大還暦 ――人生に年齢の「壁」はない
島田裕巳(著者)
/ちくま新書
作品情報
人間は、どうやら120歳(大還暦)まで生きることができるらしい――そんな時代に長い老後をどう生きて、どう死んでいくのか。それを考える上で、「宗教」は役に立つのか。宗教学者の著者が、日本人の死に方、生き方、宗教の衰退について、そして、最期まで充実して楽しく過ごすにはどうしたらいいかを考える。秘訣は「怒らない」「超然とする」「自分にとって切実な、学ぶテーマを見つける」!
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- 大還暦 ――人生に年齢の「壁」はない
- 著者
- 島田裕巳
- 出版社
- 筑摩書房
- 掲載誌・レーベル
- ちくま新書
- 書籍発売日
- 2023.09.07
- Reader Store発売日
- 2023.09.07
- ファイルサイズ
- 0.6MB
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 4.0 (4件のレビュー)
-
大還暦とあるので、還暦の頃や還暦以後のことかと思ったがいやいやそうでは無かった。
違ったがそれは良い方に違って、読み進めると気持ちが楽になっていった。
やはり、何かを探し続ける努力をしよう、そう思えた…。
著者とは初めてのご縁で、宗教学者とありそちらにも惹かれるものがあった。
100年も生きるとしたら…そう考えて、立ち止まり前向きに生きてみたいと思える読了となりました。続きを読む投稿日:2023.10.29
のび続ける寿命/長い人生、どう生きていけばいいのか/宗教の衰退現象が進んだ/第一章 根本から死生観が変わった/「死生観B」への大転換‼️/人はいったいいつ死ぬのか/『80歳の壁』は何を意味するのか/ス…ケジュールは大嫌い/本当に壁はあるのだろうか
第二章 誰もが仏になれる/宗教はどうして古びてしまったのか/強制された追善供養/先祖はもうどこにもいない/最澄の野心的な試み/年忌法要は、要らない⁉︎/第三章 「墓ブーム」は終わった/急増する「墓じまい」/土葬時代に庶民に墓はなかった/火葬するから墓が要る/墓はブームだったのだ/「〇葬」なら墓じまいも要らない〜
第四章 葬式は、要らない/私はなぜ「仏敵」になった⁇/村社会の代わりになった企業/曖昧になった生と死の境目/現代の死はフェイド・アウトー
第五章 誰もが知らない自分の死に方/どうして孤独死が起こるのか/突然死は避けられない/母はこうして死んだ/ドラマのようには誰も死ねない/みな梶井基次郎のように死んでいく/死を恐れる必要はない‼️
第六章 「大還暦」という大目標/人類の寿命は何歳なのか/大還暦をめざして生きる/隠居という手があった/神が創造したものにはすべて意味がある/今私たちに課せられた試練/
第七章 超然として「こころの出家」を果たす〜「定年」という大きな区切り/出家という日本の伝統/実は私たちは出家している/「こころの出家」のすすめ/「超然とする」という決断⁉️
第八章 腹が立つのは私たちが無知だからではないのか/怒りん坊だった新渡戸稲造/満たされないから人は怒る/腹を立てるのは当然ではない/相手の真意をどこまで深く理解しているのか?間違いだらけの私から出発
第九章 学ぶことの楽しさは格別‼️宣長先生の立派な教え/人生を費やした古事記の研究/何より難しいのはテーマを見出すこと/大人になってこその勉強の楽しさ/アウトプットにまさるインプットはない‼️
第一〇章 どうやって学ぶのか/宣長先生の勉強法/とことん一次資料にあたる/ある人物の一生をたどってみる/官能的と評される仏がなんと/生涯をかけられる真のテーマとは/おわりに/「生涯現役」でありたい‼️「私のクライアントは完成をお急ぎではない」〜「長く続けられるかどうか」が重要‼️
120歳(大還暦)まで生きることができるらしい―そんな時代に長い老後をどう生きて、どう死んでいくのか。それを考える上で、「宗教」は役に立つのか。宗教学者としての著者が、日本人の死に方、生き方、宗教の衰退について、そして、最期まで充実して楽しく過ごすにはどうしたらいいかを考える。秘訣は「怒らない」「超然とする」「自分にとって切実な、学ぶテーマを見つける」‼️
続きを読む投稿日:2024.04.04
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。