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年々にわが悲しみは深くして……。岡本かの子全集最終巻。新発見のエッセイ13篇、短歌52首を含め、最晩年のエッセイ、書簡を精選して収録。精細「年譜」を付す。
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「梅花を友におくる文」「早春の南仏」他、新発見の12篇を加え、14歳から46歳に至る生活誌を伝える興味深いエッセイ集。
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信じるほか別の仔細なきなり……。著者が仏教に救いを見出してゆく過程を示す仏教論の集成。「散華抄」「観音経」「仏教読本」他。
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桜ばないのち一ぱいに咲くからに……。「かろきねたみ」「愛のなやみ」「浴身」「わが最終歌集」他、蒐集し得た全短歌を収録。
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虚無と希望、爛熟と無垢、滅亡と新生……都会のもつ頽廃的な官能と永遠の女性を描いた遺稿長篇「女體開顕」一篇を収める。
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永遠の青春は、永劫の地獄……。川のもつ宿命的な無常感を底流に、女性の主体的な生き方を描き切った晩年の大作「生々流転」。作者亡きあと発表された、代表的大作一篇を収める。
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いのちの不思議、妖しい華やぎ…岡本かの子全集第6巻。かの子亡き後、続々と発表された短篇群「河明り」「ある時代の青年作家」「雛妓」「宝永噴火」「食魔」など12篇を収める。
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岡本かの子全集第5巻。前巻に引き続き、本巻は昭和13年7月発表の「巴里祭」から、連載の最終回が遺稿として発表された「丸の内草話」まで。「老妓抄」「家霊」「鮨」「みちのく」など14篇を収める。
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岡本かの子全集第4巻。本巻には昭和12年10月発表の「金魚撩乱」「落城後の女」「蔦の門」他、昭和13年3月発表の「やがて五月に」まで小説9篇を収める。
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岡本かの子全集第3巻。本巻には「鶴は病みき」「混沌未分」につづき、強烈なナルシシズムに支えられた自己解析の代表作「母子叙情」を収める。ほか昭和11年12月~12年にかけて発表された小説9篇を所収。
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《川端さん、私どうしても小説家になり度いのですの。幾度も云ってくどいようですが御鞭撻下さいましね。》(川端康成に宛てた手紙の一節)。岡本かの子全集第2巻。本巻には、芥川龍之介の隠れた日常を描き、文壇へのデビュー作となった「鶴は病みき」を収録。ほか初期の好篇「渾沌未分」「敵」など28篇を収める。
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「私はどこ迄行ったら満足出来る女なのでしょう。……」。処女小説「かやの生立」から戯曲を含め初期短篇32篇収録。
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