ライトノベル
現実主義勇者の王国再建記
シリーズ内の平均評価:
(9)
「おお、勇者よ!」 そんなお決まりのフレーズから異世界に召喚された相馬一也の冒険は――始まらなかった。自らを守るためにした富国強兵の献策が国王に気に入られてしまったソーマは、なんと王位を譲られてしまう! しかも国王の娘を婚約者とされ、逃れられない状況になってしまい――。こうしてソーマは冒険に出ることもなく、国を再建するための人材募集を始める。これから出会う人々は、果たしていかなる多種“多才”な能力を持っているのか・・・・・・!?「小説家になろう」発、かつてない革新的なファンタジーがここに開幕!
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魔王領の完全解放を成し遂げたソーマ。魔族という人類共通の敵がいなくなった今、フリードニア王国率いる海洋同盟とハーン大虎帝国が大陸の覇権をめぐり“世界大戦”に突入することは必至であった。王国の人材を総動員して備えを進める中、ソーマは王妃となったユリガから衝撃の一言を告げられる。
「ソ、ソーマさん! 私、実家に帰らせて欲しいの!」
突然の申し出に耳を疑うソーマ。しかしそれはユリガの兄でもある大虎帝国の皇帝・フウガを追い詰めるための驚くべき献策で――!?
革新的な異世界内政ファンタジー、第18巻! -
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「お前にも付き合ってもらうぞ、ソーマ!」グラン・ケイオス帝国を下したハーン大虎王国は今や人類最大の強国へと発展を遂げ、フリードニア王国率いる海洋同盟と世界の勢力を二分していた。時代が移りゆく中、ソーマは大虎王国の王・フウガより、ついに“魔王領完全解放”への協力要請を受けてしまう。リスクの大きさに葛藤しながらも、魔王領攻略の必要性を認識していたソーマはこれを受諾。未知の敵である魔族に関する情報収集を本格化する。そしていよいよ進軍を開始するが、魔族はソーマの想像を絶する戦力を有しており・・・・・・!? 革新的な異世界内政ファンタジー、第17巻!
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全世界を揺るがした「精霊王の呪い」騒動から二年。ソーマが統治するフリードニア王国は来たる争乱に備えて着実に国力を高めていた。一方でフウガ率いるハーン大虎王国は勢力拡大を進め、ルナリア正教皇国に加えて傭兵国家ゼムをも支配下に置く。かくして強力な戦力を手に入れたフウガは、人類最大国家であるグラン・ケイオス帝国に宣戦を布告する。この事態に介入すべきか悩むハクヤ。王国の利を図るならフウガとの敵対を避け、帝国の盟友を見捨てるべきであった。そして決戦の火蓋が無情にも切られ――。革新的な異世界内政ファンタジー、第16巻!
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ハーン大虎王国、グラン・ケイオス帝国、そしてフリードニア王国が盟主を担う海洋同盟――世界は三大勢力拮抗の時代を迎えた。そんな折に突如、ハイエルフの国・ガーラン精霊王国が三大勢力に接触を図ってくる。目的は魔王領拡大で失った領土の奪還要請。ソーマはメリットがないと拒否するが、大虎王国は要請に応じて軍を派遣する。しかし健康な兵が次々と倒れる異常事態が発生。実は精霊王国では死の病「精霊王の呪い」が蔓延しており!?全世界の脅威となり得る未知の病。これに対処すべくソーマが打ち出したのは、前例のない施策で――!? 革新的な異世界内政ファンタジー、第15巻!
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九頭龍諸島を脅かす巨大不明生物を討伐したソーマ。王国民はソーマの活躍を大いに称えるが、世界はさらなる快挙に沸いていた。魔王領、一部奪還――東方諸国連合の小国・マルムキタン王フウガが挙げた大戦果である。東方諸国連合内で急速に勢力を拡大していくフウガ。これに危機感を抱いた反フウガ派による“フウガ暗殺未遂事件”を発端として、東方諸国連合は各国入り乱れての大規模な戦に突入し・・・・・・!?――この争乱の果てに、世界は新たなステージへ移行する。革新的な異世界内政ファンタジー、第14巻!
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敵対国家・九頭龍諸島連合へフリードニア王国艦隊の派遣を決定したソーマ。故国を救うべく身を捧げた九頭龍諸島の姫シャボンを味方に付けたソーマは、彼女の手引きで王国艦隊の到着前に島へと潜入する。――目下の問題は諸島連合艦隊よりも、近海に出没する謎の巨大生物。そう睨んだソーマは敵国内で巨大不明生物の情報収集にあたる。かくして判明したその実体は常識を逸脱した怪物で・・・・・・!?敵国艦隊と巨大生物、迫る二つの脅威にソーマが講じた策略とは!?革新的な異世界内政ファンタジー、第13巻!
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傭兵国家ゼムから『大武術大会』への招待状を受け取ったソーマ。その大会は優勝者に「願いを叶える権利」が与えられるゼムの一大イベントであった。ソーマは国交が途絶えたゼムの招待に応じない構えであったが、元王国陸軍大将ゲオルグの娘が大会に参加すると報告が上がり!?かつて王国の内乱で反逆者として処分されたゲオルグ。その娘が優勝して復讐を願えばゼムを率いて王国に戦争を仕掛ける可能性もある。彼女の真意を探るべくソーマはゼムへ赴くが、彼女に接触したゼム王もその思惑をはかりかねており・・・・・・!? 革新的な異世界内政ファンタジー、第12巻!
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国民の祝福を受けて戴冠式と婚礼の儀を終えたソーマ――その義妹であるトモエは今日、王立アカデミーの入学式へ向かっていた。正門をくぐり、学園生活の第一歩を踏み出したトモエを待ち受けていたのは――「っ! ねぇ、あれってもしかしてトモエ様じゃない!?」「元難民でありながら才を買われて前国王夫妻の養女に迎えられた・・・・・・」「それってとんでもなく有能ってことよね」唯才令以降、階級主義から実力主義へ変わりゆく王立アカデミー。ソーマに直々に才を見抜かれたトモエは、多くの生徒達から注目を浴びて・・・・・・!? 革新的な異世界内政ファンタジー、第11巻!
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「今日この日より、私はこのフリードニア王国の正式な国王となる」東方諸国連合から帰還して一息ついたソーマに、暫定国王から真の国王になるための戴冠式が迫っていた。日を同じくしてソーマと婚約者たちの婚礼の儀が執り行われることで、王都はかつてない活気を帯び始め――!?一方でソーマは自身の婚礼を機に、臣下にも結婚式を挙げるよう勧めていた。既に結婚を決めている者、夫婦になる覚悟ができていない者、自身の恋心に気づいていない者――それぞれの事情を抱える臣下をソーマは憂慮していて・・・・・・!?革新的な異世界内政ファンタジー、第10巻!
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東方諸国連合で魔浪(まなみ)の対処にあたるソーマは、激戦地のチマ公国へ東進を決める。チマ公国は戦功を立てた国へ優秀な六人の兄弟姉妹を家臣として供出する約束で援軍を集めていたが、戦況は膠着状態であった。チマ公国への道中、ソーマは遊牧国家マルムキタンの王フウガと出会う。フウガの目的もチマ公国の救援と知ったソーマは行動を共にするが、戦功第一位を狙うフウガにとってソーマは六人の兄弟姉妹を争奪し合う敵でもある。驚異的な武力を誇示するフウガに、ソーマはどう立ち回るのか――!?革新的な異世界内政ファンタジー、第9巻!
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大量発生した魔物が押し寄せる「魔浪(まなみ)」により、中小国家の連合体である東方諸国連合は窮地に陥っていた。グラン・ケイオス帝国の女皇マリアとの会談に臨んだソーマは、その折に東方諸国連合への援軍派遣要請を受ける。要請に応じたソーマが援軍を派遣する先はラスタニア王国。そこではかつての敵、アミドニア公国から放逐された皇太子ユリウスが客将として奮戦しており・・・・・・!?そして今、ユリウスと肩を並べたソーマが臣下の力を用いて、ラスタニア王国救援作戦を展開する――!革新的な異世界内政ファンタジー、第8巻!
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「星竜連峰」より帰還したソーマは、次なる外遊の地「トルギス共和国」へ向かう。隣国ながら交流のない共和国との友好を模索すべく視察に訪れたソーマは、現地の鍛冶職人の高い技術に目を付け、ある計画に思い至る。計画の実現に国家間の交渉が必要と悟ったソーマは、共和国元首との会談を取り付けることに成功。交渉を実のあるものとするため、ソーマは共和国に王国の力を見せつける。「共和国に友好を結ぶ『利』と、敵対を躊躇わせる『威』を示すんだ」ソーマの秘策は、共和国を動かすことができるのか――!?革新的な異世界内政ファンタジー、第7巻!
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