小説
ラヴソング
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完結
かつてミュージシャンとして活躍していた神代広平は、自らの才能に限界を感じ、音楽業界を離れてしまう。それから20年が経ち、臨床心理士として過ごしていた神代だったが、音楽への情熱を断ち切ることはできずにいた。そんな神代の前に、コンプレックスを抱え苦しんでいる孤独な女性・佐野さくらが現れる。彼女の“天賦の歌声"に惹かれた神代は、再び音楽と向き合い、モノトーンだった人生が、少しずつ色づき始めていく……。
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空一はさくらに、まだ想いを寄せている。さくらは神代を想っている。そして神代は、過去に一人だけ真剣に惚れた女性がいたと、さくらにこぼす。恋をしたくなるといわれているブルームーンの夜が訪れるなか、作曲・神代広平、作詞・佐野さくらの曲作りが始まる。だが、できあがった曲を聞いた夏希は青ざめ、さくらに告げた。「あの曲は、お姉ちゃんのための曲なの……」様々な想いが交錯するなか、感動のフィナーレ。
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かつてミュージシャンとして活躍していた神代広平は、自らの才能に限界を感じ、音楽業界を離れてしまう。それから20年が経ち、臨床心理士として過ごしていた神代だったが、音楽への情熱を断ち切ることはできずにいた。そんな神代の前に、コンプレックスを抱え苦しんでいる孤独な女性・佐野さくらが現れる。彼女の“天賦の歌声"に惹かれた神代は、再び音楽と向き合い、モノトーンだった人生が、少しずつ色づき始めていく……。
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