ライトノベル
異人街シネマの料理人
シリーズ内の平均評価:
(4)
完結
育ての祖父が急逝し天涯孤独となった桃の前に、兄と名乗る二人の男性が現れた。二人は存在も知らなかった桃の実の父の息子たち。上の兄・冬基は大金持ちで優しく、下の兄・カイは養子で無愛想。冬基に八億の借金があるカイは毎水曜日彼の奴隷となり凝った食事を作らされていた。祖父の残した映画館を取り戻すため、桃も借金を申し込むが……? 美味しい料理と名画と謎。シネマティック・ミステリー開幕!
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発掘調査の名目で生まれ故郷である中央アジアの小国テジェニスタンに入ったカイ。狙うは大統領アマゾフの命――。カイの目的を知り、修学旅行を抜け出してテジェニスタンまでやってきた桃だがカイの行方は知れず、事業にかこつけてやはりテジェニスタン入りしている冬基の目的もわからない。果たして桃はカイを止め、兄たちを仲直りさせることはできるのか!? シネマティック・ミステリー完結!!
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冬基の母親・薫の日記が見つかり、自殺の真相が祖父・剛太郎にあることが判明する。冬基は三ツ野グループを他企業に売却し、祖父への復讐を果たす。同時に薫が賢すぎる我が子の冬基を恐れ、血のつながらないカイのほうを愛していたこともわかり、二人の不和は決定的に。カイは研究調査で中央アジアへ向かい、もう戻らないと言う。カイの渡航の裏にある使命が隠されているとは知らず、兄二人を和解させたい桃は!?
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桃のリクエストでカイが映画にちなんだ料理を作り、冬基と三人で食べる水曜日の晩餐会は続いていたが、冬基とカイの仲はよくなかった。冬基はカイに貸した八億円の使い道と彼の出自を長年探っており、カイはそんな冬基を警戒していた。カイには殺さなくてはいけない相手がいるらしく、桃と冬基もそれに関連した事件に巻き込まれ始め……? シネマティック・ミステリー第二弾!
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育ての祖父が急逝し天涯孤独となった桃の前に、兄と名乗る二人の男性が現れた。二人は存在も知らなかった桃の実の父の息子たち。上の兄・冬基は大金持ちで優しく、下の兄・カイは養子で無愛想。冬基に八億の借金があるカイは毎水曜日彼の奴隷となり凝った食事を作らされていた。祖父の残した映画館を取り戻すため、桃も借金を申し込むが……? 美味しい料理と名画と謎。シネマティック・ミステリー開幕!
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