ライトノベル
平凡なる皇帝
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完結
とある地方領主の元で下女として働く、ごくごく平凡な少女ハル。3年前に亡くなった母の形見である指輪を落としてしまい落ち込んでいたある日、領主仕えの魔術師であるカミラが形見の指輪をつけている事に気付き返してほしいと懇願するが、泥棒扱いされた事に怒るカミラと、カミラを寵愛する領主に取り合ってもらえない。本当の指輪の持ち主であるハルを疎ましく思うカミラは、ハルが森でドラゴンを匿っている事を知り、それを理由に森でハルを始末しようとするのだが、そこに巨大な魔獣が現れハル達に襲いかかる。絶体絶命のその時、現れ・・・
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ジジリアから始まった長い旅も終わりを迎え、ついにドラニアス帝国へと辿り着いたハル。
ドラニアスでは将軍達をはじめとした、国を挙げての歓迎ムードの中、父エドモンドのお墓参り、そしてラッチの親との対面を果たす。その後国民へのお披露目となる即位式でハルは15代皇帝に即位。ドラニアスで皇帝としての生活をスタートさせたハルだったが、地方へのパレードなど休む間もなく忙しい日々が続いていた。
そんなある日、クロナギがある紙の束をもってくるのだが……。
平凡な少女と竜族の物語、ついにフィナーレ! -
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ドラニアスへの旅の途中、砂漠の国ラマーンへと続くウラグル山脈で、飛竜に攫われてしまいクロナギ達と逸れてしまったハル。飛竜から助け出してくれたのはザナクド、ルカ達ラマーンの民だったが、ルカの正体はハルの父親であるエドモンドを殺したラマーンの王族の生き残りであり、ドラニアス王国が捜している人物だった。 ハルの正体を知ったザナクドはハルを使いドラニアスとの交渉を始めようとするが、そんな中サイポス軍がラマーンへの侵略を開始する。その頃、ドラニアス軍もようやくその存在を知ったハルとサイポス軍に捕まったアナリアを救うべくラマーンへと軍を進めるのであった。
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平凡な人生を送っていたはずの少女ハルの前に現れたドラニアス帝国の竜騎士クロナギ。
クロナギからドラニアス帝国の唯一の皇位継承者であることを告げられたハルは、突然訪れた人生の転機を受け入れることができずにいたが、皇帝になるためではなくジジリアの森で出会った小竜のラッチを故郷に帰すという目的のためにドラニアスを目指すこととなる。
クロナギの邪魔をすべく追ってきた三人の竜騎士との出会い、トチェッカでの魔賊討伐を経て一行はラマーンへと向かっていたのだが、道中ハルが風邪で倒れてしまう……。 -
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とある地方領主の元で下女として働く、ごくごく平凡な少女ハル。3年前に亡くなった母の形見である指輪を落としてしまい落ち込んでいたある日、領主仕えの魔術師であるカミラが形見の指輪をつけている事に気付き返してほしいと懇願するが、泥棒扱いされた事に怒るカミラと、カミラを寵愛する領主に取り合ってもらえない。本当の指輪の持ち主であるハルを疎ましく思うカミラは、ハルが森でドラゴンを匿っている事を知り、それを理由に森でハルを始末しようとするのだが、そこに巨大な魔獣が現れハル達に襲いかかる。絶体絶命のその時、現れた黒い軍服を着た男が告げる言葉が、平凡な少女の日々を一変させる……。
WEB未掲載エピソード収録! -
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