明治官能クライマックス
睦月影郎
「さあ早く脱げ」女編集長に促され、登志男は震えながら生まれたままの姿になった。「あん、大きいけど綺麗な色」突然彼女は女言葉になり、彼の無垢棒をちろちろと…時は明治四十二年。生身の女に開眼した見習い記者登志男の肉弾取材が始まった。そして出会った清らかな歌姫は、「他の女としたら許さないから」。じつは恐ろしい深情けの女で…。たそがれゆく明治。最終シリーズ開始。 ※本作品は、「とろけそめし」を加筆修正した新装版です。
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「もし…」
新太郎は女の声で目覚めた。
黒髪を乱した白衣のその女は、彼の分身にねっとりと舌を…
明治四十五年、一高入学のため上京した新太郎は、
情死した静香という凄艶な女の霊に男の初物を奪われた。
以来、霊が乗り移ったかのように到来した女運。
そんなさなか、静香が告げたのだ。
明日大変なことが起こると。
七月二十九日夜、御代の終わりが迫っていた…。
明治官能、最終話。
※本作品は、「おぼれやまず」を加筆修正した新装版です。 -
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「ああ、もっと強く噛んで」
宗平に花園の突起を噛ませながら百合子は喘いだ。
その尻には亡夫につけられた痣が散っている…
明治も暮れゆく四十四年。
十八歳の宗平が働く喫茶店の常連客百合子は霊能者であった。
異能の美女は閨でもまた妖しく、加虐と被虐で若棒を翻弄する。
やがて彼女の千里眼が見通した、宗平が東で出会う運命の人とは?
少年の異国への未来が開けようとしていた。
明治官能クライマックス、書下し。
※本作品は、「うるみざかり」を加筆修正した新装版です。 -
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「さあ早く脱げ」
女編集長に促され、登志男は震えながら生まれたままの姿になった。
「あん、大きいけど綺麗な色」突然彼女は女言葉になり、彼の無垢棒をちろちろと…
時は明治四十二年。生身の女に開眼した見習い記者登志男の肉弾取材が始まった。
そして出会った清らかな歌姫は、
「他の女としたら許さないから」。
じつは恐ろしい深情けの女で…。
たそがれゆく明治。最終シリーズ開始。
※本作品は、「とろけそめし」を加筆修正した新装版です。 -
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