・サイラスからの相談で、ブロードステアーズにてホテルに改装予定だった邸宅に、突如幽霊が現れだしたのだという。邸宅を手放すことに対して亡き妻の霊が怒っているのではないかと考えた所有者は、売却の契約を白紙に戻すと言い出してしまい、どうにか霊の正体を突き止められないかというものだった。果たして、次郎と晃も合流し、「第六」初の海外心霊調査が行われることに。言語も文化も違う土地での、心霊物件調査の行方とは・・・・・・!?
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沙良(さら)を命の危険から救い出して約1ヶ月。「占い師」は姿を消したきりで手がかりも見つからず、澪(みお)は落ち着かない日々を送っていた。そんな時に次郎(じろう)から、最近の高木(たかぎ)はなにか隠している気がすると告げられる。だが高木は普段と変わらぬ様子で、占い師の拠点跡を見つけたと報告してくる。けれどその後、久しぶりに高校での心霊調査に同行した高木は、なんらかの覚悟を秘めた意味深な言葉を漏らす。それを聞いた澪は、胸騒ぎを覚えて・・・・・・。ついに因縁の相手との決着の時が!?大人気オカルトお仕事物語、感無量の展開が待ち受ける第14弾!
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第六リサーチを狙った一連の事件の黒幕、「占い師」。その正体は次郎(じろう)の宿敵の悪徳霊能力者・仁明(にんみょう)だと考え、沙良(さら)と占い師の面会の場に澪(みお)が潜入し、真相を確かめようとする。だが占い師は想定外の人物だった――。全ての推測が白紙となり混乱する中、面会の日以降、沙良が眠ったまま意識が戻らないと知らされる。沙良は占い師の手によって、厄介な地縛霊に憑かれていた。彼女を救うため、澪は危険を顧みず立ち上がるが、そこに意外なメンバーも立候補して・・・・・・?次々と明らかになる不穏な事実。だけどーー仲間との絆を信じて、前に進め!大人気オカルトお仕事シリーズ、決意と驚愕の13巻!
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澪(みお)たちの周囲で頻発する不審な心霊現象――。その事件の黒幕側に、第六リサーチのある人物が関与している可能性が浮上し、澪は動揺を隠せずにいた。だが「きっと裏切りではない」と信じることを澪は決意し、残るメンバーと共に秘密裏に真相を追い始める。そんな時に、エージェントの伊原(いはら)から新たに、新宿の外れにあるという心霊ビルの緊急の調査依頼が持ち込まれた。しかしその依頼内容はいかにも怪しく、次郎と澪は敵の罠であることも覚悟してビルへと向かう。だが2人は中に閉じ込められ、さらに何者かに襲われてしまい・・・・・・。宿敵を追う澪と次郎に、シリーズ最大級のピンチが襲いかかる!2人の絆が今試される、ドキドキ度最高潮の第12巻。
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悪徳霊能力者の仁明(にんみょう)が生きているかもしれない。かつて、吉原不動産の崩壊を目論んで次郎(じろう)を苦しめ、澪(みお)も強い恐怖を覚えた存在。その脅威が再び忍び寄るのを感じ、澪たちは警戒を強める。そんな中、仁明の関与が疑われる心霊現象の情報が入り、「第六」のメンバーと高木、リアムはお忍びで、老舗温泉旅館での心霊調査を行うことに。それは気味の悪い工芸品のお面が勝手に動くというものだったが・・・・・・。「第六」に魔の手が迫る――!?最後に衝撃の事実が待ち受ける、緊迫の11巻!今回の「過日の事件簿」は、第六の新メンバーにしてセレブのご令嬢・宮川沙良(みやがわ・さら)と、彼女に忠実な謎めいたお目付役・目黒(めぐろ)との出逢いの物語。
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事故物件調査が仕事の「第六リサーチ」に、まさかの入社希望者がやってきた!人形のように可愛らしいその女性――宮川沙良(みやがわ・さら)は、自身の霊感を活かして働きたいというのだが、彼女の父は政財界の超大物という筋金入りのセレブの御令嬢だった。厄介事を避けたい次郎(じろう)はすげなく断ろうとするが、どうしてもここで働きたい、と思い詰めた様子の沙良が気になり、入社の適性審査だけでもしてみてはどうか、と澪(みお)は提案する。かくして廃施設に出るという自殺者の霊の謎に挑むことになるが・・・・・・!?新たな物語が動き出す、絶好調オカルトお仕事物語、第10巻!
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清里高原の別荘に出るという幽霊の調査にやってきた第六リサーチの面々。その中で澪は、姿を見せなくなっていたマメの気配を感じ取る。気配を追って辿り着いた先は、かつて一哉を探して訪れた廃寺で・・・・・・!?
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新垣澪は、一流企業吉原不動産の子会社「第六リサーチ」の若手社員。仕事内容は幽霊物件の調査で、憧れの丸の内OLとは程遠いが、気の合う仲間とそれなりに楽しく過ごしている。リゾート開発を進めている本社からの依頼で、茨城県の海辺にある民宿に向かった一同は、泊まり込みで調査をすることに。チーム唯一の女子として一人部屋を与えられた澪を訪ねてきた恐ろしい存在とは!?オカルトお仕事物語、シリーズ初長編!
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心霊物件の調査と再生を業務とする「第六リサーチ」に、本社から大きな仕事が舞い込んだ。若手社員の澪は、世界的ホテルチェーンの御曹司、リアムが始める新たなホテルの候補物件の調査に向かうことになり・・・
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ギリギリ丸の内のボロいビルで、子会社「第六リサーチ」として再出発することになった、幽霊物件再生部署の面々。しかし引っ越し早々、ボロビルに心霊現象が多発!しかもヤバイ依頼ばかりが舞い込んで・・・・・・
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丸の内の巨大企業「吉原不動産」。突如、後継者候補に名乗りをあげたのは、心霊物件再生部署、第六物件管理部部長の長崎次郎。実は御曹司であるものの、姓を変え、吉原家と距離を置いてきた彼がなぜ? 部下の澪は混乱するが、先輩の高木が、「次郎は呪いの標的になろうとしているのでは」と言い出す。その呪いとは、吉原家の男性後継者は早死にする、というもの。たまらず、澪と高木は調査を開始するが・・・・・・。予測不可能な第5弾!
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人より強めの霊感で、訳アリ物件の調査に日々奮闘中の澪。先輩の高木から「後輩が憑かれているかも」と聞いた澪は、その後輩と出会う。超優秀なSEだが、彼は霊に会うため、複数の事故物件に住んでいて・・・。
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