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今日はいよいよコミケ当日!そこには恵が「結」という女性だと思って文通を続けている「糸吉」の姿もあった。「恵=めむ美」に会いたい一心の糸吉だが、肝心の恵はスペースを離れており、想いは叶わない。彼女が描いた同人誌を手に、晴海を去ろうとしたとき…。【第7話「私が描いたんです」を収録】
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リナ…ではなく不二子と「ガンダムW」の感想戦を繰り広げた恵は、正宗の家への届け物を頼まれる。いきなりの自宅訪問に慌てふためきつつ、窓からそっと家を覗くと、そこにはたくさんの弟妹の面倒を見る、学校とは違った正宗の姿があった。【第6話「ありがとございマス」を収録】
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オタク嫌いな正宗との距離が縮められず悩む恵が出会ったのは、あのリナ=インバース(のコスプレをした女性)! ともに竜破斬(ドラグ・スレイブ)の詠唱やオタクトークで盛り上がっている最中、偶然正宗が現れた。だが、彼が反応したのは恵ではなくコスプレ女性の方で…。【第5話「わかってほしいけどな」を収録】
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思いがけず、正宗と二人きりで買い物に行くことになった恵。浮き立つ内心とは裏腹に、生来の羞恥心とオタクゆえの劣等感で互いの距離は広がるばかり…。恵自身の分厚いATフィールドに阻まれたまま、デートは終了してしまうのか!?【第4話「ちゃんと話そうぜ」を収録】
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1995年、アニメの歴史が動いた『新世紀エヴァンゲリオン』第1話放送日。恵の文通相手・「結ちゃん」はその感動を伝えようと便せんを手に取る。恵が女性だと思い込んでいる「結ちゃん」は、実は「糸吉」という美男子だった! そうとは知らず、受け取った手紙で心の傷を癒やす恵。相変わらずオタクである自分を表に出せない彼女を、眼鏡の奥から鋭い瞳で見つめるクラスメイトがいた。【第3話「こんなのただの絵じゃん」を収録】
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オタクのことが「死ぬほど嫌い」な委員長・梶に恋してしまった恵。どうにか梶とお近づきになりたいが、バスケ部で人気者の彼の周りには鉄壁の取り巻きやマネージャーが…。万策尽きて校内を歩く恵の目に留まったのは、自分の妄想を叩きつけることができる創作ノート。ところが、没頭している様を梶とマネージャーに見られてしまい!?【第2話「こういうの慣れてますよ」を収録】
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2021年、42歳となった佐東恵は、オタクファッションに身を包んで、恥ずかしがることなく外出する娘を横目に、自らの青春時代を思い出す。そう、1995年、世間にはオタクに対する偏見と逆風が吹き荒れていたのだ! オタクであることを隠して生きることを決意する恵だが、一目ぼれした委員長は「ルカワくん」のイメージそのままで…。【第1話「このクラスにルカワくんがいたら」を収録】
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