巻頭特集は2023年度の話題を集めた「JR車両ファイル2024」です.この1年間のJR車両の動向を各社ごとに整理し,とくに国鉄形など気になる車両の現状をまとめました.例年どおり「車両配置表・データバンク」も別冊付録となっていますので,保存版資料として役立ててください.続くCAR_INFO・新車速報では,2R形という形式名も気になるJR九州の観光列車「かんぱち・いちろく」と阪急期待の座席指定車「PRIVACE」をご案内.JR北海道の「赤い星」・「青い星」の続報もお知らせいたします.好評の連載では,・・・
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JR旅客会社の車両配置表を付録とした「JR車両ファイル」特集を今年もお届けいたします.この1年間(おもに2021年度)に生じたJR事情をここでまとめてご紹介いたしましょう.特集は70ページ余りにおよび,JRに関する話題を多数集めた誌面といたしました.車両ファンならずともご覧いただける資料価値満載の内容展開です.また乗車インプレッションでは,改造車でありながら豪華仕様の近鉄19200系「あをによし」をピックアップ.運転開始が待ち遠しい都営三田線の6500形も新車ガイドで取り上げました.好評の連載「プレイバック・展望館」はひたちなか海浜鉄道の現代編を,また,長らく続いた「30年前の鉄道風景」は今回の土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線をもって最終回を迎えることになりました.
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いよいよ西九州新幹線“かもめ”用N700Sがお目見えしました.巻頭ではまず,3月半ばに公開された当車の姿をご覧いただきましょう.運転開始は9月23日,その時が待ち遠しいです.続いて50周年を迎えた寝台特急“瀬戸”の特集で,これほど永らえる列車(しかも夜行)も今では珍しく,ダイヤや車両を含め,改変こそ多くはありませんが,半世紀に及ぶ歴史は特筆に値します.懐かしい宇高連絡船,ホーバークラフトの情景もご覧いただけます.また,3月12日に行なわれたダイヤ改正の模様ですが,今年は民鉄にも大きな動きが生じ,JR以上に関心が集まりましたので,民鉄の改正記事も別掲載いたしました.さらに乗車インプレッションで取り上げた新しい「伊予灘ものがたり」にも注目です.JR四国ではキハ185系改造車による観光列車の充実が図られていますが,最新の車両はどんな印象でしょうか.そのほか,旧梅田貨物駅跡地「うめきた」のこと,キハ283系やJR東海近郊形の話題など,全国から新旧の情報を集め,6月号も見どころを満載してお届けいたします.
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巻頭特集は 形式記号「ヤ・エ・ル」と仲間たちのパート2として,先月号に引き続き事業用車をご案内いたします.今回は国鉄時代に籍を置き,基本的にJRには継承されなかったグループ,「知られざる縁の下の力持ち」を集めてみました.保健車,工作車という種類の車両を眺めていると,道路や自動車が未発達で,鉄道こそが移動の中心であった時代が想起されます.続く新車ガイドでは,来春延伸開業する福岡市交七隈線に向けて登場した3000A系をピックアップ,博多駅に直結する新路線とともに注目してみましょう.また,水素をエネルギー源とする燃料電池ハイブリッド試験車「HYBARI(ひばり)」と都営三田線の8連化に向けた待望の新形式6500形の速報,会津田島に乗り入れた“SL大樹”など最新の話題のほか,残りわずかとなった東急8500系のこと,旧時代を懐かしむ蒸機の連載「忘れ得ぬ鉄道情景」といったさまざまな項目を5月号でも取りそろえました.
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巻頭特集のテーマは形式記号「ヤ・エ・ル」を付けた事業用車.おなじみの「マヤ検」から,記号の付かないDEC741形までを含め,現役車とJRに籍を置いた形式を総覧いたします.続く新車ガイドでは東急乗入れ用の相鉄21000系を,CARINFOでは1月末に行なわれた品川駅構内での有料撮影会の模様や,東急8500系残存車の勢ぞろいシーンのほか,福岡市交七隈線用3000A系を速報いたします.また,好評の連載「国鉄・JR転換線探訪」ではDMVが走り始めた阿佐海岸鉄道の新旧情報を,シリーズ知見乗写では,京王線で主軸として活躍中の8000系を取り上げました.民鉄の話題としては,もはや残りわずかとなった小田急1000形ワイドドア車の履歴を追ってみたいと思います.その他,機関車へのヘッドマーク取付け方を探る記事や,北陸新幹線敦賀開業を控えて福井県の鉄道を再見するルポなど,4月号も盛りだくさんの内容でお届けいたします.
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巻頭特集は「N700系ファミリ-」と題し,東海道・山陽・九州新幹線でおなじみの,国内でもっとも大きな勢力を誇る車両群を取り上げます.また,年初には海を渡る西九州新幹線の姿が話題になりましたが,この“かもめ”用N700Sについても新車速報でお知らせいたしましょう.特集に続く新車ガイドではJR西日本の事業用車DEC741形を掲載,屋上に多数搭載されたカメラの正体をここで再確認してください.また,3月ダイヤ改正の概要も改めて確認しておきたいと思います.さらに京都鉄道博物館の103系特別展示,幕張メッセで行なわれた鉄道技術展の模様や,国鉄形との出会いを求めた伯備線のルポ,ちなみに今回は,人気の連載「プレイバック展望館」でも伯備線を眺める内容です.ほかにも205系の今をとらえた「やっぱり205系が好き」,いにしえの施設を解説した「日本の鉄道遺産」など新旧の話題を集めた3月号を,どうぞお楽しみください.
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巻頭特集では,来春のキハ283系引退が伝えられた“おおぞら”についてその列車物語をまとめました.今般は“おおぞら”が生まれた「サンロクトオ」ダイヤ改正からちょうど60年.これを機に「サンロクトオ」とはどのような改正だったのかを紐解きました.また,ここで誕生したキハ82形の懐かしい写真も多数取り上げました.続く新車速報では,JR北海道のキヤ291をはじめ,JR貨物のEF510-301,JR東海の315系の現車をご案内,またイラスト解説でも,奇抜なデザイン大阪市400系,東武の新特急車N100系をご覧いただけます.その東武については,連載「知見乗写」にて100系「スペーシア」を取り上げました.今ならば全編成が健在,乗る・撮る・見るなどさまざまな角度から当車を体験することが可能です.その他,好評の連載「プレイバック・展望館」,「やっぱり205系が好き」,「国鉄・JR転換線探訪」,海外記事では「セッテベロ」の短縮版「アルレッキーノ」の復活劇など古今東西,鉄道の話題を満載した今月号を,どうぞご覧ください.
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巻頭特集では,民鉄に籍を置くもと国鉄・JR籍の車両を集めました.現在,JRでは各地で国鉄形の更新を進めており,その数は減少の一途,近年では廃形式も目立つようになってきました.その一方で,在籍する国鉄形を「売り」として営業運転に用いる民鉄も少なくありません.そうした国鉄形をここで取り上げてみましょう.また,新車ガイドではJR貨物のDD200形をベースとしたJR九州車(700番台)を,速報では表紙にも扱ったJR西日本の検測車DEC741形をピックアップ.乗車インプレでは「或る列車」の新ルート・新メニューをご覧いただけます.この他,315系の投入により既存車の動向が気になるJR東海・在来線の模様や,降雪期を前に,今季の除雪車事情など,時節柄気になる各地・各車の事情も盛り込み,好評の連載「プレイバック・展望館」では,山科・大カーブの古き良き時代の様子を収録いたしました.蒸機から最新の電車まで,今月号もさまざまなコンテンツをお楽しみいただけます.
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E4系ラストランにちなんで巻頭では最終日のグラフを収録,続く特集では「現役ダブルデッカー勢ぞろい」をまとめました.2階建てと言えば特別感のある車両ですが,E231系などの首都圏近郊電車のグリーン車はすべてが2階建てで,今では日常風景の一つに様変わり.しかしそれでも「四季島」,「瑞風」にも2階建て構造を持つ車両が含まれるなど,やはり別格の車両もラインナップされます.今特集ではそれら現役車のすべてをご案内いたしましょう.新車ガイドは2本立てで,一つはE257系のリニューアル車である5000・5500番台を,もう一つは各地に配備が続くE131系のうち500・600番台を取り上げました.これから活躍が期待されるJR東日本の各車をご覧ください.また先月号に続いて,JR北海道の一般形気動車と,全国形として健在のキハ40形の現況も取り上げました.そのほか「プレイバック・展望館」,「国鉄・JR転換線探訪」など好評の連載もお楽しみいただけます.12月号も新旧話題の車両を多数掲載し,盛りだくさんの内容でお届けいたしましょう.
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巻頭特集は「キハ183・キハ185系 全形式全番台」と題し,文字どおりすべての車種区分を掲載し詳細に解説,資料としても活用できる内容に仕上げました.新車ニュースは今月号は盛りだくさんで,新車ガイドにJR西日本のDEC700形,速報としてE131系600番台,民鉄では相鉄の21000系,京都市交20系など,いずれも今後中心となって活躍が期待される形式を取り上げています.また,キハ40系の現況,先日引退したキハ66・キハ67形の記事も加え,今月号はとくに気動車ファンには注目の一冊となることでしょう.電車の話題では,E257系の登場から現在までの変遷をとらえた企画や,さらに全車健在を旬ととらえ,90年代の車両を眺める連載も始めました.その1回目は小田急「EXE」です.今月号もさまざまな鉄道の話題をお楽しみいただけます.
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巻頭特集は「全国の地下鉄 最新事情」と題し,札幌から福岡までの主要都市に路線を持つ地下鉄の実状について,近年の変化を踏まえて総覧,各線の車両の姿を収録しました.続く新車速報では,房総地区に続いて導入される相模・日光線のE131系500・600番台をご紹介いたしましょう.2連から組成できるE131系は,都市近郊の旅客波動が大きい路線には適しており,このたびの導入に至ったようです.また,九州各地を巡るように運転されている787系「36+3」の試乗記,大変革が訪れようとしている広島電鉄の現状,そして海外の話題では,フランスTGVの運転開始40周年にちなみ,フランス高速鉄道の路線別略史を収録しました.さらに今月号では,東日本大震災から10年を経て明らかにされる,常磐線浜吉田―山下間で生じたED75 1039号機被災の出来事をお伝えいたしましょう.今月も,さまざま鉄道の側面をご覧いただける内容を取りそろえました.
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今月号の巻頭特集は新幹線の愛称名を解説する「新幹線列車名列伝」です.“ひかり”・“こだま”に始まる新幹線の名前は,どのような経緯で決まったのでしょうか.そして,それぞれの列車には現在までどんな変化が生じたのか,歴史を追って調べてまいりましょう.ブルートレイン時代の“はやぶさ”など,懐かしい写真も多数収録いたしております.続く新車ガイドでは,東京メトロ線半蔵門に新しく配備される18000系を紹介いたします.巻末の形式図とともに公式記事をご覧いただけます.この他,三陸鉄道のたどった10年のあゆみ(東日本大震災からの10年)や,JR西日本のDD51形最新事情,人気の連載,プレイバック展望館では,今回は新潟県の越後・弥彦線を取り上げました.さらに「新車カタログ 2021」が別冊付録となります.2020年度に登場した新車・新たな改造車を一堂に取り上げたもので,例年どおり,フリーランスプロダクツ・梓 岳志さんの端的な解説記事でお届けいたします.
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毎年恒例,JR関連の話題を集めた「JR車両ファイル2021」特集号です.今回もこの1年間に生じた出来事を収録,車両の存廃も含めて,さまざまな動向をまとめました.N700Sの運転開始から,JR移行時に隆盛を誇ったキハ58系の形式消滅まで,2020年度の車両と列車の履歴を当月号でチェックしてください.この3月改正で廃止となった特急“有明”の歴史も別項で扱いました.新車ガイドではGV-E197系(砕石輸送)とクモヤE493系を紹介します.どちらもJR東日本の機関車列車に替わる列車形態で,たいへん気になる存在です.また,東京メトロ半蔵門線の18000系や宇都宮ライトレールの新形車両も速報いたします.さらに,房総地区にデビューしたE131系の乗車記,おなじみの連載「プレイバック展望館」,いよいよ最終回を迎えた「東京の鉄道」など,今月号も気になる記事が満載です.なお,別冊付録は「大手私鉄の車両ファイル」で,これに付帯して,本文にも「他社へ転じた大手私鉄の車両たち」を掲載いたしました.
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