ライトノベル
境界迷宮と異界の魔術師
シリーズ内の平均評価:
(3)
完結
便利な購入方法
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惜しみない拍手と称賛の歓声に包まれながら、境界劇場における初演奏会の幕を閉じたテオドール達。 成功の余韻に酔いしれつつ開催した打ち上げも、現代知識を活かした料理に舌鼓を打ち、カードゲームに興じる人々で溢れ返るという、十分な手応えを感じさせるものとなった。 そして、翌日。クラウディアの信頼を得たテオドールは、ついに彼女から迷宮の――世界の秘密を明かされる。真実を知ってなお彼女と世界を救うことを誓ったテオドールだが、クラウディアから思いも掛けない申し出が!? 「命を賭けてもらうなら――私も私の全てを差し出すわ」 シーラとイルムヒルトの幼少時代を描く書き下ろし番外編「孤児院の夕暮れ」も収録。 転生×魔法バトルファンタジー、第6弾!
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前世の記憶と卓越した魔術技能で、再び王位簒奪の企みを阻止したテオドール=ガートナー。 彼は世界の秘密を知る少女・クラウディアとの邂逅を果たし、魔人討伐に向けての協力関係を築く。 魔人を崇拝し、人間を生贄に捧げる「デュオベリス教団」。その信徒が現れたことを知ったテオドールは、彼らの狙いに孤児院が含まれていることを予見する。孤児院は、イルムヒルトとシーラ――大切な仲間達が育った場所。そして、子供達が異種族や友好的な魔物と手を取り合えることを信じて建てた、女神シュアスの希望でもある。 早速警戒にあたるテオドールの前に現れたのは、美しく残酷な吸血鬼ヴァージニア。そして――人間社会に溶け込み暗躍する魔人、黒骸のガルディニスだった。 転生×魔法バトルファンタジー、第5弾! テオドールとグレイス、リサの過去を描く書き下ろし番外編「遠い日の思い出」も収録。
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前世の記憶を持ち、卓越した魔術技能を持つテオドール=ガートナーは従者のグレイスとともに、迷宮都市タームウィルズで暮らしていた。第二の魔人を撃退し、王家を派閥争いを裏から操っていたローズマリーの陰謀を阻止したテオドールたちは、久しぶりの我が家へ帰り、疲れを癒やしていた。だが、そんな安息の日々は世界の秘密を知る女神との出会い、新たな魔人の襲来によって儚く崩れて去ってしまう。そして、魔人の襲撃と呼応するよう王家の派閥争いが再び巻き起こり、テオドールはまたしても王位簒奪を阻止するために動き出す・・・・・・のだが、事件の犯人だったローズマリーは牢の中。果たして、一連の事件の黒幕とはいったい誰なのか――!? 転生×魔法バトルファンタジー、第4弾!
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前世の記憶を持ち、卓越した魔術技能を持つテオドール=ガートナーは従者のグレイスとともに、迷宮都市タームウィルズで暮らしていた。
都市に潜んでいた魔人を退け、新たな仲間も得たテオドールたちだったが、今度は都市を治める王国上層部の権力闘争に巻き込まれてしまう。そこは振りかかる火の粉を払うだけでも、否応なく派閥争いに巻き込まれてしまうような、迷宮とはまた異なる戦場だった。迷宮探索が最優先のテオドールだったが、王国騎士団や『謎の占い師』が思わぬ形で横槍を入れてきて、更には第二の魔人も襲来し――
とある重要キャラクターの一面を知ることができる書き下ろし短編「王城の奥にて」「策謀の花」も収録。転生×魔法バトルファンタジー、第3弾!! -
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前世の記憶を持ち、卓越した魔術技能を持つテオドール=ガートナーは従者のグレイスとともに、転生した世界の謎を探るために迷宮都市タームウィルズへと到着を果たす。
ついに始まる迷宮探索――開始早々、初心者狩りをする冒険者に遭遇するも一蹴。
そして、はからずも人身売買を行う犯罪者たちの手掛かりを得たテオドールたち一行に、謎の少女シーラが事件解決を依頼してきた。
なにやら訳ありげなシーラの様子に、テオドールも協力を申し出て――。
迷宮都市に潜む魔の気配、そして、助けを求める少女――異界の記憶を持つ少年は次なる戦いに赴く。
転生×魔法バトルファンタジー、第2弾!!
書籍版限定の書き下ろし番外編「2人の祝宴」も収録。 -
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貴族の庶子として兄弟からも虐げられていたテオドール=ガートナーは、水路に突き落とされて死にかけた際に『前世の記憶』を取り戻す。その記憶とは、自分がかつて日本人・霧島景久であり、VRMMO『Break Force Online』へのログイン中に死亡したこと。そして、その『BFO』の世界では『テオドール』を自キャラとしてプレイしていたことだった。前世の記憶と共に魔法の使い方も思い出したテオドールは、自らの成長と転生した世界の謎を探るため、従者の少女グレイスと共に家を出て、迷宮都市タームウィルズへと旅立つ。広大な迷宮を抱える異世界を舞台に、異界の記憶を持つ少年の冒険の日々がいま始まる。
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