決定版・慰安婦の真実 戦場ジャーナリストが見抜いた中韓の大嘘
マイケル・ヨン(著者)
/扶桑社BOOKS
作品情報
元アメリカ陸軍特殊部隊員(グリーンベレー)。世界75カ国に滞在、従軍記者・カメラマンとして戦場を熟知する男。いま世界の主要メディアから注目を集める全米ベストセラー『イラクの真実の時』の著者が、「慰安婦」の“虚構”を告発する。
「慰安婦問題」は壮大な詐欺事件です。私はこの問題を調査するために11カ国を訪れました。ほとんどのジャーナリストと、いわゆる歴史家たちがこの詐欺に引っかかっています。
私は調査した上で書くことを信念にしているライターです。陸軍で働いた後、ライターとして戦地からさまざまな戦争や紛争を報道した体験から、嘘やごまかしにはすぐにピンときます。
当時、慰安婦制度があったことは事実であり、誰もそれを否定しません。しかし20万人から40万人もの女性が拉致された、などというのは韓国人と中国人の大嘘です。
さまざまな人がそれぞれの理由で、慰安婦についての嘘をついています。韓国人の場合は心の奥底にある日本人への敵意が動機でしょう。「フェミニスト」も慰安婦について嘘を言っています。
中国は慰安婦問題を利用して、韓国・米国・日本の重要な同盟関係を分断しようとしています。
また中国は、日本人に憲法九条の問題で恐怖心をあおり、日本人同士で摩擦を起こす工作をしています……。
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商品情報
- 著者
- マイケル・ヨン
- ジャンル
- 教養 - ノンフィクション・ドキュメンタリー
- 出版社
- 扶桑社
- 掲載誌・レーベル
- 扶桑社BOOKS
- 書籍発売日
- 2018.10.31
- Reader Store発売日
- 2018.11.09
- ファイルサイズ
- 4.5MB
- ページ数
- 224ページ
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この作品のレビュー
平均 3.8 (6件のレビュー)
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冷静な判断をしたい
ずいぶん前に契約書や料金についての画像をネット上で見たことがある。それで、この人は何の事実を伝えるのかと興味を持って読んだ。韓国人と日常的に関わっているので、日本批判も聞くからだ。歴史の文脈を無視した…批判も多い。
読んで元在沖縄米総領事の更迭事件を思い出した。あの時もアメリカの大学の中国人学生のメモを元に、客観的な証拠もないのに大騒ぎになった。領事がスタバでコーヒーをかけられたりしたのだが、かけた人は沖縄の人ではない。
メディア報道を鵜呑みにせず、色々な情報を知る必要があるということだ。続きを読む投稿日:2018.12.20
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ヨン,マイケル
1964年、アメリカ合衆国フロリダ州生まれ。1980年代にアメリカ陸軍特殊部隊(グリーンベレー)に所属。2004年からイラク戦争、アフガニスタン紛争に従軍記者として参加。世…界75カ国を巡りレポート。2008年に刊行した著書『Moment of Truth in Iraq(イラクの真実の時)』は全米ベストセラーを記録。慰安婦問題では長く埋もれていたアメリカ政府の調査報告書「IWGレポート」を再発見し、「慰安婦問題」の真実を調査し続けている。現在は、ジャーナリスト、写真家、ブロガーとして幅広く活躍し、世界の主要メディアから注目されている
皆が競って「慰安婦」の本を書いており、あまりにも多くて読み切れないほどです。これは朝日新聞社が何年にもわたって読者を 欺いたあげく、二〇一四年になってやっと謝罪した件でもあります。 我々は普通、中国の言っていることをそのまま信じることはありません。ただしそれにも例外があります。中国が日本を批判しているときは別で、我々欧米人はいとも簡単にその話を額面どおり信じてしまいます。 日本は他国と仲良くやっているというのに(もちろん日本と韓国、日本と中国の関係は別にして)、中国は日本を強烈に批判しています。
中国は国土がこれだけ広大なのにもかかわらず、自国の沿岸からずっと離れた小さな島の領有権について、依然として文句を言い続けています。小さなブータンにも 威張り散らしています。
ドイツとカナダはとても評判が良い国で、私自身がよく知っています。日本もです。私が旅してきた国で日本を嫌っているのは、たった二国だけです。一国は、感情で行動し続ける機械であり、どんどん巨大化するグローバルな圧制者・中国。二国目は理性の欠如した国・大韓民国です。 韓国の日本嫌いは度を越しています。彼らは、にこやかな日本人よりも、核兵器を携えた北朝鮮を受け入れるでしょう。北朝鮮に行ったことはありませんが、少なくとも国としては無力でまったく正気ではありません。
メディアのリポートを読むと、まるで日本が近隣諸国から嫌われているかのように書かれていますが、実際のところ、日本は中国や韓国以外のアジアの国々とはうまくやっています。タイの人々は日本人に好意を抱いています。日本人は礼儀正しいし、親切です。滅多に問題を起こしません。 一方で、中国人と韓国人はといえば、…まあ、彼らにはイメージチェンジが必要になることでしょう。香港や台湾、シンガポール、それにインドネシアも、皆一様に日本に好意的です。アジアは日本を嫌っていると書いてある記事を見かけたら、それは現地の雰囲気を何も知らず正確な情報を持っていない「インチキ・ジャーナリスト」の記事であるという証拠です。
私は、グレンデールの慰安婦像を二度見に行ったことがあります。二度目に訪れたとき、そこには日本共産党のグループがいました(彼らは自ら日本共産党であることを明かしました)。『赤旗』の求めに応じて、記者とドキュメンタリー映画制作者を引き連れて像を訪れたそうです。
慰安婦問題に熱中しているのは韓国だけです。この情報操作がアメリカ人と反日の人々に対し非常にうまく機能しているのを見て、中国はもみ手して笑っているのです。
◉慰安婦のペテンの目的は何か 調べれば調べるほど、言ってみれば「性奴隷」は大きなペテンであることが明らかになってきます。 この詐欺の第一の目的は、日本からお金を引き出すこと、および日本に対して憎悪をあおることです。 第二の目的は、日本を米国などの他の同盟国から引き離すことです(実際、日米間に摩擦を引き起こしています)。 究極の目的は日本を可能な限り弱体化させ、南シナ海における中国の領有権を確立することです。
アジアのうち二十五カ国を旅行した経験では、普通言われているような「日本は憎まれている」というのとまったく反対で、いうなれば日本人は高く評価されているか、あるいはまったく気にかけられていないかのどちらかです。 日本人を憎んでいるのは、中国、韓国、そして「日本」、の三カ国だけです。
私は台湾に一カ月ほど滞在しましたが、日本人に対する感情はとても良いものでした。ジャカルタでもタイ国でも同じです。しかしこのことはメディアで報じられることはありません。 一般に台湾の人々は、日本に対してとても好印象を持っています。誰でもいいから台湾人を見つけてきて聞いてみてください。しかし「sex slaves」と「Taiwan」をキーワードにウェブ検索をかけるとどうでしょう。まるですべての台湾人が日本人を嫌っているかのような検索結果に、きっと驚くことでしょう。
可能な限り日本を弱体化させるための情報戦争は、主に中華人民共和国が仕掛けています。日本を 潰しておいて南シナ海や、はるか太平洋を越えて進出するためです。
そこには、インドネシアをオランダから独立させるために戦った日本兵たちも埋葬されています。中国や韓国は、日本を 悪辣 な国だと思わせようとしていますが、日本はインドネシアで感謝され尊敬されているのです。
フェミニストのカトラー氏は、驚くべきことに下院議員のマイク・ホンダとともに日本叩きをしていますが(たとえばアメリカ合衆国下院121号決議。カトラー氏は二〇〇七年に米下院を通過した「アメリカ合衆国下院121号決議」の草案に関わった)。
売春について文句を言っている韓国人は、キムチについて文句を言っているのと同じです。韓国はフラットスクリーンテレビの生産と売春婦で有名になりました。韓国人売春婦はヨーロッパ、豪州、日本、米国に溢れています。ソウルに行けば(さらなる調査のため再訪する予定です)、街角で春を 鬻いでいる(売春している) 祖母のような元慰安婦に会えます。
一方、アメリカのいわゆるフェミニスト組織は、時をさかのぼって第二次大戦中の日本の慰安婦制度を、「日本軍が女性を性奴隷にした」という神話に作り変えるのに 血道 をあげています。 もしもフェミニストたちが本当に女性のことを心配して、自分たちに金が入らなくてもいいのだったら、今現在の、この状況に焦点をあてているはずです。
慰安婦問題は、おいしい商売になるという側面もあります。韓国で慰安婦像製作者の夫婦に会ったのは、ソウルの日本大使館のそばにある慰安婦像の、すぐ隣にあるホテルでした。 慰安婦像一体あたりの価格はおよそ三万ドルで、これまでにおよそ三十体製作したということでした。当時も、さらに販売を広げようという勢いで慰安婦像をつくっていました。私のオフィスには、彼らからプレゼントされた小さなプラスチック製の慰安婦像が鎮座しています。
米国の奴隷制度とは異なり、当時の朝鮮人は完全な日本国民でした。朝鮮人は警官や軍人などの公務員になることができました。日本でも、朝鮮でも商売をすることができました。彼らはまったくの日本人で、奴隷どころか完全なる自由市民でした。 第二次大戦後、韓国人は自らを被害者であるかのように振る舞いました。
インドネシアはさまざまな意味において親日国です。残酷なオランダ帝国主義により何世紀にもわたり支配されていましたが、オランダからの独立に日本人たちが手を貸しました。日本軍はオランダを、汚れた 絨毯 のホコリをハタキ出すようにインドネシアから追い出し、生き残ったオランダ兵の多くを「死の鉄道」の建設にあたらせるためタイに連れてきました。現地には彼らの墓もあります。
過去をたどれば、戦争犯罪から免れる国はありません。 ローマ帝国の過剰な暴力について、我々は今もイタリアを責めているでしょうか? ハンニバル将軍のため、北アフリカには決して自主独立を与えてはならないでしょうか? 中国はとりわけ、古くからの征服と被征服の歴史のため、歴史上の犯罪的な諸国の中でも群を抜いています。日本は「前に進もう」と言うことができなければなりません。
私はフロリダ出身ですが、ナチスと日本が世界を支配しようとしていたと聞かされ、教えられて育ちました。実際はナチスと共産主義者が世界を支配しようとしていたのですが、日本は違いました。日本はナチスも共産主義者も嫌っていました。日本には天皇がいるからです。ナチスと共産主義者は天皇や王様、女王などとは相容れません。続きを読む投稿日:2023.11.27
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