ポーターの『競争の戦略』を使いこなすための23問
牧田幸裕(著)
/東洋経済新報社
作品情報
Q なぜ『競争の戦略』を実務で使いこなすのは難しいのか?
Q なぜ差別化の賞味期間はわずか3カ月なのか?
Q どうすれば差別化を次から次へと実現できるのか?
低価格競争というチキンレースを続ける牛丼3社に未来はない?
「粉」で突き抜けたハッピーターン、亀田製菓は7年連続売上拡大。
親の肌感覚で顧客ニーズを顕在化、ターゲット児童693万人に600万足売った「瞬足」……
ポーターの基本戦略を使いこなして、日本企業が競争力を高める方法が豊富な事例から学べる
多くの日本企業で現状を打破する経営戦略が描けていないのはなぜなのか。
経営戦略なる代物は、そもそも役に立たないものなのか。
この問いに答え、多くの日本企業が経営戦略策定のどこで躓き、どうすれば経営戦略を機能させ、競争力を高められるのかを明らかにすることが、本書の目的である。
もっとみる
商品情報
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 4.0 (6件のレビュー)
-
これも良書。
Part1なぜ事業戦略は機能しないのか?
Part2なぜ『競争戦略』を使いこなせないのか?
Part3顧客に「有意差」を感じさせられるか?
Part4簡単にまねされない差別化が実現できる…か?
Part5次から次へと差別化を実現できるか?
Part6プロフェッショナルの戦略立案担当者になれるか?
1~4はポーターやコトラーやブルーオーシャン戦略に書かれてある話
5と6特に6はとてもいい話。役に立つと思います。
会社でも薦めたいと思う本でした。続きを読む投稿日:2012.07.28
具体的な「どうするか」について、根性論になっていないだけよかった。
経営戦略論については目新しいことは記載していないが、少なからず成功事例が書かれていたのは良い点と思う。
・正しい回答を目指すと、どの…企業も同じ方向性を目指してしまい、結果価格競争というレッドオーシャンになる。
・つまり差別化戦略を目指すべきである
・差別化をして、他社も追随できたら差別化にならない。圧倒的差別化を得るにはどうすればよいか。
・差別化とは、ある部分を捨てることでもある。
・差別化とは、顧客を「有意義」にさせることである。
最近は「共感経営」だったり「ストーリーを語る経営」などが言われており、ここで書かれている「有意義」はほぼ同義である。
各社の成功事例を見ると本当に面白いが、あくまでも結果論だ。
こうして成功したから良い事例に見られるが、果たしてアイディアレベルの段階で「これ行こう!」と自分が言えるだろうか。
そこを考えることが重要なのだと思うのだ。
ハッピーターンの話は非常に参考になる。
マクドナルドとモスバーガーの顧客ターゲットの話。
牛丼三者、吉野家・すき家・松屋の価格の話。
ラーメン二郎の顧客体験とは。
アキレス社の「瞬足」開発のエピソード。
日清カップヌードルの「解剖会議」は特に面白い。
たしかにその企画に対して「全員一致」な状況は危ない。
成功確率は極めて低いと言っていいと思う。
みんなが良いと思うものは、角がとれているものだ。誰かの心に刺さる訳が無い。
本書でも秋元康氏の名言として取り上げているが「記憶に残る『幕の内弁当』はない」は本当にその通りと思う。
このことを正しく意識できる経営者はどれだけいるのだろうか。
今でも下から上げてきた企画に対して難癖をつけ、角が取れたら「フムフム」なんて言ってないだろうか。
やはりリーダーとして責任感を持って、そこは背負ってほしいところだ。
自分自身も安易に角を取ろうとせず、まだまだエッジを効かせていかねばと思う。
(2021/6/12)続きを読む投稿日:2021.06.13
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。