雑誌
フレグランスジャーナル (FRAGRANCE JOURNAL)
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【特集】化粧品業界最新研究(2)フレグランスジャーナルの最終号となります。前号に続き化粧品業界の研究者による最新の研究を紹介します。紙版は12月12日に販売を終了しました。デジタル版バックナンバーの販売は引き続き行います。50年間ご購読いただきありがとうございました。●宇宙時代の到来を見据えた化粧品研究 …ポーラ化成工業 内容物開発センター 木内里美・小方隆史・猪狩友希●損傷毛を改善するための特異的な酸の組み合わせ …日本ロレアル リサーチ&イノベーションセンター リー アイザック エンティン・・・・
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特集/化粧品・医薬部外品OEMの最新動向
訪日外国人増加に伴うインバウンド需要の拡大と、中国などへのアウトバウンドで順風だった業界も新型コロナウイルスの感染拡大によって状況が一変しています。しかし日本の化粧品製造技術に問題があったわけではなく、コロナ後を見据えた独自の強みを前面に出した取り組みがOEM業界にも求められていると思います。今回の特集ではOEMにおける今後の展望についてまとめています。
●化粧品OEM業界の動向
…アフロディーテ通信社 東條文俊
●データから見た化粧品OEM業界の推移と今後の展望
…矢野経済研究所 浅井潤司
●ODMメーカーとしての企画・開発力強化への取り組み
…日本コルマー 西浦英樹・西條礼一・徳永俊輔・小池高広
●アジャイル手法でD2Cブランドを支えるOEM事業
…サティス製薬 山崎智士
●SDGsを踏まえた化粧品ODM/OEMメーカーの研究開発
…東洋ビューティ イノベーションセンター 吉尾公男・村山智洋
●OEMメーカーとしてのオーラルケア製品の商品開発の現状と課題
…日本ゼトック 涌井伸郎
●マイクロニードル化粧品の最新動向とOEM製造
…コスメディ製薬 権 英淑
〔日々粧進〕
〇竹炭ミネラルで美肌と環境保全
…ミネラリスト代表取締役 永茂昌伊
〔最新研究〕
〇新型コロナウイルス(COVID-19)感染症による生活変化によって化粧品の使用はどのように変化したか
…東京未来大学 鈴木公啓
〇加水分解ケラチンペプチドによるスキンケア研究
…エーシーテック 営業・マーケティング部 Alessandro Vichi・蔡 卓儒(訳)
〔翻訳〕
〇手指衛生(手洗い)と疾病予防,最前線―Part II
…University of Southern Mississippi Robert Y. Lochhead・Margaret Lochhead
〔新原料〕
〇O/W型オーガニック乳化剤「A60014 Organic Emulsifier Blend 60」(住商コスメティクス)
〇天然多糖類保湿原料「PoLevan S」(製造元:Gan Shmuel社,販売元:島貿易)
地球環境に優しい植物由来活性剤「AQUASILOIL」(日本触媒)
〔Topics〕
〇Wilshire Technologies Inc.を買収 サステナブルな化粧品・パーソナルケア製品の需要拡大に対応(エボニック インダストリーズ)
〇ウィズコロナ時代の新サービス提供開始! 化粧品開発者向け油剤ミニサンプルセット× Web会議(高級アルコール工業)
〇第11回 化粧品開発展[東京]1月13日から東京ビッグサイトで3日間開催(リード エグジビション ジャパン)
〇毛髪新発見サイエンステクノロジー プレスセミナー開催(タカラベルモント)
〔学会報告〕
〇第44回 日本香粧品学会※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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特集/肌が持つ力を考究する
肌を美しく、健やかに保つことは、生活の質を高め、こころ安らかに過ごすことにつながっているといえます。本特集では、皮膚の持つ役割について改めて見直すとともに、最新の皮膚科学の成果についてまとめています。コロナ渦でスキンケアをアピールする重要性がさらに高まってきそうです。最新情報をぜひお役立てください。
●肌の持つ力を考究する
…美と健康生活の研究所島上和則
●イメージングで見る感覚神経と皮膚バリアの関係
…理化学研究所 生命医科学研究センター組織動態研究チーム 高橋苑子・岡田峰陽
●肌に備わる炎症抵抗力によるシミへのアプローチ
…日本メナード化粧品 総合研究所 平川真志
●培養細胞を用いた新しいアプローチによる
女性ホルモンが肌のバリア機能に与える影響について
…マンダム スキンサイエンス開発研究所 澤田彰子,城西大学薬学部 徳留嘉寛
●血流調節機能と肌との関係について
…花王 スキンケア研究所 小原沢明彦・風間治仁
●光受容器としての皮膚-メラノプシンを巡って
…神戸大学大学院 医学研究科形成外科学/兵庫県立がんセンター形成外科 榊原俊介,
同 医学研究科口腔外科学 楠元順哉,同 医学研究科形成外科学 寺師浩人
●アレルギー性皮膚炎を改善するω3 脂肪酸代謝物の作用機構
… 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 ワクチン・アジュバント研究センター,ワクチンマテリアルプロジェクト/腸内環境システムプロジェクト 長竹貴広・國澤 純
〔最新研究〕
〇平均分子量10万(10kDa)のヒアルロン酸の角層機能に関する効果
…キッコーマンバイオケミファ 渡邉 誠
〇タイトジャンクションによる表皮バリア機能に対する2-O-グリセリル-3-O-オクチルアスコルビン酸(GO-VC)の作用
…アイ・ティー・オー 永田 武・押田(吉井) 唯・伊東 忍,東京工科大学 応用生物学部 正木 仁
〔日々粧進〕
〇無農薬ネロリでふるさと再生
…YAMABE KAJUEN 代表 山辺吉伸
〔翻訳〕
〇手指衛生(手洗い)と疾病予防,最前線―Part I
…University of Southern Mississippi Robert Y. Lochhead, Ph.D. and Margaret Lochhead
〔新原料〕
〇天然由来の抗病原菌・抗ウイルス剤「HEYGIE」(エル・ビー・エイチ)
〇天然抗菌剤/ ダイコン根発酵液/COSMOS 認証「M15030 Leucidal Liquid J MAX」(住商コスメティクス)
〇天然由来のアンチエイジング素材「HEBELYS」(日本触媒)
〇アンチウイルス・アンチポリューション素材「SEALIFT」「GALACTEANE」(樋口商会)
〇植物由来の油溶性着色剤「Rainb ’Oil」(BIOLIE,東興化学)
〔新機器〕
〇小型・高性能レオメーター「ONRH型レオメーター/ジオメトリ2種」(大菜技研)
〔Topics〕
〇皮膚のコンドロイチン硫酸が鍵 シワ改善の「リンクルショット」を刷新(ポーラ)
〇新評価センター完成 10月1日より試験業務開始(DRC)
〔学会報告〕
〇第16回 加齢皮膚医学研究会
〇第38回 日本美容皮膚科学会総会・学術大会
〇第25回 日本顔学会大会 フォーラム顔学 2020
〔連載〕
〇コスメティックスの未来予想図(12)〈最終回〉:クリーンビューティの透明性担保の仕組み化
…アイスタイル BeautyTech.jp 編集部 小野梨奈
〇中国市場に挑む(55):コロナ後の展望
…日中化粧品国際交流協会 理事長 楊 建中
〇Catch the Wind-業界の機転と基点(7):発酵技術の魅力
…ビューティサイエンティスト 岡部美代治
〔統計〕
〇洗浄剤などの製品販売統計表(2020年1~6月)※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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特集/アンチポリューションの研究開発
大気汚染は世界的な対策が講じられてはいるものの、いまだに大気汚染物質による健康被害が進行しています。肌への影響に対する研究も注目されるようになり、アンチポリューションをうたう製品も多く目にするようになってきました。今回の特集では、大気中の汚染物質が肌に与える影響、その影響を抑制する製品、素材の開発研究についてまとめています。
●大気汚染物質によるシミ形成に対する予防的アプローチ
…名古屋大学大学院 医学系研究科名古屋大学メナード協同研究講座 奥野凌輔
●日本産スギ花粉抗原による角層バリア機能低下メカニズムの解明とトラネキサム酸,グルタチオンの新規機能
…資生堂グローバルイノベーションセンター 中西 忍
●肌細胞のアンチポリューションシステムとアンチポリューション素材について
…香栄興業 中西智洋
●細胞のNrf2抗酸化システムの活性化を介したアンチポリューション効果
…武庫川女子大学 薬学部健康生命薬科学科 仁木洋子,日本精化 香粧品事業本部香粧品研究開発部 小寺啓貴・小野内裕美
●大気汚染物質・有害物質から肌を守る化粧品原料
…マツモト交商 宮村文孝
●エクスポソーム:美への新たなチャレンジ
…セルマーク・ジャパン 石井亜矢子・依田祐介(訳)
●ヨモギ葉エキスによる春先の肌荒れ改善効果
…丸善製薬 総合研究所 屋敷圭子
〔最新研究〕
〇ラカンセアコメ発酵液の保湿効果及び化粧品への応用
…東洋発酵 研究開発部 呉 暁紅・藤木英寿・平松直人
〔日々粧進〕
〇顔筋鍛えてアンチエイジング
…PRANA 取締役社長 那賀洋子
〔翻訳〕
〇ココイルメチルタウリンNaのバイオサーファクタント機能
…Johnson & Johnson Skillman Prashant Bahadur・Saroja Narasimhan, Ph.D.
〔新製品〕
〇スキンテクスチャーモデル「STM-01 PAT.P」(トリニティーラボ)
〔新原料〕
〇新しいヘアケア用シリコーン「DOWSIL Silicone Gum Blend シリーズ(ダウ・ケミカル日本/ダウ・東レ)
〇皮膚マイクロバイオームを整え,アクネ,フケを抑制「キューティバイオームCLR(CutiBiome CLR)」(寿ケミカル)
〇新規毛髪ハリ・コシ剤「カワテクト SAS( 川研ファインケミカル)
〇最先端「コメ」エキスのアンチポリューション&ブルーライト効果「BLUE Oleoactif」(伊那貿易商会)
〇天然物由来のアンチポリューション素材「URBALYS」(日本触媒)
〇植物由来フラーレン化粧品原料シリーズ「Radical SpongeRN,Veil FullereneRN,Sun Guard FullereneRN,Hair Shiny FullereneRN,Hair Shiny FullereneRN-MO」(ビタミンC60バイオリサーチ)
〔Topics 〕
〇“将来ビジョン2022”の実現に向けた第3期4カ年の取り組みについて(日本化粧品工業連合会)
〇“宇宙環境で使える”化粧品「CosmoSkin」プロジェクトを発足(ポーラ・オルビスホールディングス,ANAホールディングス)
〔学会プログラム〕
〇第31回 国際化粧品技術者会連盟横浜大会(オンライン学術大会)※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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特集/IFSCC 2020 横浜大会開催によせて
IFSCCは日本の化粧品技術者会も加盟する化粧品技術者の国際組織で、今年は第31回となるCongressが10月20日(火)~23(金)に横浜のパシフィコ横浜で開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、10月21日(水)~30(金)のバーチャル会議に替えての開催となることが決定しました。この大会で日本の研究者が数多くのアワードを受賞してきています。日本での開催は2006年の大阪大会以来ということで、大会開催に合わせて日本の化粧品技術の現状をまとめつつ、これまでのIFSCC大会の内容を振り返ってみます。
●The 31st IFSCC Congress 2020 Yokohama 初のオンライン学術大会の開催にあたって
…資生堂 代表取締役副社長 島谷庸一
●IFSCCの動向に合わせた日本の化粧品の技術開発の世界への発信について考える
…東京理科大学 理工学部先端化学科 客員教授 坂本一民
●最近のIFSCC受賞論文からみる世界の化粧品研究動向
…ベルヴィーヌ 南野美紀,武庫川女子大学 薬学部健康生命薬科学科 神田不二宏
●世界の化粧品における安全性評価の現状と日本の立ち位置―今後の代替法の見通し
…国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 小島肇夫
●皮膚科学研究の課題と動向
…武庫川女子大学 薬学部 健康生命薬科学科 化粧品科学研究室 平尾哲二
●SDGs時代の化粧品原料と処方・製剤技術
…山形大学大学院 理工学研究科バイオ化学工学専攻 野々村美宗
●グローバル社会における化粧品原料開発の課題と方向性
…東京工科大学 応用生物学部 正木 仁
〔日々粧進〕
〇愛情いっぱい,弱酸性ボディソープ
…美容院BLOW-UP 代表 鈴木正良
〔翻訳〕
〇ナチュラルな製品としてバイオベースを謳うならUSDA のBioPreferred ラベルで表示せよ
…USDA Biopreferred Program Kate Lewis,Beta Analytic Haley Gershon
〔特別寄稿〕
〇皮膚感作性試験代替法の問題点と対策
…東北大学大学院 医学系研究科皮膚科学分野 相場節也
〔新原料〕
〇植物エキスの最前線「コルク」がもたらすアンチエイジング「DIAM Oleoactif」(伊那貿易商会)
〇毛髪に輝きを与える「TILICINE」(日本触媒)
〇美しさを増しながら,ルーチンをシンプルに「Argireline Amplified peptide」(日本ルーブリゾール)
〔Topics〕
〇「香りの図書館」東小金井に新装開館
…LIGUNA
〔連載〕
〇中国市場に挑む(54):中国化粧品業界の変化「化粧品監督管理条例」の施行
…日中化粧品国際交流協会 理事長 楊 建中
〇コスメティックスの未来予想図(11):化粧品販売の先にあるパーソナライズプラットフォーム構想
…アイスタイル BeautyTech.jp 編集部 小野梨奈※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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特集/真皮細胞外マトリックス研究
真皮のマトリックス構造は、肌の弾性、シワなどに大きく影響を及ぼしており、その構造を支えるコラーゲン、エラスチンなどの産生や活性化はスキンケア製品開発の鍵となっています。今回の特集では、その基礎研究を中心に製品開発につながる素材について紹介します。
●コラーゲンの細胞内輸送の分子機構-脱ユビキチン化酵素USP8 による輸送制御-
…東京工業大学 科学技術創成研究院 細胞制御工学センター 福嶋俊明,立教大学 理学部生命理学科 川口紘平
●柑橘フラボノイド配糖体グルコシルナリンギンによる真皮細胞外マトリックスへの作用
…コーセー 研究所 皮膚・薬剤研究室 皮膚・薬剤G 川島えり・小林豊明・水谷友紀
●真皮幹細胞由来エクソソームによるコラーゲン生成の制御
…日本メナード化粧品 総合研究所 眞田歩美
●皮膚線維芽細胞のI 型コラーゲン線維形成を促進させる生薬成分の探索
…星薬科大学 薬学部 薬剤師職能開発研究部門 疾患病態解析学研究室 里 史明,イーピーエス 渡邊綾華,常磐植物化学研究所 小林夕希子・楊 金緯
●二軸伸展法と多光子イメージングによるヒト真皮線維構造の可視化
…京都大学大学院 医学研究科 形成外科学 齊藤 晋
●神経細胞を活性化し,線維芽細胞のコラーゲン産生を高めるラベンダーオイル
…資生堂グローバルイノベーションセンター アドバンストリサーチセンター ホリスティック研究G 堤 も絵・加治屋健太朗
●じゃがいも皮抽出物はヒト皮膚線維芽細胞におけるI型コラーゲン合成を促進し分解を抑制する
…カルビー 須藤麻里・増冨裕文・石原克之,東京工科大学 応用生物学部 正木 仁
●エゾノチチコグサカルスエキスの化粧品原料としての有用性
…日本コルマー スキンリサーチセンター 有用性評価部 出口純也,I-ne マーケティング本部 マーケティング部ブランドマネジメント課 小林麻美,北海道三井化学 ライフサイエンスセンター 多葉田 誉,日本コルマー スキンリサーチセンター 基礎研究担当 西浦英樹
〔日々粧進〕
〇わが町のビューティーツーリズム
…naori 創設者兼ブランドマネージャー 大岡千紘
〔新原料〕
〇ナチュラル&オーガニック化粧品向けセラミド「Bodyflux Olive」(エボニック ジャパン)
〇Fair for Life認証取得素材「ALOE VERA-Powder 200:1」(日本触媒)
〇様々な植物から得た第3世代の植物性スクワラン「VEGETABLE SQUALANE」(製造元:BIOSYNTHIS,輸入元:東興化学)
〇オールインワンのスキンケアアクティブ「Synoxyl AZ」(DKSH ジャパン)
〔Topics〕
〇アクセラレータープログラム「紫外線から美と健康を守るプロジェクト」
… Sunshine Delight/コーセー
〇線維芽細胞に遺伝子レベルでアプローチ 新「B.A」を投入
…ポーラ
〇大学発ネイルシールの開発
…東亜大学
〔特別寄稿〕
〇老人性色素斑のメラノサイト活性化メカニズムとその合理的な美白法:第5章 チロシナーゼ阻害剤リン酸アスコルビン酸ナトリウム塩の老人性色素斑への美白効果
…宇都宮大学 バイオサイエンス教育研究センター 芋川玄爾
〔学会報告〕
〇第119回 日本皮膚科学会総会
〔連載〕
〇Catch the Wind-業界の機転と基点(6):オンラインコミュニケーションの可能性
…ビューティサイエンティスト 岡部美代治
〔翻訳〕
〇毛髪全体の保護と修復,内と外からの二重防御
…Ashland Specialty Ingredients Bridgewater Manuel Gamez, Linda Foltis, Emmanuel Everaert,D. Tran, Bert Kroon, Ray Rigoletto and Germain Puccetti
〔Information〕
〇2020年秋季セミナーを10月に名古屋にて開催・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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特集/新たなサンスクリーン技術とサンケア素材
紫外線を中心とした太陽光が皮膚に対して悪影響を及ぼすことが明らかになり、サンスクリーン剤の日常的な使用が叫ばれています。また、大人になってからでは遅く、早い時期からのサンケアについても推奨されるようになっています。今回の特集では新たなサンスクリーン技術とサンケア素材についてまとめていただきました。
●汗・水・こすれに強い日やけ止め製剤の開発
…コーセー スキンケア製品研究室スキンケア製品グループ 大谷紘平・長谷川 妙
●紫外線による酸化ストレスをバイオフォトンで視覚的に捉えた研究
…資生堂グローバルイノベーションセンター 土田克彦
●太陽光による皮膚温度上昇を抑制する近赤外線防御技術の開発
…花王 スキンケア研究所 福井 崇
●海水を味方につけ機能を上げる日焼け止めの開発
…ポーラ化成工業 製品設計開発部 中谷明弘
●植物生息微生物由来の新規UVA 吸収成分「メチロバミン」
…国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター 吉田重信
●汎用性の高いノンナノサイズ酸化チタンの光学特性と応用
…岩瀬コスファ 研究開発部 櫻井宗良,チタン工業 研究開発部 下村直敬
●油剤向けレオロジー調整剤 ポリウレタン-79による紫外線吸収剤の微粒子化と経皮吸収抑制効果
…The Lubrizol Corporation, LLS, Beauty and Home Josep-Lluis Viladot・Pedro Guardeno・Juan Cebrian,日本ルーブリゾール パーソナル&ホームケア部 堀越俊雄(訳)
●紫外線,ブルーライト,近赤外線照射による色素斑形成の可能性とホスファチジルイノシトール高配合リポソームの抑制効果
…日本精化 香粧品事業本部香粧品研究開発部 遠藤香凜・仁木洋子・小寺啓貴
〔日々粧進〕
〇伝統×カワいいを生むハート
…晃祐堂 取締役社長 土屋武美
〔Topics〕
〇紫外線防御化粧品のSPF値in vitro評価試験のISO化
…三洋貿易 科学機器事業部
〔新原料〕
〇体温近くで溶ける低融点白色ワセリン「Crolatum VL」(クローダジャパン)
〇自然由来成分を用いた新規SPFブースター「SunSpheres BIO SPF Booster」(ダウ・ケミカル日本)
〇タルミを改善する「QT40」(日本触媒)
〇サンケア製品の性能を安定化し,理想に近づける「AvoBrite」(伊那貿易商会)
〔特別寄稿〕
〇老人性色素斑のメラノサイト活性化メカニズムとその合理的な美白法:第4章 メラノサイト細胞内情報伝達メカニズムのブロッキング剤のスクリーニングとその老人性色素斑への美白効果
…宇都宮大学 バイオサイエンス教育研究センター 芋川玄爾
〔翻訳〕
〇表皮の進化―律動,刺激反応,情緒喚起
… FaceWorkshops LLC Katerina Steventon
〔学会報告〕
〇日本薬学会 第140年会(2)
〔連載〕
〇コスメティックスの未来予想図(10):欧米でキノコ由来化粧品原料が脚光を浴びる
…アイスタイル BeautyTech.jp 編集部 小野梨奈
〇中国市場に挑む(53):コロナ後の日中交流
…日中化粧品国際交流協会 理事長 楊 建中※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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特集/香粧品業界のSDGsへの取り組み
●石灰石を主原料とした,紙・プラスチックの代替となる新素材
…TBM 開発・生産本部 黒木重樹
●ブランドの力で持続可能な未来を実現する
…サステナブル・ブランド ジャパン(博展) 鈴木紳介
●余剰水田を活用した地域資源循環から生まれる,サスティナブルな原料エタノール
…ファーメンステーション 酒井里奈
●SDGsコスメを僻地から取り組む意義について
…ボタニカルファクトリー 黒木靖之
●SDGsのその先に見据えるもの-かけがえのない地球に対する責任をブームで終わらせないために
…クレコス 暮部達夫,Challite 小田切裕倫
●ロレアルにおけるSDGsへの取り組み
…日本ロレアル リサーチ&イノベーション センター Sherluck John Kunnilakatt,日本ロレアル コーポレート・コミュニケーション本部 楠田倫子,日本ロレアル リサーチ&イノベーション センター 實川節子
●花王のSDGs を考慮した包装容器の設計・開発
…花王 包装技術研究所 内山卓己
●化粧品容器における環境対応
…資生堂グローバルイノベーションセンター 熊坂欽典・藤岡智愛
●新しい化学-次世代のための持続可能性を目指して
…Ashland Services B.V. Donna Seid,Ashland Industries France SAS Anne Clay,アシュランド・ジャパン 化粧品原料事業部 福田政彦(訳)
●DSMのサステナビリティへの取り組み-すべての人々の生活を豊かにすることを目指して
…DSM パーソナルケア&アロマ本部 淵端三枝
●植物由来フラーレンから始まるSDGsへの取り組み
…ビタミンC60バイオリサーチ 伊藤雅之・山口絵理・林 源太郎
〔日々粧進〕
〇語られない言葉を聞く
…都留文科大学 教授 山本芳美
〔最新研究〕
〇油性剤型に高配合可能なプラセンタ原料の効果について
…ホルス 代表取締役 三井幸雄
〔新原料〕
〇プロヴァンス産ラベンダーエキス「Nightessence」(アシュランド・ジャパン)
〇植物由来シリコーンタッチの低粘度エステル「KAK IAL-V」(高級アルコール工業)
〇サスティナブルなオイル素材「INCA INCHI WO」(日本触媒)
〇ブルーライトから肌を守る微生物由来発酵抽出物「LUMICEASE blue ingredient 」(日本ルーブリゾール)
〇トレーサビリティが確保されたシアバター「Lipex SheaSoftM TR」(山川貿易)
〔学会報告〕
〇日本薬学会 第140年会(1)
〔特別寄稿〕
〇老人性色素斑のメラノサイト活性化メカニズムとその合理的な美白法:第3章 老人性色素斑のメラノサイト活性化サイトカインの発現メカニズム
…宇都宮大学 バイオサイエンス教育研究センター 芋川玄爾
〔翻訳〕
〇微生物に配慮を。腋窩の常在菌を助ける穏やかな悪臭防止策
…SymriseAG Florian Genrich et al,Symrise Inc. Sabrina Behnke
〔連載〕
〇中国市場に挑む(52):非常事態で進むオンライン化
…日中化粧品国際交流協会 理事長 楊 建中※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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特集/肌遺伝子研究とパーソナライゼーション
化粧品の開発は個々の情報に添った形でよりパーソナルなものが求められています。今回の特集では“パーソナライゼーション”をキーワードにマーケティングから遺伝子レベルの基礎研究などこれからの製品開発の参考となる研究についてご紹介します。
●進化するパーソナライゼーションの形
…ユーロモニターインターナショナル 木村 幸
●シワ・タルミと関連が強い遺伝子領域
…日本メナード化粧品 総合研究所 伊達 靖
●遺伝子の作用を助ける有効成分とそのメカニズム
…BASFジャパン ケア・ケミカルズ事業部パーソナルケア ソリューションズ 清水かおり
●遺伝子で決まる日本人の日焼け・肌色
…東北大学大学院 医学系研究科皮膚科学講座博士課程 志藤光介・山崎研志・相場節也,東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 小島 要
●ダニによるアトピー性皮膚炎の原因遺伝子特定
…筑波大学 医学医療系免疫学研究室 金丸和正・渋谷 彰
〔特別寄稿〕
●老人性色素斑のメラノサイト活性化メカニズムとその合理的な美白法
:第2章 老人性色素斑の色素増強促進メカニズム
…宇都宮大学 バイオサイエンス教育研究センター 芋川玄爾
〔日々粧進〕
〇アロマの滴に希望をつめて
…サンシャトゥー 代表取締役 今村 祥
〔最新研究〕
〇化粧品,パーソナルケア製品製造現場における微生物トラブル事例
…花王 安全性科学研究所 都島康彦・荒木裕行,ライオン 研究開発本部 大谷正彦,コーセー 安全性・分析研究室 鈴木留佳,マンダム 製品保証部 臼倉 淳,万田発酵 研究開発部 藤岡耕太郎,大河微生物研究所 大河正樹
〇ヒト表皮細胞におけるウマプラセンタ抽出物の多様な抗老化作用
…日本生物製剤 研究所 杉本皓司・五十嵐恭子・平野栄一,大阪市立大学 大学院医学研究科皮膚病態学 小澤俊幸,岡山理科大学 工学部バイオ・応用化学科 安藤秀哉
〔新原料〕
〇天然由来で微生物菌叢に優しい「デオビオーム NONI(DEOBIOME NONI)」(VYTRUS BIOTECH)
〇菲薄化を防ぎシワを改善する「REVERSKIN」(日本触媒)
〇細胞の生活リズムを取り戻し,肌の美しさと幸福感を高める「Synchrolife」(クローダジャパン)
〔連載〕
〇コスメティックスの未来予想図(9):美容と親和性の高いフェムテックが進化
…アイスタイル BeautyTech.jp 編集部 小野梨奈
〔学会報告〕
〇日本化学会 第100春季年会
〔翻訳〕
〇口紅の内幕,顔料分散体で変わる官能特性
…Oriflame, Bray Dearbhalle Lynn 他
〔統計〕
〇2019年1~12月分全国化粧品出荷実績表
〇洗浄剤などの製品販売統計表(2019年1~12月)※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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特集/化粧がもたらす心身機能への効果
“化粧品を用いて化粧することで肌を健やかに保ち、美しく見せる”これは化粧品の機能としていうまでもなく備わっており、私たちの生活を豊かなものにしてくれています。近年、それだけではなく、化粧行為そのものが、精神的にも身体的にも効果があると科学的に証明され、医療や介護など様々な場面でQOLを高める方法として応用されてきています。今回の特集では「化粧がもたらす心身機能への効果」をテーマとして関連する研究についてまとめています。
●高齢者に対する化粧療法が口腔機能や食事動作に及ぼす影響
…資生堂 社会価値創造本部 池山和幸
●笑顔創出時の皮膚の動的解析及び印象との関連-スキンケアとエクササイズによる改善効果
…資生堂グローバルイノベーションセンター 勝田雄治
●脳活動の変化を中心とした指標による化粧療法プログラムの効果検証
…資生堂グローバルイノベーションセンター 町田明子・白土真紀
●進化心理学の視点から見た化粧の視覚効果
…早稲田大学 理工学術院 中村航洋・小林麻衣子・渡邊克巳
●心理学的手法に基づくまつげカールがもたらすメイク効果の検討
…花王 メイクアップ研究所 西野 顕・沖山夏子
●温泉藻類RG92によるQOLの向上-ヒト滑膜線維芽細胞における抗炎症作用
…SARABiO温泉微生物研究所 高山 愛・宮田光義・御筆千絵・岩田俊祐・加世田国与士,順天堂大学 医学研究科病院管理学 小林弘幸
●感性評価に基づくふきとり化粧水の処方設計
…ナリス化粧品 研究開発部 浅井健史
関西学院大学 理工学部/感性価値創造インスティテュート 山崎陽一・谿 雄祐・飛谷謙介・長田典子
●自律神経計測による妻へのフェイシャルケア効果の基礎的研究
…日本赤十字九州国際看護大学 西尾美登里,福岡大学 医学部看護学科 久木原博子・木村裕美・古賀佳代子,フラココ舎 小林光恵,福岡大学 商学部 田村 馨
〔日々粧進〕
〇愛のシュガーロード
…アビサル・ジャパン 代表取締役社長 幟立真理
〔最新研究〕
〇機能性に富むスキンケア用大豆種子由来活性物質
…Industrial Technology Research Institute Yu-Chun Lin・Shing-Ming Cheng
CharSire Biotechnology Li-Hsuan Tung・Kuo-Tung Hsu・Chang-Yi Lin・Chuan-Sheng Hung・Teng-Kai Chung・Chih-Yi Weng
〔本のひと言〕
〇野々村 美宗 氏に聞く 最新の化粧品を支える多彩な科学技術をわかりやすく解説!
「〈教授にきいた…〉コスメの科学」
〔新原料〕
〇国産米由来乳酸菌による育菌美容「ラ・フローラ K-1」(一丸ファルコス)
〇エラスチンの産生・線維形成を促進「グルコシルナリンギン」(林原)
〇バクチオールと2種の天然ハーブのデリバリーシステム「Herbapurifine(ハーバピュリフィン)」(エボニック ジャパン)
〇毛先まで届けアンズの力「サンソフトTAP-C(アプリコット核油ポリグリセリル- 6 エステルズ)」(太陽化学)
〔新機器〕
〇高粘度溶解とダマの解砕が可能な攪拌羽根「テレコルタ」(プライミクス)
〔Topics〕
〇主力製品のマイルドクレンジングオイル専用工場が稼働(ファンケル)
〔特別寄稿〕
〇老人性色素斑のメラノサイト活性化メカニズムとその合理的な美白法:第1章 老人性色素斑のサイトカイン及び受容体発現プロファイル
…宇都宮大学 バイオサイエンス教育研究センター 芋川玄爾
〔連載〕
〇中国市場に挑む(51):危を機に転ず 山川異域,風月同天
…日中化粧品国際交流協会 理事長 楊 建中
〔翻訳〕
〇アフロヘアの断裂,その理由と防御
…TRI Princeton Paul Cornwell et al.※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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特集/においの研究と制汗・消臭製品の開発
悪意のあるなしにかかわらず、ニオイが気づかないうちに不快感を与えてしまう。社会生活を営むにおいて、ニオイの身だしなみ(ニオイエチケット)はとても重要になってきています。顧客や職場関係、様々点で影響及ぶこともあり、これをターゲットにした商品開発も多くなっているように感じます。今回の特集ではその基礎的な研究、具体的な商品開発、素材についてまとめています。
●コエンザイムQ10摂取による加齢臭抑制効果
…資生堂グローバルイノベーションセンター 勝山雅子
●無意識下で匂いが心身に及ぼす影響の脳科学研究による解明
…日本ロレアル リサーチアンドイノベーションセンター 中尾好子・樋口絵理・北野 聡,京都橘大学大学院 健康科学研究科 兒玉隆之
●足の汗・ニオイのトラブル実態と対応製品の開発
…ライオン ビューティケア研究所 長嶋慎一
●体臭発生メカニズムに着目したトータルケアシステム
…小川香料 解析研究所 佐久間克也
●4種の原理に基づく悪臭マネジメント技術
…シムライズ セント&ケア事業部 フレグランス&オーラルケア アプライドリサーチ&アプリケーション 岡田拓矢,Applied Research EAME,Fragrance Division,Symrise AG Marco Singer
●さとうきび抽出物の消臭効果について
…三井製糖 研究開発部 藤井沙代子
〔翻訳〕
〇ヒト肌を改善するステップを踏んだルーチン
…Oriflame R&D C. O’Connor et al.,Oriflame Skin Research Institute A. Mavon
〔日々粧進〕
〇化粧品防腐あれこれ
…化粧品微生物コンサルタント 松田 潤
〔新原料〕
〇100%植物由来フラーレン化粧品原料「LipoFullereneN(リポフラーレンN)」(ビタミンC60バイオリサーチ)
〇目元ケア!狭山茶の茶実油を配合!「ホルス K コンプレックス P」(ホルス)
〇皮膚常在菌の良好なバランスを保つデオドラント剤「LACTOPHYT」(日本触媒)
〇スカルプケアに焦点をあてた天然活性原料「Kerascalp(ケラスカルプ)」(木村産業)
〔新機器〕
〇制汗剤に対する革新的な評価装置「SOD4(ヒト疑似汗腺観察装置)」(インテグラル)
〇皮膚色測定器「DSM III スキンカラーメーター」(ヤヨイ)
〔Topics〕
〇尿分析で栄養状態を把握 パーソナルサプリを提供(ファンケル)
〇令和2年 新春セミナー開催(日本毛髪科学協会)
〇化粧品コンセプトセミナー開催(マツモト交商)
〇“筋肉”への働きかけが美肌の鍵「BI-HA-DANCE(ビハダンス)」ローンチイベントを開催(ポーラ)
〇コウジ酸と乳香由来の成分配合で美白機能を強化(三省製薬)
〔連載〕
〇コスメティックスの未来予想図(8):サービス化でモノの付加価値を向上
…アイスタイル BeautyTech.jp編集部 小野梨奈※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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特集/進化する美白研究
白く美しい肌を保つのは、化粧品の永遠の課題といえます。UVケアや抗酸化といったことも関連しているのですが、メラニン生成をどう抑制し、肌の色を改善していくのか。今回はそのアプローチと新たな知見についてまとめてもらっています。
●薬用美白化粧品のこれまでとこれから
―培養皮膚細胞を用いた評価手法の変遷と新規美白コンセプトの展望について
…岡山理科大学 工学部バイオ・応用化学科 吉本 聖・平松 歩・安藤秀哉
●新規美白医薬部外品成分の開発
…ポーラ化成工業 フロンティアリサーチセンター 礒田隆宏
●表皮幹細胞のDNAメチル化制御による根本的美白へのアプローチ
…日本メナード化粧品 総合研究所 宮地克真・山田貴亮
●表皮の終末糖化産物と角層の光透過性との関係
…花王 生物科学研究所 川端慶吾
●メラニン産生におけるANGPTL2の役割と不知火菊抽出物の抑制機構
…再春館製薬所 老化研究所 佐藤 岳
●有機ゲルマニウム及びビタミンC誘導体の新規組み合せによるメラニン産生抑制効果
…浅井ゲルマニウム研究所 安積遵哉・中村宜司,ディーエイチシー 榎本洋人・宮下忠芳
〔翻訳〕
〇シンプルにして安全,クリーンビューティの処方
…Cosmetech Laboratories Irwin Palefsky
〔日々粧進〕
〇食物アレルギーの多くは皮膚から始まる
…島根大学 医学部皮膚科医局長 千貫祐子
〔新原料〕
〇発酵熟成で効果アップ!ホルス 発酵熟成コラーゲン液(ホルス)
〇in-cosmetics Asia 2019 イノベーション部門金賞受賞ー皮膚のホメオスタシスを安定化させる「アノナセンスCLR」(寿ケミカル)
〇色素沈着のない白い肌に導く「CLERILYS」(日本触媒)
〇光を味方にするスキンケア「ALGAKTIV GenoFix Day」(GSIクレオス)
〔Topics〕
〇“ここちよさ”を追求した新クレンジングで市場開拓を加速(オルビス)
〇抗シワ研究をテーマに第13回 研究ミーティングを開催(ファンケル)
〇第10回 化粧品開発展―幕張にて開催 今年も国内外から多くの出展,来場者を集める(リード エグジビション ジャパン)
〇カネダ新春経済講演会開催 竹中平蔵氏がこれからの日本経済を解説(カネダ)
〇「春風の集い」を開催(化粧品原料協会)
〇R&Dセンター開設 取引先との共同ラボワークの効率化,営業部門との密接な連携を実現(池田物産)
〔学会報告〕
〇日本香粧品学会 第44回教育セミナー
〇IFSCC 2019 ミラノ中間大会国内報告会
〔連載〕
〇Catch the Wind-業界の機転と基点(5):新製品動向からみる化粧品トレンド
…ビューティサイエンティスト 岡部美代治
〇中国市場に挑む(50):2020年の展望
…日中化粧品国際交流協会 理事長 楊 建中※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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特集/スキンケア開発技術
スキンケアは化粧品の中でも基本であり、多くの人が実際に生活の中に取り入れ、愛用されています。肌を健やかに保ち、トラブルを未然に防ぐ重要な役割を担う部分であり、その基礎研究から製品開発には、多くのメーカーが取り組んできています。今回はその新たな知見についてまとめてもらいました。
●ヒト線維芽細胞におけるコラーゲン受容体と細胞外マトリックス形成
…ファンケル 総合研究所ビューティサイエンス研究センター皮膚科学第一グループ 蔀 泰幸
●Na+/H+ exchanger 1(NHE1)は皮膚pHと肌荒れに関与する
…日本メナード化粧品 総合研究所 村上祐子
●生来の角層機能を高める保湿技術
…花王 スキンケア研究所 伊平 寛・片山 靖
●生理活性脂質ホスファチジルイノシトール高配合リポソームによるヒアルロン酸合成促進作用と保湿効果
…日本精化 香粧品事業本部香粧品研究開発部 仁木洋子・小寺啓貴・岩崎和弘・遠藤香凜
●カエデ属植物に含まれる希少成分ギンナリンBの機能性と化粧品原料への応用
…伏見製薬所 糖質・バイオ研究部機能性糖質グループ 石川文博・竹内ちひろ
●現代の保湿剤に求められる機能
…成和化成 上利佳輝
〔翻訳〕
〇感受性の解明,敏感肌のIn vitro 解析
…BioInnovation Labs Robertz Holtz
〔学会報告〕
〇SCCJ 研究討論会(第85回)
〔Information〕
〇第1回 武庫川コスメティックサイエンスフォーラム 武庫女から拓くコスメティックサイエンス(武庫川女子大学 薬学部)
〔日々粧進〕
〇コスメ通販アプリで広がる世界
…ノイン 代表取締役CEO 渡部 賢
〔新原料〕
〇4種類のヒアルロン酸誘導体配合高保湿剤「4D ヒアルロン酸Na SF4」(進栄化学)
〇皮膚常在菌のバランスを整える「BIOTILYS」(日本触媒)
〇海とお肌に健康を「クラゲコラーゲン(JelliCollagen CIS)」(海月研究所)
〔Topics〕
〇「コスモプロフ アジア 2019」“国際バイヤープログラム”に協会会員3社が招待参加(日本輸入化粧品協会)
〇第40回 化粧品技術情報交流会議開催(日本化粧品工業連合会)
〇プロテオグリカン・ビジネスフォーラム 2019 を開催(角弘 プロテオグリカン研究所/ 一丸ファルコス)
〇創業30周年記念講演会開催(アイ・ティー・オー)
〇“iKeda テクニカルセッション”開催 海外トレンドに即した天然原料及びその処方を紹介(池田物産)
〇乳香でメラニン産生抑制やオキシトシン増加 夜用美容液を刷新(三省製薬)
〇太陽光を選択するサンケア製品,最短で内外アプローチする美白製品 新製品 研究勉強会を開催(ポーラ)
〇Swedish Beauty Festival 2019 開催
〇スキンエイジングアトラス 出版記念セミナー開催(日本ロレアル)
〇2020 NEXT CHINA SEMINAR in Tokyo 開催(MeasureChina)
〇China Beauty Summit 2019 講演会開催(日本美粧協会JBA)
〔連載〕
〇香りのサイエンス(2):赤ちゃんの匂いの採取・成分分析・感覚評価~爽やかだったその匂い
…神戸大学 理学研究科 尾崎まみこ
〇コスメティックスの未来予想図(7):ビッグデータから誕生する化粧品たち
…アイスタイル BeautyTech.jp 編集長 矢野貴久子
〇中国市場に挑む(49):加速する日中交流
…日中化粧品国際交流協会 理事長 楊 建中※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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