便利な購入方法
-
-
熊本山中から阿蘇地方へ―避難民を率い、謎の勢力と戦いながら進む行軍は一昼夜続き、5121小隊の面々は心身ともに疲労の限界に達していた。南阿蘇でカーミラ軍と合流し、肩の荷を下ろした舞たちだったが、その地には、敵の罠が張り巡らされていた。一方、大原政権は、ワシントン政府に後押しされた幹事長により、内閣不信任案をつきつけられようとしていた―15年の長きにわたって書き綴られた、ガンパレード・マーチ小説シリーズ、感動のフィナーレ!!
-
-
捕らえた幻獣共生派の真実を知り、5121小隊の隊員たちは愕然とする。見捨てられ、忘れられた人々のため、舞ら5121小隊は動き出す。しかし日本政府、高山の動きも不透明なまま。さらにその機先を制するかのように、突如として、最新装備に身を固めた謎の兵団が来襲する。慣れぬ対人戦闘に苦戦を強いられながら、5121小隊は避難民を引き連れ、山岳地帯へ逃げ込んだ。一方東京では、5121小隊危機の報せを受け、ようやく善行が海兵旅団に復帰。だが、対応のすべてが遅きに失し、このままでは小隊の全滅必至――!
-
-
熊本への帰還を果たした5121小隊。しかし、久々の故郷は外部からの連絡もままならない封鎖地帯だった。中央から遠ざけられ、黙々と学兵の遺体回収の任務を果たす隊員たち。しかし、誰ひとりとして落ち込むことなく、そして自らの日常を安定させるべく、大胆不敵な補給作戦を中央に打診する。一方、5121小隊の周りでは、不可解な事件が続いていた。戦う意思がないゴブリンの出現。戦いを避け逃げる幻獣共生派。この地でいったい何が起こっているのか?5121小隊にとって最後の冒険がはじまる―
-
-
アメリカでの苦難の日々を乗り越え、久しぶりに祖国の土を踏んだ5121小隊。その後、隊員たちは分断され、それぞれ待機状態に置かれる。そんなある日、命令は唐突に下された―今まで、理由もないままただ殺戮を繰り返してきた人類の天敵・幻獣。その正体は?幻獣はどこから、何を目的に地球に降り立ったのか?その謎を解き明かし、14年に及ぶ物語を終結させる最終シリーズ、ここに開幕!!
-
-
アメリカ西海岸から幻獣を押し退けた5121小隊は日本への帰還準備を進めていた。そこにシアトル政府代表であるオルレイが現れ、知性体によるシアトル・リスクの排除を5121小隊に願い出るが・・・・・・!?
-
-
生体ミサイルの豪雨が降り注いだ惨劇の一夜によって、サンディエゴ市街の補助兵は壊滅。生き延びた五万の兵は戦線を放棄し、サンディエゴ港にあふれ返り、怠惰で無気力な日々を過ごしていた。折しもオルレイ代表からシアトルへの帰還を命じられた日本視察団の団長・善行は、補助兵たちの行く末を深く憂えていた。小隊会議の席上「ここが潮時」と撤収を主張する撤収派、「最後まで戦うべき」と主張する主戦派の議論が錯綜する中、善行は静かに宣告する。今の自分に何ができるのか、答えを見つけなさい――と。
-
-
v芝村家の内情、速水厚志の過去。そして「熊本城攻防戦」を新たな視点で描いたガンパレ小説の新機軸!学兵たちの心模様や、主要キャラクターたちの後日譚まですべてを綴った完結編!
-
-
「ガンパレ2K西海岸編」第2弾。シアトルで起こった奇妙な立てこもり事件をきっかけに、5121小隊はまた戦場へ駆り出されることに・・・・・・!
-
-
ガンパレ2Kシリーズ最新作。シアトル滞在中の5121小隊は、奇妙な立てこもり事件に巻き込まれる。その事件はやがて、幻獣との死闘が続くアメリカ西海岸へと彼らを駆り立てていく・・・・・・。
-
-
アメリカ東部での過酷な戦闘を経て、日本艦隊が待つシアトルに入った5121小隊。整備班の森はストレスと疲労から高熱を発し昏倒。その後、回復した彼女の眼に映ったのは、シアトルでの長期休暇を謳歌する隊員たちの姿だった。なんで帰国できないの?日本に思いを馳せる森は、細心にして大胆、滑稽にして悲壮な計画を企てる。その様子を描いた「森精華の抵抗」のほか、隊員たちそれぞれの日常を描く短編6本に加え、ファンにはお馴染みの 「原日記」 6本を収録した豪華スペシャル短編集!7年間の沈黙を破り 「日常」 シリーズ、ここに復活!
-
-
膠着する戦況を打開しようと、レイクサイドヒル港への奇襲上陸を企てた5121小隊だが、港に待ち構えていたのは圧倒的な数の幻獣の群れだった。幻獣はなぜこの場所に集まってくるのか? 幻獣の目的とはなにか? 一方、バーナード国防長官によるこの市へのミサイル攻撃のタイムリミットは、刻々と近づきつつあった。行くも地獄、退くも地獄といった状況のなか、5121小隊司令・芝村舞はいちかばちかの決断を迫られる。さまざまな思惑が絡み合うレイクサイドヒル救出戦。最後に勝利する者は誰か? シリーズ最終巻!!
-
-
アメリカ海兵隊とともに、レイクサイドヒル市に生存する一万五千人の救出に向かった5121小隊。しかし市まで二十キロの地点に差しかかったところで、幻獣の執拗な波状攻撃を受け、進撃は頓挫する。 救出作戦は大きな見直しを余儀なくされようとしてきた。この間、主戦線でアメリカ軍は苦戦し、幻獣はボストンの町にじりじりと迫っていた。敵の物量の前についにアメリカも敗北することになるのか―― そのとき、奇妙なことに突如幻獣が退却をはじめた。歓喜するアメリカ軍。しかし、では退却する数万を超える幻獣の群れは、無傷のままいったいどこへ向かおうとしているのか!?
-
-
-