小説
死の湖畔 Murder by The Lake 三部作
シリーズ内の平均評価:
(10)
妻は殺された--封印された呪いの扉を開いて……。解っていても騙される!叙述トリックの鬼才が仕掛ける騙しの迷宮にようこそ!一本の電話が、彼を栄光の頂点から地獄へと突き落とした。──脳外科学会で、最先端技術の論文発表を成功させた大学助教授・堂上富士夫に届いたのは、妻が田沢湖で溺死したという報せだった。彼女は中学時代に自らが遭遇した奇妙な密室殺人の真相を追って同窓会に参加していたのだった。現地に飛んだ堂上に対し口を重く閉ざした関係者たちは、次々に謎の死に見舞われる。(旧題「田沢湖殺人事件」)イラスト ・・・
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死を見つめる〝赤い麦わら帽子の女〟は誰か?
この真相は、誰にも読めない!
読みすぎ注意:中町信はあなたの安眠を奪います
死を見つめる〝赤い麦わら帽子の女〟は誰か?
この真相は、誰にも読めない!
真夏の十和田湖で起きたボートの横転事故を皮切りに、次々に連続する死のドミノ倒し。
背景に深く関わる疑惑の四人の人妻たちも、飛行機墜落事故で記憶喪失の生存者一名を残し三名が死亡。
偶然の連鎖か? それとも連続殺人か? 事件の真相を記す死者からの告発の手紙が、遺された夫たちを疑心暗鬼の闇に突き落とす。
叙述ミステリの魔術師が放つ究極の騙し絵パズル。
(『十和田湖殺人事件』改題)トクマの特選! イラスト 三卜和貴
〈目次〉
プロローグ
第一章 夏の日の悲劇
第二章 死者からの手紙
第三章 湖畔に立つ影
第四章 最初の容疑者
第五章 大空の記憶
第六章 空白の近景
第七章 盗作の殺意
第八章 書斎の死体
第九章 死者の告発
第十章 最後の容疑者
第十一章 もう一通の脅迫状
第十二章 偽りの構図
エピローグ
解説 辻真先 -
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妻は殺された--
封印された呪いの扉を開いて……。
解っていても騙される!
叙述トリックの鬼才が仕掛ける騙しの迷宮にようこそ!
一本の電話が、彼を栄光の頂点から地獄へと突き落とした。──
脳外科学会で、最先端技術の論文発表を成功させた大学助教授・堂上富士夫に届いたのは、
妻が田沢湖で溺死したという報せだった。
彼女は中学時代に自らが遭遇した奇妙な密室殺人の真相を追って同窓会に参加していたのだった。
現地に飛ん
だ堂上に対し口を重く閉ざした関係者たちは、次々に謎の死に見舞われる。
(旧題「田沢湖殺人事件」)
イラスト 田中寛崇
〈目次〉
プロローグ
◆第一部 湖畔に死す
第一章 堂上富士夫
第二章 堂上美保
第三章 元村佐十郎
第四章 谷原卓二
◆第二部 密室の過去
第一章 秋庭ちか子
第二章 名城貞吉
第三章 狩野友市
第四章 北田健一
第五章 和久井憲三
第六章 浪風理太郎
第七章 添畑明子
◆第三部 死者の手紙
第一章 和久井俊一
第二章 米山年男
第三章 山口照雄
第四章 金沢久子
第五章 谷原奈那
第六章 真犯人
エピローグ
解説 千街晶之 -
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