コミック
遮那王 義経 源平の合戦
シリーズ内の平均評価:
(15)
完結
穏やかな月日が流れ、漂太(ひょうた)の奥州下向から6年が経った治承4年(1180年)。平氏の横暴に不満を持った源氏が日本各地で動き始めていた――。そんなある日、奥州平泉に1人の密使が訪れる。それが逞しく成長した若武者・漂太(義経)の新たな運命の幕開けだった! 源義経、今こそ歴史の表舞台へ――!! 笹竜胆の旗の下、流浪の少年・漂太が牛若の遺志を継ぎ、戦場の神となる!! 待望の「源平の合戦編」開幕!!
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入れ替わりの秘密を知り、義経(よしつね)抹殺に向けて動き出した頼朝(よりとも)。郎党達は身を呈して義経を守ると覚悟を決め、それぞれの思いを胸に、前線へと躍り出てゆく……。果たして彼らの戦いの行方は? そして漂太(ひょうた)の運命はどこへ行き着くのか――? 驚きの“義経伝説”、14年の歴史に幕!!
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悲願の平家打倒を成し遂げた義経(よしつね)。だが、その正体が旅芸人の漂太(ひょうた)であるという真実を知った頼朝(よりとも)は、義経抹殺に向け動き出す! 厳しい状況の中、静(しずか)と義経に訪れた運命の一夜、そして大切な仲間との別れ――。歴史の荒波が義経を襲う!!
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平教経(たいらの・のりつね)は自害、幼き帝も海へ身を投げ“壇の浦の戦い”は源氏方の勝利で終結となった。源氏による新時代の幕開けとなる中、漂太(ひょうた)と幼馴染みの牛若(うしわか)との入れ替わりが頼朝(よりとも)に露見してしまった!! 自らの運命が暗転し始めていることを知らない義経(よしつね)は……!?
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最強にして最大の敵(ライバル)平教経(たいらの・のりつね)×源義経(みなもとの・よしつね) 一騎討ち!!! 絶体絶命の状況から、水夫を狙うという大奇策で盛り返した義経。そして待ちに待った潮の変わり目が!! 源氏全軍突撃。帝と神器を押さえるため大将自ら平家軍ど真ん中へ乗り込んだ義経を待つのは、終生のライバル平教経。“壇の浦の戦い”いよいよクライマックスへ!!
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源平の雌雄を決する、壇の浦の戦いがついに開戦の刻を迎えた! 陸戦では常勝無敗の義経(よしつね)だが、迎え撃つ相手は“海戦上手”と名高い平家の名将・平知盛(たいらの・とももり)であった。知盛が引いた布陣は、両端を広げ源氏を取り囲むような“鶴翼の陣”。それに対し義経は“魚鱗の陣”で中央突破を目論むが……!? 戦いの主導権はどちらへ――!?
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“仁の者”佐藤継信(さとう・つぐのぶ)を失い、悲しみにくれる義経(よしつね)軍の元に平家方の田口教能(たぐち・のりよし)軍三千騎が屋島に戻るとの急報が届いた! その合流を許してしまえば義経軍の全滅は必至。屋島合戦最大の正念場で“勇の者”伊勢三郎能盛(いせさぶろう・よしもり)が田口の説得へ向かう。気性の荒い田口を相手に能盛の秘策は通じるのか……!? 「屋島の戦い」ここに決着!!
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源氏の優勢で進む屋島合戦であったが、平家の誇る怪力・悪七兵衛景清(あくしちびょうえ・かげきよ)の登場により、攻め手を失った。その景清に対して弁慶(べんけい)ががっぷり四つの力勝負を挑む。弁慶vs.景清、勝負の行方は……!? さらに、義経(よしつね)打倒に執念を燃やす平教経(たいらの・のりつね)は策をめぐらせ、ついに義経をおびき出すことに成功する――!!
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いざ屋島合戦へ――! 平家討伐のため、嵐の海へ出航した義経(よしつね)軍は四国・阿波の勝浦へ上陸した。百八十騎の義経軍に対し、平家軍は千騎の軍勢! 正攻法では敗北必至のなか、義経のとった策とは……!? 一方、義経のことを執拗に狙う平家一の武芸者・平教経(たいらの・のりつね)は義経軍の襲撃を察知し、単独で動き始める!!
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後白河(ごしらかわ)法皇から検非違使の位を受けたことが頼朝(よりとも)の勘気を被り、義経(よしつね)は平家追討軍から外されてしまった。だが範頼(のりより)軍の大苦戦を受け、ついに出陣の刻(とき)が来た……! 戦場に赴く者とそれを見送る者、それぞれの想いを胸に秘めながら、最後の戦い“屋島合戦”が始まる!!
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頼朝と漂太(義経)の兄弟間の絆に綻び、そして暗雲が!? 京の都に戻った漂太の元に不穏な噂が届く。北条時政の進言で、源義仲の遺児・義高が頼朝の命により殺されるという。生前の義仲に義高を託された義経は、義高の鎌倉脱出を画策する。漂太の命を受け、鎌倉へやって来たかすみは、先に潜り込んでいた巴御前とともに義高を救うと誓うのだが……!? 鎌倉で、そして京で、頼朝と漂太を反目させようとする思惑がうごめく!
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自らの命を顧みず、断崖絶壁を騎馬で駆け降りた漂太(義経)達! この一の谷城急襲で、平家軍優勢の戦況は一変、源氏軍の優勢は決定的なものになる。搦(から)め手・塩屋は陥落、平忠度は討たれ、清盛の五男・平重衡を生け捕りにされ、平家軍は逃亡を始める。勢いに乗る漂太たちは、福原の地で平家の知将・平知盛を追い詰める……! 歴史に名高き“一の谷合戦”ここに決着!! 一方、頼朝と漂太の兄弟間の絆には暗雲が……?
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源平の命運が懸かる一大決戦を明朝に控え、険しい山で迷った漂太(義経)一行。山中の民家で、ワッシー(鷲尾三郎)という道案内を得るも、その道は危険に満ちた断崖の小道。漂太たちは間に合うのか……!? 歴史上、世に名高い源平合戦の「一の谷の戦い」が、今、始まろうとしていた! 平家城郭・一の谷城を見下ろす絶崖の上に辿り着き、源氏不利の戦況を見てとった漂太は、目の前の断崖絶壁を馬で駆け降りると宣言する!?
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