ライトノベル
前世は剣帝。今生クズ王子
シリーズ内の平均評価:
(7)
完結
かつて、生きる為に剣を執り、剣に殉じ、“剣帝”と讃えられた一人の剣士がいた。戦いの日々の果てに自ら死を選んだ彼は、ディストブルグ王国の第三王子、ファイ・ヘンゼ・ディストブルグとして転生する。剣に憑かれた前世での生き様を疎み、今生では〝クズ王子〟とあだ名される程のグータラ生活を送っていたファイ。しかしある日、隣国のアフィリス王家との盟約により、援軍を率いて戦争に参加する事になる。戦場に到着後、万人に値する力を持つ存在である〝英雄〟に蹂躙された絶望的状況を見たファイは、一度は帰国しようと考える。だが・・・
便利な購入方法
-
-
憎むべき〝異形〟を生み出す張本人を討つため、ファイはついに〝クズ王子〟の仮面を脱ぎ去り、帝国へと赴く決意を固める。折しも開催中の〝連盟首脳会議〟で獣人国の王子が対帝国の強硬論を主張、自ら挙兵する。迎え撃つ帝国側の〝英雄〟達との激戦が勃発する中、ファイは単身で帝国の本城への侵入に成功。しかしそこで待ち受けていた黒幕は、予想だにしない恐るべき相手だった――前世からの因業を斬り伏せるべく、〝剣帝〟は最後の戦いへと征く!
-
-
グータラ最強剣士ファンタジー第四弾! 『豪商』ドヴォルグから依頼を受けたファイは、人を惑わすという『真宵の森』を訪れる。その森の奥深くに佇む謎の古代遺跡には、ファイ自身の根幹に関わる、ある重大な真実が秘められていたのだった。到底受け入れがたい真実を知り、追憶と悔恨に揺さぶられる中、己という存在を見つめ直すファイ。そんな彼の前に、古代遺跡の秘密を狙う帝国の〝英雄〟が立ちはだかる――最強の〝英雄〟と、覚醒した〝剣帝〟。譲れないものを懸けた戦いが始まる!
-
-
グータラ最強剣士ファンタジー第三弾! アフィリスやリィンツェルでの活躍が知れ渡り、一躍「英雄」として認識され始めたファイ。それは各国間のバランスに影響を与え、結果として暗殺や勧誘といった不穏が彼の周りに付きまとい始める。そんな中でファイに訪れた、ある出会い。そして彼は、異種族淘汰を謳う帝国が、自分の前世と因縁のある怪物“異形”を現世に復活させたと知る。許されざる存在への怒りに身を焦がすファイは、全ての鍵が隠された古代遺跡へと旅立つ――
-
-
グータラ最強剣士ファンタジー第二弾! 前世は“剣帝”と讃えられた剣士であり、今生では“クズ王子”の悪名を轟かせるディストブルグ王国の第三王子、ファイ・ヘンゼ・ディストブルグ。兄グレリアとリィンツェル王国を訪れたファイは、自分達を招いた第二王子ウェルスの企みを知る。それは、万能の薬となる『虹の花』が咲く敵国領の孤島へと渡るという計画だった。しかもその島には、人が寄せつけない元凶たる危険な魔物が潜んでいるという。ウェルスへの協力を決めたグレリアは、弟を危険に晒すまいとファイを置いて出発。そして魔の島にて、壮絶な死闘が繰り広げられる。一方のファイもまた、大事な人達を守るべく、自らの力で渡航の手段を探るのだった―― 電子版には「いつかの記憶」のショートストーリー付き!
-
-
かつて、生きる為に剣を執り、剣に殉じ、“剣帝”と讃えられた一人の剣士がいた。戦いの日々の果てに自ら死を選んだ彼は、ディストブルグ王国の第三王子、ファイ・ヘンゼ・ディストブルグとして転生する。剣に憑かれた前世での生き様を疎み、今生では〝クズ王子〟とあだ名される程のグータラ生活を送っていたファイ。しかしある日、隣国のアフィリス王家との盟約により、援軍を率いて戦争に参加する事になる。戦場に到着後、万人に値する力を持つ存在である〝英雄〟に蹂躙された絶望的状況を見たファイは、一度は帰国しようと考える。だが、ある一人の騎士の死に様に心動かされ、再び剣を執る事を決意する――最強グータラ王子の伝説、ここに開幕! 電子版には「窓への細工」のショートストーリー付き!
-
-
-