ブスの家訓
カレー沢薫(著)
/中央公論新社
作品情報
“俺もついに「婦人」か――”
結婚生活8年目、ブス生活36年目。
俺にももちろん家族がいる。
主婦になっても、俺であることに変わりはない。
全国の愛と金ある読者に捧げる、カレー沢流家庭エッセイ
「本人不在で行われる家族会議」
「毎年車酔いに苦しみながら連れていかれる帰省旅行」
「台風のなか何故か行われた運動会」
「リア充でもないのに行われるBBQ」
「腐るならはっきり腐ってほしい謎の調味料」
「セ○ムがついているのに扉あけたまま外出」などなど、
日常生活におけるカレー沢節炸裂! 充実の65編を収録。
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商品情報
- シリーズ
- ブスの家訓
- 著者
- カレー沢薫
- 出版社
- 中央公論新社
- 書籍発売日
- 2019.04.10
- Reader Store発売日
- 2019.05.31
- ファイルサイズ
- 1.4MB
- ページ数
- 288ページ
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この作品のレビュー
平均 3.5 (9件のレビュー)
-
著者の本を読むと、つくづく思う。
自分はこっち側(オタク)の人間なんだと。
世間でいうリア充よりも非リア充に紛れて生きていた方が充実している。そして、楽しい。
趣味・趣向が似ているせいか共通言語が同じ…なので、コミュニケーションとるのが楽なんですよね。
(私の周りの人間で「バーベキューしよう!」という提案をする人間はいない)
こうやって人間は楽な方へと流されていくんですね。
よって、付き合う人間も自分と同じような種類の人間だけが残っていくのでしょう。
いい大人なのでコレで良しとします。
それに、リア充・非リア充ってのは、見る角度によって随分解釈が異なります。
世間でいうリア充(いわゆるインスタなどでキラキラした人たち)の中に紛れていればリア充なのか?
リア充の一員として紛れていた場合。
客観的に見ると「あの人、リア充だね~」かもしれませんが、当の本人が楽しくなければ主観的には非リア充ですよね。両方リア充の状態って、そんなにないと思うんだけど。
若いうちは客観的リア充も必要なのかもしれませんが、いい年になったら主観的リア充を優先させたいものです。
そして、もう一つ気になるものがありました。
”コミュ症は要求することが苦手だが、真に苦手なのは要求ではなくソレに対する「拒絶」だ。勇気を出して誘ったのに、それを断られたら心が折れる。”(抜粋)
その通りなのです。
なので、私は余程のことがない限り、自分から誘うことはないです……。
理由もなくプライドが高い、断られることに慣れていない(場数が少なすぎる)のが原因と思っています。(この二つが原因でコミュ症なんだと思う)
こんな人間が「拒絶」されたら、どの面下げて目の前の人間とコミュニケーションをとり続ければいいのか、困るのが目に見えているんですよねぇ。
毎回気まずい空気が流れているのも事実。(断られたことで、心に傷を負っているので、思考が停止し気の利いた言葉の一つも出てこない)
そこで考えたのが、断られた時のマニュアルを作っておく、と言う事です。
いろいろ考えた結果、「一言+素早く立ち去る」のが一番なんじゃないかと思っています。
一言は「やっぱりだめだよね~。誘ってごめんね~」とか「そっかー。じゃあ、次の機会に(次はない)」など、軽めのフレーズを準備しておく。そして、爽やかに後腐れがない態度を演じます。(間違っても怒りを露にしてはいけない)
何より一番のポイントは、「素早く立ち去る」です。
長く居れば居るほどボロが出るので、すぐに立ち去るのが一番いいのでは?と思っています。
ここまで「拒絶」マニュアルを考えたのですが、自分から誘うことがないので、「拒絶」されることがないんですよねぇ。(場数が圧倒的に少ない原因)
このマニュアルを使う時まで覚えていられればいいのですが…。続きを読む投稿日:2024.04.24
もう、表現力の豊富さが鬼ですよね。本当に面白い。と思ってしまうのは著者と同じ穴のムジナへ片足つっこんでるからなのかもですが笑。いや、そこまで自惚れてはいませんよ...。
家族との間合いのお話ですかね、…著者はどのような生活をして立場を確立し、現状を生きてるのかわからないけれど興味しかわきません笑。
読ませる話題に構成、借り本ですが、購入して、鍋敷きにでもしてあかんくなったら買い替えします笑。続きを読む投稿日:2023.06.01
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