刑事夕雨子はいつも首元にストールを欠かさない。お洒落のため? いや、これを巻かないと、寒気と共に常に死者が話しかけてくるからだ。「祖母譲りの特殊能力を活かしたい」と、この仕事に就いたが体力を消耗する霊視には、未だまったく慣れないのだった。浮かばれない死者たちの声は、ある時は怒りに震え、ある時は悲しみに沈んでいり。事件の本当の真相は、彼らの声を聞かずにはわからない――意外な結末がスリリングな、エンタメ女性刑事シリーズ、開幕!
便利な購入方法
-
-
あなたの声を聞かせて――
報われぬ霊の未練を晴らす「癒し×捜査」のミステリー!
『浜村渚の計算ノート』『むかしむかしあるところに、死体がありました。』の著者が放つ新感覚警察小説
彷徨(さまよ)う霊の声を聴く夕雨子と、姉御肌な破天荒刑事野島。素直に真相を語らない霊と、時には協力、時には反発しながら、中野署の名物コンビは霊視と推理で難事件に挑む。ある日、野島が左遷されるきっかけとなった因縁の事件の関係者が行方不明となり。
驚きと癒しが共存するヒーリング刑事シリーズ第二弾! -
-
刑事夕雨子はいつも首元にストールを欠かさない。お洒落のため? いや、これを巻かないと、寒気と共に常に死者が話しかけてくるからだ。「祖母譲りの特殊能力を活かしたい」と、この仕事に就いたが体力を消耗する霊視には、未だまったく慣れないのだった。浮かばれない死者たちの声は、ある時は怒りに震え、ある時は悲しみに沈んでいり。事件の本当の真相は、彼らの声を聞かずにはわからない――意外な結末がスリリングな、エンタメ女性刑事シリーズ、開幕!
-
-
-