ライトノベル
黒鋼の魔紋修復士
シリーズ内の平均評価:
(39)
完結
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ディヤウスとしての己の出自を知った上で、その手でメルディエトを葬ったディー。彼の苦悩を包み込むかのように、ヴァレリアはディーと結ばれる。一方その頃、カリンと決着をつけようと願うダンテと、ついにルオーマに直接攻撃をかける用意を整えたルキウスとオルヴィエトはユールローグを出立する。それぞれの相手を迎え撃つべく、カリンが、シャキーラが、そしてディーとヴァレリアが最後の戦いに臨む! 大人気ファンタジーアクション、堂々最終巻!!
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オルヴィエトの命により、各国の拠点破壊と神巫襲撃を続けるユールローグ一派。それに合わせるかのように、ディーはかねてより自分を苦しめる悪夢の真実に気づき始める。予断を許さない状況の中、ディー、ヴァレリアを含めたアーマッド首脳陣を招集した国王とシャキーラは、ついに神聖同盟とレドゥントラの、本当の歴史について語り出す。一方、虚無に囚われ圧倒的な力で殺戮を続けるルキウスにも変化が訪れ――。真実、歴史、そして宿命が翻弄する第12巻!
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カリン、シャキーラを一蹴しアーマッドを去ったオルヴィエトとルキウス。重鎮であったリヒテルナッハ家の罪を問う声は大きく、連座としてディーも獄中の身となってしまう。誰よりも信頼していたふたりを失い捨て鉢になるディーだが、彼の下を訪れたカリンから、同盟各国で起こる破壊活動にルキウスが加担していること、さらに自分への恩赦のため、ヴァレリアがイサークと婚約するという噂を知らされる。気持ちの揺らぐディーは決死の行動に出るが・・・・・・!
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ダンテ逃亡の件でディルマに向かったカリンたち。一方シャキーラの元を訪れたディーは、ヴァレリアではなく自分の紋章官にならないかと誘われる。自身に下される危険な任務、そして、いまだ御しきれない左腕の暴走がヴァレリアを巻き込むことを懸念し思い悩むディーだが、そんな折、ルオーマの中枢である魔法院から火の手が上がる。その紅蓮の炎は、アーマッドに突如の訣別と大いなる混迷をもたらす戦いの合図だった――。※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを改変しております。※
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折り合いの悪い父とともに来客を待っていたヴァレリア。一方その頃、馴染みのパン屋で生意気な荷物を拾ったディーは――【お嬢さま、それはご勘弁!】。極秘任務のため、極寒の山中を進む疾風騎士団。彼らを狙う不穏な影とは――【おお、シジュベール!】。夢破れて故郷に戻ったリタ。しかし助けを求める人々の声に再び彼女は立ち上がる。美しい髪を切り捨てて――【夢の続き、もしくは少女変転】。ついに語られる彼女のエピソード! 待望のシリーズ第9巻!
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圧倒的な力を見せたギャラリナを逃がしたとはいえ、アーマッド一行は見事ロマリックの叛乱を鎮圧した。しかし妙に冷たいディーの態度の変化に、ヴァレリアはもやもやした思いを募らせる。そんな折、ビトーの神巫ソルグンナが亡命を望みアーマッドに逃げ込んでくる。国家間の信頼維持のためソルグンナを返還したい首脳陣の意向に反し、臆病な彼女を助けたいと考えるヴァレリアだが、その気持ちがディーと決定的な溝を生んでしまい・・・・・・! 謀略疾る第8巻!
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昏睡状態のヴァレリアを逃がすことには成功したものの、敵の手に落ちてしまったディー。彼を連れ出したギャラリナは、それぞれの魔紋【ヒエラティカ】、そして神話について、不可思議な議論を求めてくる。一方、街道が封鎖されたことにより混乱に気づいたアーマッド首脳陣は、ガリード卿率いる軍の出陣に加え、ロマリックの魔法士【マレフィコス】に対抗するためカリンの同道を決定する。“辺境伯”の野心が暴かれた敵地で、ヴァレリアとディーを待つ命運とは――!? 絶体絶命の第7巻!
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アーマッド南部の大都市、ロマリックを訪問することになったヴァレリア。"神巫【ドミナス】"の行幸という形式ゆえに、同行するのはごく少数の護衛と侍女に限られることを懸念したディーは、ルキウスに頼みティアルを一行に加える。アーマッドに併合されたという歴史のため、独立の気運が強いロマリック住民の視察、慰撫を目的として現地を訪れた一行だが、ロマリックと裏で通じるビゲロウの者たちの罠が、彼らを陥れようと待ち構えていた・・・・・・! 緊迫の第6巻登場!
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アーマッドが誇る"筆頭神巫"シャキーラの里帰りのため、護衛に就く封印騎士団。その中には、紋章官になる前のディーの姿が--【永世神巫と落第騎士】。国王より、静養先から帰還する王妃アルムデーナの護衛を命じられたディーとヴァレリア。一方その裏では、ルキウス率いる"青の右手"にも密命が下され--【蜜月の終わり、雨の日に】。甲冑娘ベッチーナが抱える切ない事情--【花々の宴、夏の日に】。本編を結ぶ、重要な三編のエピソードで贈るシリーズ第5巻!
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隠されていたディーの紋章魔法(ヒエラ・マレフィカ)により辛くも危機を脱したヴァレリアたち一行は、ユールローグの手の者を追いハイデロータの都・オーリヤックへ向かう。一方、国王の命を受けたイサークも今回の内紛に乗り出していくことに。ハイデロータとの関係を優位に進めるため、イサークとともに仲裁役としてユールローグへ向かったヴァレリアたち一行だが、そこにはディーと死闘を繰り広げたあの少女の姿が・・・・・・! "神巫(ドミナス)"の誇りを懸けた戦いが、いま幕を開ける! シリーズ第4巻!!
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セリバ・ビラノバの件のねぎらいのため、国王ジェフレン11世より王宮に招かれたヴァレリアとカリン。その最中、同盟国ハイデロータから、新たに神巫(ドミナス)として着任した彼女たちを正式に披露するよう催促の書状が届けられる。アーマッドを目の敵に軍拡を押し進める相手の目論見を察しながらも、あえて二人を差し向けることにする国王とオルヴィエト。イサーク率いる"封印騎士団(タンブリエス・アイギエス)"も共にした、この外遊の背後に潜む陰謀とは!? 混迷へ向かうシリーズ第3巻!
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最低最悪の相性ながら、何とか初任務を成功させたヴァレリアとディー。その一件から"魔紋(ヒエラティカ)"を消す力の存在を知ったイサークは、ディーの愛剣ジャギエルカの開発者であるキケから、かつてともに"魔法工学(テクノロキア・マレフィカ)"を研究していた人物の情報を入手する。そしてその者が滞在していたというビラノバへ、ヴァレリアたちに加え、もう一人の"神巫(ドミナス)"カリンを派遣することに決めるのだが--! 正反対の二人の"神巫"が、"神聖同盟(リガ・サントゥレアール)"を取り巻く暗雲に迫る第2巻!
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