朝60分で部下が変わる
嶋津良智(著者)
/あさ出版
作品情報
リーダーズアカデミー 学長・日本リーダーズ学会 会長・日本アンガーマネジメント協会 理事・早稲田大学講師
同期100名の中でトップセールスマンとして活躍。
就任3カ月で担当部門の成績が全国ナンバー1になる。
その後28歳で独立。
実質5年で52憶の会社まで育て、2004年5月株式上場を果たす。
業績向上に寄与する独自プログラム「上司学」が好評を博し、
現在シンガポールへ拠点を移し、講演・企業研修・コンサルティングを行う。
また、2回の株式上場体験を生かし、
顧問・社外役員として経営に参画し、各企業の経営陣へアドバイスを行う。
■目次
●第1章 60分の朝会を始めよう
(私が朝会を始めた理由初めて朝会に取り組む前に―嶋津流朝会の心得1 ほか)
●第2章 コミュニケーションの質を変える朝60分
(部下を朝会に引き込む際の心構え朝会がもたらしてくれる意外な効果 ほか)
●第3章 部下とのコミュニケーション術
(上司になるとコミュニケーションは変わる合わない部下とどううまくやるか ほか)
●第4章 上司の仕事とは何かを考えよう
●終章 部下に捧ぐコミュニケーションという名の報酬
■著者 嶋津良智
もっとみる
商品情報
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 3.5 (3件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
60分の朝会を始めよう。
レビューの続きを読む
2人が早起きするだけでできる。
最初に決めたのが、面談は1対1でやるということでした。仕事のことでもいい。プライベートなことでもいい。
面談をしようと決めたら、その部下のリソース分析をしておくといいと思います。たとえば、出身地、家族構成、趣味、得意なスポーツなどです。
①基礎情報
●名前、年齢、学歴、職歴、過去の実績、保持資格、現住所
●健康状態、家族構成、経済状況(借金の有無など)
●今の会社に入社した同期
●今の会社で働く目的
●親しい社内の友人
●ストレス発散法
②目標について
●今年の目標
●○年後の目標(仕事だけでなく、プライベートも含む)
●その目標を達成したい理由
③自分の強みと弱み
●自分の強み、他の人より長けていると思う高い能力は何か
●自分の弱み、劣っていると思う能力は何か
●周りから、どんな評価をされたいか
●頑張る源泉はどこにあるのか
④興味の範囲
●今、興味を持って勉強していることは何か
●本をどのくらい読むのか、どんな本を読んでいるのか
●何か自己啓発していることはあるのか
●何か習い事をしているか
●どんな人たちに魅力を感じるのか、どんなところに魅かれているのか
⑤成功体験
●仕事をしていてよかったと思えた体験は何か
●今、何をやりがいに仕事をしているか
●今の仕事で魅力を感じていること
●今の仕事で刺激を感じて活き活きしているのはどんなときか
●今の仕事をしていてどんなときに自分らしさを感じるか
●思い出に残る過去の出来事
⑥価値観
●高い価値(家族・お金・昇進・趣味・家の購入等)を置いているものにはどんな
ものがあるか
⑦上司に関すること
●部下が思い描く理想の上司
●指導を受けるに当たって上司に留意してほしいこと
⑧悩みはネガティブなこと
●できればやめたいこと、やりたくないと思っていること
●何か変えたいと思っていること(内面的でも外面的にも)
●何か悩んでいることや困っていること
朝会では、説教や文句は決して言わないと肝に銘じてください。逆にいくら言ってもかまわない、むしろ毎回少なくとも一度はやってほしいのが「部下を認める」「部下をほめる」ことです。
朝会は悩みを打ち明けてもらうのに打ってつけの場です。
面談の途中で、これだけはしっかり伝えたい、覚えておいてほしい内容については、私は意識的に「書いて、見せながら」話をするようにしています。
部下カルテを作ることは、部下を知ることであり、部下のことを知らない自分を知ることにもなります。
「いつでも相談に来いよ」というのは格好いいかもしれませんが、実際は「いつでも」に邪魔されて、やらなければならないことができなくなったり、集中が必要なときに集中できない状況に陥ってしまうのです。
私は、ホウ・レン・ソウの時間は、上司が決めてしまえばいいと思っています。
ホウ・レン・ソウの時間は、「個人の仕事をしない」こと。部下が来ても来なくても、ホウ・レン・ソウの時間はホウ・レン・ソウに集中して、他の仕事は入れないこと。ホウ・レン・ソウの時間は、部下が上司へ報告する時間であるとともに、上司にとっては自分が確認したいことなどを聞くための時間でもあります。
部下に怒りを伝える4つのポイント
1.どの行動に問題があったのか(具体的事実)
2.どんな影響があるのか(具体的に)
3.どんな感情が芽生えたのか(率直に)
4.相手への尊重を示す
自分のことをわかってほしいと待っているのではなく、自分は今、どんな努力をいしているとか、どんな成果を出しているかというアピールを積極的にしていくことが、あらゆるビジネスパーソンにとって重要になっている。
上司になったら、自分はどんな考え方や方針を持っているか、部下の育成にあたってのポリシー(マネジメントポリシー)を紙に書いて貼っておくといいと思います。「私はこういう方針で、この組織を運営していく」という長としてのポリシー、意志表示をまとまたのが、マネジメントポリシーです。
私は。これから生き残る会社、リーダーは、社員や部下への報酬を、お金や地位といったハードだけで考えてはいけないと思います。メインとなるのは、現場で部下と接する上司が、コミュニケーションというソフトで報酬を与えることでできるかどうか。ここに成長していくカギがあると思います。投稿日:2012.09.01
魅力的な方法だとは思うが、部下と朝食とりながら60分というのはハードルが高すぎた。著者は社長で「時間が取れたのは朝だけだった」ということだが、さすがにそこまでは・・・という意味での☆3つ。説教・文句は…言わない、聞くに徹するなど、部下とのコミュニケーションでは王道の方法論が並ぶ。分かっちゃいるけど…。続きを読む
投稿日:2015.12.27
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。