ボーイズラブ
極道さんシリーズ
シリーズ内の平均評価:
(11)
極道さんシリーズ
佐倉温
「ついに俺達の子供ができたぞ!」付き合った覚えもない幼馴染の極道・賢吾から爆弾発言を受けた雨宮医院の跡取り息子・佐知。連れてこられた子供・史の出生の事情から、やむを得ず子育てを手伝うため同居をすることに! 戸惑う佐知を尻目に、なぜか賢吾は満足気に佐知を嫁扱いしてくる。一緒に食事をしたり、お風呂に入ったり、遊園地にでかけたりと本物の家族のように過ごす日々の中、風邪を引いた賢吾を看病する佐知に、急に賢吾が触れてきて・・・!?【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしのあまあまショートストーリーを電子版だけに・・・
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若頭補佐にして、賢吾と佐知の高校時代の後輩である伊勢崎は、東雲組になくてはならない存在だ。だが伊勢崎の有能さに目をつけた大企業の社長が、伊勢崎をスカウト!? 伊勢崎もまんざらではない様子で、佐知や史、組員たちは伊勢崎を引き留めようとするが、ことごとく空回る。そもそも賢吾への恩義から東雲組に所属する伊勢崎だが、本来は極道でいる必要のない男だ。さらに賢吾も伊勢崎がこのまま東雲組を辞めても構わないと突き放し、佐知は賢吾の真意を測りかね・・・?【電子特別版】佐倉温先生の書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録!
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史の入学式も無事に終わり新しい生活が始まるが、一息吐く間もなく授業の準備や保護者会と慌ただしくなる。だが間の悪いことに賢吾は仕事に忙殺され、家に帰ることもままならない。触れ合いが減り、心も身体も賢吾が不足する。抱きしめられれば満たされる一方で、賢吾が傍にいないと寂しさが募り、どうしても気持ちが弱くなってしまう佐知。そんな時、賢吾が伊勢崎に弱音を吐いているのを偶然、聞いてしまい、つい伊勢崎に嫉妬してしまう。そんな自分の気持ちに戸惑う佐知だが・・・?【電子特別版】佐倉温先生の書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録!
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史の伯父であるジーノの結婚式に参列するため、佐知たちはイタリアへと旅立つが、そこで史とジーノの血縁であるルカの存在を知る。マフィアを毛嫌いするルカを結婚式に招待するため、佐知と賢吾はルカに会いに行くが、すげなく追い返されてしまう。しかしルカと一緒に暮らすフィリップの機転で、三人は滞在を許されることに。フィリップの一方的な片思いから25年間一緒に暮らしながら進展のないルカとフィリップの関係に、一昔前の自分たちを見ているようなもどかしさを感じる佐知。ついお節介を働いて、ルカを怒らせてしまう佐知に、賢吾はそういう佐知だからこそできることがあると励まし・・・?【電子特別版】佐倉温先生の書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録!
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東雲組の若頭である賢吾の息子・史の卒園式が迫っていた。賢吾は史から式の付添人に指名され、お揃いのスーツを仕立てて準備に余念がない。だが傘下の佐野原組でトラブルが発生し、賢吾は急遽、京都に向かうことに。式に参加できない可能性があるという賢吾に、史は「ぜったいにいや!」と駄々を捏ね、二人は喧嘩別れしてしまう。組を背負う賢吾の苦渋の決断と史の悲しみに涙する様子に胸を痛める佐知。そんななか、賢吾が負傷し、意識不明との連絡がもたらされ・・・?【電子特別版】佐倉温先生の書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録!
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極道組織「東雲組」の若頭・東雲賢吾は、父・吾郎の隠し子である史を我が子として引き取ったことをきっかけに、長年の片恋相手・雨宮佐知と思いを通わす。そんな中、京都から佐野原椿と犬飼が東雲組を訪れ、皆でアルバムを見ることに。幼い賢吾の傍らには佐知がいて、すでに佐知への執着が感じられる。だが亡き母のブローチの行方を佐知が口にした瞬間、苦い記憶が蘇る。ブローチの在り処、佐知の涙、報われない恋情。一途な思いと劣情に苦しむ賢吾と佐知の学生時代を初公開!【電子特別版】佐倉温先生の書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録!
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一家団欒の時を楽しむ佐知たちの前に刑事・山田が現れ、ワケありの犬を預かることに。その可愛らしさに史は「うちのこにしよ!」と夢中になる。ひとりぼっちの犬に自分を重ね合わせていたのだ。だが賢吾は飼うことに反対し・・・? いつか訪れる別れを経験させたくないという賢吾の親心だと察した佐知は、傷つくことから守るだけが親の役割ではないと諭す。いつだって賢吾は佐知と史の知らないところで、優しさを与えようとするのだ。そんな中、元の飼い主の手がかりが見つかり・・・?【電子特別版】佐倉温先生の書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録!
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佐知と賢吾は、組員の通う高校の運動会で同級生だった月島と再会する。月島から恋の相談をもちかけられた佐知は、頑なな様子の月島の想い人・九条に、賢吾に対して意地を張っていた過去の自分を重ね合わせる。一方、賢吾は佐知と月島との仲に嫉妬し、ささいな喧嘩から佐知の別居宣言に発展し・・・!? そんな中、文化祭に招待された佐知は、待ち構えていた賢吾に出くわし、高校時代にも喧嘩をしたことを思い出す。佐知は一緒に回れなかった高校最後の文化祭のやり直しを提案し・・・?【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録!
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正月に開かれる組の会合で佐知と史のお披露目が行われることになる。だが関西の極道である椿の父・佐野原は堅気の佐知では賢吾を支えられないと反対する。佐知に極道としての自分を見せることを恐れ、お披露目にも乗り気でなかった賢吾は怒りを露にするが、佐知は一緒に生きていくためには必要なことだと諭す。「家族の試練だ」と笑い飛ばす佐知は、賢吾の愛によって強く成長していた。佐知の“凄さ”が伝わらないことを歯がゆく思う賢吾だが、佐野原にも理由があるようで・・・?【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録! 本編では語られなかった賢吾視点での物語!
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佐知を庇って怪我をした賢吾は一命をとりとめるが、目覚めた賢吾は佐知に対して、「てめえ、誰だ」と警戒の眼差しを向け・・・!? 賢吾は佐知の記憶だけを失っていた。見たことのない極道らしい冷酷な態度を見せる賢吾に困惑しつつも、生半可な覚悟で共にいる誓いはしていないと気丈に振る舞う佐知。「パパの頭の中には佐知の思い出が詰まっているから“いまはからっぽなんだね”」という史の言葉に、改めて自身の気持ちに気付く。一方、賢吾も無意識に佐知に近づく男に嫉妬して・・・? 【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録! 記憶のなかったころの自分に嫉妬がおさえられない賢吾と佐知の後日談です!
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海外にいた佐知の父親・安知が、再婚相手とその子どもと一緒に帰国した。安知が母・佐和だけを愛し続けていると思っていた佐知は、思わず取り乱すが、賢吾は安知の真意を理解しているようで、「親父さんを、許してやってくれ」と諭す。そんな賢吾に佐知はつい八つ当たりをしてしまうが、賢吾は自己嫌悪に陥る佐知を優しく受け止める。賢吾によって語られる母の姿、史の親になったからこそわかる両親の想いに、佐知は賢吾との未来を重ね合わせ・・・? 賢吾視点の掌編も収録!【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録! 本編終了後に賢吾と佐知の間でひっそりと語られる秘密の会話とは・・・?
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いつものように帰宅すると、赤ん坊を抱えた美人が東雲組に賢吾を訪れてきた。何やら訳ありな様子に佐知は賢吾の隠し子ではないかと疑うが、その正体は京都の極道・佐野原椿で、れっきとした男性だった。さらに椿に執着する犬飼まで東雲組に押しかけ、赤ん坊を巡る騒動に巻き込まれてしまう。一方、離れていた時期の賢吾の話を椿から聞き、荒んだ賢吾の無茶苦茶な行動に驚きを隠せない佐知。賢吾を"冷たい"と評する椿に、佐知は誤解されやすいだけだと否定するが・・・?【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしショートストーリーは、賢吾視点で描かれる本編後日談「極道さんは面倒臭いパパで愛妻家」を電子版だけに特別収録!
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京香がぎっくり腰で入院することになり、東雲組に激震が走る。賢吾をはじめとする組員に双子の面倒が見られるわけもなく、佐知が引き受けることに。だが想像以上に大変な育児に、佐知はすっかりかかりっきりになり、ついに爆発してしまう。一人で抱え込みやすい佐知に「もっと俺を頼れ」と賢吾は佐知を抱きしめ、想いを受けとめる。賢吾も育児に参戦しうまくいき始めるが、今度は佐知を双子にとられてしまったと思った史が、思いもよらない行動に出て・・・? 史視点の掌編も収録!【電子特別版】佐倉 温先生書き下ろしの後日談ショートストーリーを電子版だけに特別収録!
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