※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページ、付録が含まれない場合がございます。1950年代の半ばは私鉄各社から続々と高性能電車が登場した時代であった。その中でもモノコック構造を応用した卵型に近い断面形状の超軽量車体と、限界に近い軽量台車を備えるなど思い切った設計の東急5000系はエポックメイキングな車両であった。後年は「青ガエル」の愛称で利用者に親しまれた電車もデビュー時は手探りの技術が多く、初期故障が多発し現場からはかなりの反発もあったという。あまりに軽量化を目指したため・・・
便利な購入方法
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※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページ、付録が含まれない場合がございます。
1950年代の半ばは私鉄各社から続々と高性能電車が登場した時代であった。
その中でもモノコック構造を応用した卵型に近い断面形状の超軽量車体と、
限界に近い軽量台車を備えるなど思い切った設計の東急5000系は
エポックメイキングな車両であった。
後年は「青ガエル」の愛称で利用者に親しまれた電車もデビュー時は手探りの技術が多く、
初期故障が多発し現場からはかなりの反発もあったという。
あまりに軽量化を目指したため内部で「10年程度持てば良い」という思惑もあったと言われているが
初期トラブルを克服しながら最終的に105両と当時の同社では最大勢力となり、
東急の顔として30年以上同社で活躍を続けた。
本書は、そんな5000系および5200系電車の登場時の姿から、
引退後地方私鉄に譲渡後の活躍を含め、モデラー視線でまとめた内容となっている。
●カラーグラフ
・東急5000・5200系思い出のアルバム
・東急5000・5200系の歴史
・東急5000・5200系 活躍シーンから
・DETAIL FILE モデラー目線で見る東急5000・5200
●各型式別概論
●資料編
●地方譲渡車
●挿入資料等
など -
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西武通勤車 高性能化の立役者たち
黄色い3扉車の歴史/宮下洋一
西武鉄道は他の大手私鉄とは異なった
独自の考え方で発展を遂げてきた鉄道で、
保有する電車についても同様に独自性を持っていた。
既刊の『鉄道車両ガイド vol.25 西武の赤電時代』では、
101系が誕生するまでのトニーベージュとラズベリーに塗られた、
いわゆる「赤電」についてまとめたが、
今回はその後の101系誕生から、
赤電改造の701系グループ(401・801系)、
そして3扉車の掉尾を飾った3000系までにスポットを当て、
それらの特徴やディテールについてまとめてみた。
1980年代に至るまで20m級3扉車の新造を続けた西武鉄道であったが、
輸送需要の逼迫と列車定時運行を優先せざるを得ない状況となり、
ついに3扉車の歴史は3000系で終焉を迎え、
現在は新101系の支線区での活躍を残すのみとなった。
本書では西武通勤車高性能化の立役者たちの歴史を、
製造年次ごとに振り返っていきたい。 -
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巻頭グラフ20系客車の時代
目次
20系客車の概要
モデラーの目で見た20系客車
ナロネ20形
ナロネ21形
ナロネ22形
ナハネ20形
ナハネフ20形
ナハネフ21形
ナハネフ22形
ナハネフ23形
ナロ20形
ナハ21形
ナハフ20形
ナハフ21形
ナシ20形
マニ20形
カニ21形
カニ22形
オニ23形・カニ25形
マヤ20形
カヤ20形
20系の床下機器配置
20系の台車
20系の各部
~資料編~
20系の編成
20系の車歴表
改番を伴わない改造/年度末輌数表/保存車・廃車体一覧
~モデル編~
モデルで楽しむ20系
16番 トラムウェイの製品速攻改造
16番 KATO製品20系で遊ぶ
20系客車製品カタログ
※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。 -
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デハ3450形 現役の頃
目次
デハ3450形の歴史
モデラーの目で見たデハ3450形
デハ3450形の歴史活躍風景
デハ3450形50輌の素顔
デハ3450形の連結相手
池上線思い出のシーン
その後の3450形
3450形編成表
3450形車歴表
3450形形態分類表
北川俊一氏のデハ3450形分類表
モデルで楽しむデハ3450
2016年発売のデハ3450製品
奥付
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