先輩が卒業して箏曲部ただ一人の部員になってしまった武蔵。四月になり新入部員の勧誘に励むのだが、部の存在自体を知らない人も居る状態。そんな彼の前に現れた、見るからに不良で箏とは縁の無さそうな新入生が入部したいと言い出して!?
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極限まで“揃う”事にこだわり、完璧な演奏を果たした姫坂は出場校の中で群を抜いていた。そして、その姫坂を関東邦楽祭で破った拍音(はくと)の演奏順を迎える。演奏するのは拍音の顧問・山本によるオリジナル曲。それは澪の音を引き立たせる事だけを計算して作られているという。それだけの扱いを受ける澪の実力とは――!?
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それぞれが持てる力の全てを発揮した愛(ちか)たちの素晴らしい演奏に、観客達は完全に引き込まれていた。彼らの音色は会場へ来ていた、さとわの母にも届いたのだろうか…。そして遂に、全国大会へ駒を進める一校が発表される!!
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新春コンサートに向けて練習を開始した愛(ちか)達。「久遠」を弾いてみると自分達が着実に上達している事を実感する。特に妃呂は武蔵への想いが演奏にも表れ、さとわから音に艶が出るようになったと褒められるが…!?
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新年度を迎え、期待に胸を膨らます新入生達で賑わう時瀬高校。箏曲部には新入部員獲得に向けた秘策があった! その効果もあってか、部室は入部希望者で溢れかえっていた。しかし滝浪の告げたハードな活動内容に、最終的に残ったのは、たったの二人に…。新たな音を奏でる新章開幕!!
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二人の新入部員の指導を任された愛(ちか)と光太。名都(なつ)の質問に全く答える事ができなかった光太は晶に相談し、正しい演奏法を伝えるが、彼は部活に顔を出さなくなり…。一方の侑(あつむ)は愛の中学時代の噂を聞き、愛からは教わりたくないと告げる。しかし侑は愛から渡された演奏の基本が書かれたノートを見て、愛の音色の優しさを思い出して…!?
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さとわからおひろめ会での演奏を聴きにきて欲しいと言われ、行くと即答した愛(ちか)。翌日、二人は意識し合ってギクシャクしてしまい・・・。その後さとわは他の部員達にもおひろめ会の事を伝え、皆から祝福を受ける。当日、衣咲によって粧し込まされた愛は、さとわのために自分にできる精一杯の贈り物を用意する――!! 【同時収録】ミリオンスマイルズ
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愛(ちか)たちは全国大会で演奏する「和(あい)」の練習に取り組むため、部員全員でGW合宿を行う事に! しかし初めて4パートで合わせてみたところ、難解なフレーズに全く揃わず、疲労困憊に。名都はパートの振り分けに疑問を感じたようで・・・!?
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合宿の最終日に過去5年間、全国1位になり続けている一英高校の演奏を聴きに行く事になった愛(ちか)たち。さとわも進学する予定だったその高校は、音楽のエリートが集い、今回の奏者たちも様々な受賞歴のある実力者だった。彼らはどのような音色を奏でるのか…!? 【同時収録】5×100
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愛(ちか)たちは一英高校の演奏に刺激を受け、練習の質を上げる取り組みを始める。しかし、練習中に通孝(みちたか)の母が骨折したとの一報が!? 五人兄弟の長男である通孝は母の具合が良くなるまで、妹の杏と分担して家事を全て行う事になり、練習に割ける時間がなくなってしまい…!?
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通孝は楽譜を手直ししてもらい、限られた時間の中で一人前の音を目指すことに切り替えた。名都も退部を思いとどまり、時瀬は全国大会に向けて再始動するのだった。更に放課後に通孝の家へ行って一緒に練習すると提案するさとわに、晶は自分に良い案があると切り出して…!?
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【電子版限定! カラーイラストギャラリーを巻末に収録!】さとわから避けられた愛(ちか)は、手を振り払ったのは彼女に手を出さないためだったと本心を口にしてしまう。お互いに謝罪した2人だが、さとわは自分の気持ちをしまい込む事に決めて…。そんな中、全国大会の順番と曲が告知される。愛はさとわの家で各校の曲を聴かせて欲しいと頼むが…!?
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侑(あつむ)の音が生きるように、自分の爪を替えた名都(なつ)。確認のための演奏では、浮いていた侑の音が全体に深みを出し、今までとは全く違うものとなる。4パートのかけあいも完璧に決まり「和(あい)」の完成に一歩近づくが、不穏な影が時瀬箏曲部に差し始め…。愛(ちか)と哲生(てつき)の出会いを描いた番外編も収録!!
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