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レッドフードガールX
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レッドフードガールX
井荻寿一
豊かな森に囲まれ、正しき王の下で人々が平和に暮らしていたその王国は、いつの日からか…森に支配されていった。その森には獣や異形のモノらが住みつき迷い込んだ人間を襲った。――メイジーとミルヒは先生たちと写生をしにいくが、「何か声がした」とミルヒは森の中に1人向かってしまう。先生から「森には絶対入ってはいけない」とあれほど言われたのに…
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ロビンは静かに語りだす――あの日王城で起きた事実を。隣国との外交交渉に出ていたロビンは2か月ぶりに自国へ、あと少しというところで不穏な空気を感じる。数日前に王城に向かった使者が誰一人戻らない。騎士団を待機させ、近衛兵団とロビンは急ぎ王城へ向かう…そこで…
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浴室で胸を一突きにされているアリス。そのアリスを「オオカミの子」と「悪魔」と言い放つ犯人に、ネルジュは怒りにまかせて斬りかかる。同時に、アリスが死人にならないように首を切る儀式の準備が始まる――
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独り暴走して突き進むジェシカ。過去大切な人を失ったことによる、その想いは強く、立ちはだかるオオカミを次々と倒していく。ついに王城にたどりついた時、城門前の橋に居るはずのない人物が…。そんなはずがないと思いながらも体が引き寄せられていくジェシカ…
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大量のオオカミに襲われたメイジー達は、数の多さに一旦退避する。そこに変わり果てた姿となったジェシカが現れる…。様子がおかしいジェシカに、「あんたはこのアタシが始末を付ける!」と立ちふさがったのはネルジュ。いったい…
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何故か門兵がいない城門を越え、潜入するメイジー達、城下にも人がおらず怪しみながらも進む。人形のようなメイドに迎え入れられついに国王陛下と対面する。その晩は城内で休むように言われ、食事をし各部屋でくつろいでいると・・・
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部屋に閉じ込められたジャンヌ達は、各々の方法で部屋からの脱出・城内の探索を始めるが、不審者を排除すべくメイド達が襲い掛かってくる。牢にいる人形師の前にジャンヌも合流し、城から逃げるよう促す・・・。一方、ふて寝したクロアを置いて1人行動をしていたリリスは、メイドに不覚を取り・・・
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捕まったリリスは、王妃の儀式によって身体を乗っ取られようとしていた・・・。そこへジャンヌがかけつけ阻止を試みる。一方おじいさんと脱出を図っていたメイジー達は、予期せぬ事態に巻き込まれ―――
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挑発する王妃に、ジャンヌは銃口を向けるだけでなく、撃ってしまう。次は当てると宣言するジャンヌに襲い掛かる王妃、そしてジャンヌまでもが王妃に身体を奪われそうになる・・・。その時ジャンヌが見た「誰かの記憶」とは―――
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王妃は自らを「東の魔女」と言い、詳しい状況も掴めない状態だが、危険を避ける為にも今回の調査終了と本部に戻る決断をするジャンヌ。オオカミから逃れる為に、朝を待って出発したはずだったが森に入ると、そこはまだ夜が明けておらず…
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オオカミの強襲により不利な状況が続き、アンジェとルリアがついに捕まってしまう、絶体絶命のピンチに、ジャンヌの今まで見たことのない表情とオーラにオオカミらも怯み…?その先に待っていたのは…
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仇を忘れず準備をしていたネルジュの武具を受け取り、ロビンとアリスに別れを告げるメイジー達、森を進む先で何者かに襲われている場に遭遇する…
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若い討伐隊を襲っていたオオカミたちを一蹴したメイジー達は、生き残ったメンバーを連れてなんとか帰還した。帰還に沸く人たちをよそに鋭い目で見る首長ら…。弔いの言葉もなく淡々と報告を受ける首長らにジャンヌは…。
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