児童書
「日本の昔ばなし」【フルカラー】
シリーズ内の平均評価:
(7)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。2014年5月厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー58ページ】正直者の爺さんと婆さんの家に、かわいい犬がやってきた。どこへ行くにもついてくるこの犬が、ある日のら仕事で「ここを掘りなさい」と言った所から、大判小判がザックザック出てきたからさあ大変。その話を聞きつけた隣の欲張り爺さん夫婦は、さっそく犬を借りて、・・・
便利な購入方法
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー91ページ】天狗の蓑を着ると、体が見えなくなることを知ったいたずら小僧。竹筒を、千里眼だと偽って、交換に天狗の隠れみのを手に入れてしまう。着れば、体は誰からも見えなくなる。これでいたずらのし放題。さんざん人を困らせてるうちに、とうとう化け物が出ると評判に。ところが、蓑をおっ母さんが燃やしてしまう、仕方なく、残った灰を体に塗ってみると……。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー84ページ】若くて仲のよい夫婦がいた。喧嘩するほど仲が良い。一つの言葉で喧嘩して、意地張り合って、どうにも引っ込みがつかなくなった。とうとう女房は実家へ帰る。離れてみれば、やっぱり相手が恋しい。もともと仲がいいのだから。けれど、その気持ちが伝えられない。二人は読み書きができなかった。そこで、女房は亭主に小石を入れた袋を送った。それは恋しい亭主への思いを込めた文字のない手紙だった。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー87ページ】ネズミのお父さんとお母さんが、可愛い娘に婿を取ろうと考えた。ネズミより強いモノが良いと、先ず猫のところに行くのだが、猫より犬の方が強そうだ。でも、犬は人間に飼われている。それじゃ人間は?聞き耳を立てると、お天道さまにはかなわないと言っている。お天道さまに尋ねると、雲には勝てないと言う。次は雲に聞いてみると風には勝てないと言う。風は、壁には勝てないという。さて、壁が勝てないほど強いのは? -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー79ページ】ちゃくりかきふと売り歩く間抜けな棒手振りの男。なにを売ってるのかわからない。聞いてみると、茶、栗、柿、麩だという。人に言われて、順番を変えてみるのだが、どうもうまくいかない。そこで、いっぺんに言わず、ひとつずつ売る事にした。ちゃっちゃっちゃっ……あれ、子供がくっついてくる。くりっくりっくりっ…今度は笑われた。棒手振りの商い、どうなるんでしょう。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー80ページ】屁ひり娘が嫁に行くことになった。母から消して屁をひるなと言われていたので、毎日我慢がまん。ところがその内、すっかり顔が青くなってしまった。心配した姑が訳を聞くと、屁がしたいと言う。なんだそんなこととさせてみた。ところが、舅も姑も庭に吹き飛ばされるほどのすごい屁。これでは家においておけぬと、追い出されてしまうが……屁のおかげで娘が救われるお話。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー79ページ】あるお寺で、ご本尊の金の観音さまを天狗に盗まれて困っていた。取り返してくれと白羽の矢が立ったのが、寺に忍びこんだ盗人。さて、山の天狗の家にまんまと忍びこんだ盗人が、あえなく見つかってしまう。このままでは、天狗に食べられてしまう。ちょっと待った。お前、日本一の天狗だと言ったな。だったら……口の立つ盗人は、どうやって天狗を退治したのでしょう。楽しく、愉快なお話です。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー81ページ】一人のきこりが木を伐っていると、手を滑らせて、愛用の斧を池に落としてしまった。すると、池の面が光り、水神があらわれる。水神は、金の斧や銀の斧を示し、「これか?」と尋ねる。正直なきころは「それではありません」と答える。すると水神は、きこりの正直を誉め、愛用の斧と一緒に金と銀の斧も与えてくれる。それを聞いた、別のきこりが翌日出かけると……。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー88ページ】一文無しの旅の男二人が歩いてゆくと、盗人に身ぐるみはがれた男と出会う。三人になった一文無しの男たち、金でも落ちていないかなあ。もしも大金を拾ったらどうすると話し始める。そのうちに、お前はケチだ、お前こそごうつくばりだと、拾ってもいない金のために、つかみ合いの喧嘩になってしまう。そこへやってきたのが、これまた金のない、止め男の浪人者。さて、その結末は? -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー74ページ】うだつの上がらない男の家に、見たこともない美しい女がやってきて、女房となった。やがて女の絵姿を見た殿さまは、城に連れてゆくのだが…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー73ページ】旅のお坊さんから、問答をと願われた和尚さん。実は、問答なんてできない。そこで、碁打ち仲間のこんにゃく屋に内裏を頼んだ。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー78ページ】地獄の入り口・三途の川で、神主さんと軽業師と医者が出逢う。だが、正直者のこの三人、地獄へ堕ちた理由が思い当たらない。閻魔さまに尋ねてみると、どうやら地獄へ来たのは手違いだったことがわかる。けれど、口の利き方が悪いとおこった閻魔さまは、三人を釜ゆでの刑にする。男たちは智恵と力を合わせ、閻魔さまの繰り出す危機また危機を乗り越えて、まんまとシャバへ戻っていくのだった。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー77ページ】高天原の神さまの一族に、山幸彦と海幸彦という兄弟がいた。ある日、狩りと釣り、二人の仕事を一日だけ取り替えることにした。兄の釣り針を借りて、海辺で釣りをする海幸彦。ところが、魚に食いちぎられ、釣り針をなくしてしまう。釣り針をなくされた兄の怒りは収まらない。海幸彦が途方に暮れていると、一人の老人があらわれ、駕籠のような小さな舟をくれた。舟に乗り、海へ出ると、やがて、御殿が…。 -
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