小説
サクラダリセット(新装版/角川文庫)
シリーズ内の平均評価:
(115)
完結
便利な購入方法
-
-
改変された咲良田で、ケイは「街に能力が存在する本物の記憶」と「能力が消滅した偽物の記憶」という二つの記憶に直面していた。ケイは今、自らの過去に決着をつける。過去を償い未来を祈る物語、感動のフィナーレ。※本書は、二〇一二年四月に角川スニーカー文庫より刊行された『サクラダリセット7 BOY,GIRL and the STORY of SAGRADA』を修正し、改題したものが底本です。
-
-
再生後、姿を見せなかった相麻菫からケイへの奇妙な連絡。それは春埼と一緒に交差点でゴミ拾いをしろというもの。何のために? 一方、管理局の男は、咲良田から能力の消滅を目論んでいた。物語はクライマックスへ!※本書は、二〇一一年十二月に角川スニーカー文庫より刊行された『サクラダリセット6 BOY, GIRL and ――』を修正し、改題したものが底本です。
-
-
「私を普通の女の子にすることができる?」――2年前に死んだ少女・相麻菫が、能力で再生した。ケイは生きて戻ってきた「普通ではない」彼女を、能力のない咲良田の外に連れ出すことを画策する。その確証を得るため、ケイは9年間眠り続ける少女の夢の世界へ入るのだが・・・・・・。※本書は、二〇一一年五月に角川スニーカー文庫より刊行された『サクラダリセット5 ONE HAND EDEN』を修正し、改題したものが底本です。
-
-
少女の死から二週間。ケイと春埼は、七坂中学校奉仕クラブに入部する――中学二年の夏の残骸、高校一年の春、そして夏――能力者の街・咲良田に生きる、少年と少女たちを、やわらかに綴る珠玉の短編集。「私の中のなにかが、リセットを使いたくないと考えている」――相麻菫が死んで二週間。春埼は、能力が使えなくなっていた。感情が能力を拒絶する理由を考える春埼だっが・・・・・・咲良田を彩る6つの青春の断片。※本書は、二〇一〇年十二月に角川スニーカー文庫より刊行された『サクラダリセット4 GOODBYE is not EASY WORD to SAY』を修正し、改題したものが底本です。
-
-
「どうして、君は死んだの?」“記憶保持”の浅井ケイ、“リセット”の春埼美空、そして“未来視”の能力を持つ相麻菫の二年前の物語。二年前に死んでしまった少女と、すべての始まりを描く、シリーズ3作目。※本書は、二〇一〇年九月に角川スニーカー文庫より刊行された『サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN』を修正し、改題したものが底本です。
-
-
思い出に浸って生きる男・佐々野は写真の中に入る能力を持っていたが、赤い目の少女に力を封じられてしまう。ケイは彼が持つ写真に、かつて自身の失敗で死なせてしまった少女が写り込んでいるのを発見するが・・・・・・。※本書は、二〇一〇年三月に角川スニーカー文庫より刊行された『サクラダリセット2 WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL』を修正し、改題したものが底本です。
-
-
「リセット」という一言で、世界は、三日分死ぬ――能力者が集う街、咲良田(さくらだ)に生きる時間を巻き戻す少女・美空と、記憶を保持する少年・ケイ。繰り返す日常は、若者たちに何をもたらすのか!?※本書は、二〇〇九年六月に角川スニーカー文庫より刊行された『サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY』を加筆・修正し、改題したものが底本です。
-
-
-