ライトノベル
少年陰陽師
シリーズ内の平均評価:
(698)
「ぬかるなよ、晴明の孫」「孫、言うなっ!」時は平安。13歳の昌浩は、稀代の陰陽師・安倍晴明の末の孫。資質は素晴らしいのだが、まだまだ半人前。よき(?)相棒の、物の怪(愛称もっくん)にからかわれながら、修行に励む日々である。そんな中、内裏が炎上するという騒ぎが起き、昌浩はもっくんと共に独自の調査を開始するが・・・・・・。半人前陰陽師は都を救えるか!? 新説・陰陽師物語登場!!
便利な購入方法
-
-
時は平安。帝の娘・脩子と一緒に伊勢へむかう晴明と彰子。彼らを追いかけて都を旅立った昌浩は、その途中、益荒たちに出会い、玉依姫のもとに連れていかれてしまう。一方、彰子たちはふたたび虚空衆に襲われ、脩子がさらわれそうになる。それを止めたのは、玉依姫に連れ去られたはずの昌浩だった。だが昌浩は、彰子たちのことをまるで見知らぬ人を見るような目で見ていて・・・!? 玉依編、第4巻!
-
-
時は平安。心の傷を癒すため、玉依姫のもとに連れてこられた昌浩。だが、祈りを捧げつづけてきた玉依姫の最期の力が途絶え、気脈の化身である金色の龍がふたたび暴れ出してしまう。昌浩は神の力を取り戻すため、紅蓮といっしょに龍を倒し、地御柱をおおう邪念を断ち切ろうとする。そこで昌浩が目にした本当の敵とは──!? いま、玉依姫をめぐる哀しい真実が明らかになる。玉依編、完結!!
-
-
時は平安。稀代の大陰陽師・安倍晴明の末の孫の昌浩は、まだまだ修行中の半人前。雑鬼たちにからかわれながらも、物の怪のもっくんとともに都で出仕に励む日々。ところが、藤原行成の邸に星が落ちた日から、都では嵐のような風が吹き荒れはじめる。その風は、いなくなった総領の子供を捜している天狗たちが起こしているものだった!! 昌浩ともっくんは、子天狗を捜し出そうとするけれど──!? 新章〈颯峰編〉、開幕!!
-
-
時は平安。昌浩が見つけ出した天狗の子・疾風には、翼を壊死させ、死に至らせるという恐ろしい外法がかけられていた。颯峰とその伯父・伊吹は疾風にかけられた外法を解いてくれと、晴明がいない安倍邸に空から乗り込んできた。だが、そのためにはひとの身では一刻ともたないと言われる天狗の郷・愛宕に入らなければならない! 紅蓮、朱雀とともに愛宕に向かった昌浩だったけれど・・・・・・!! 大人気シリーズ〈颯峰編〉第二弾!!
-
-
時は平安。天狗の子・疾風にかけられた外法を形代にうつし、なんとか助けようとする昌浩。ところが、都では藤原行成の息子・実経が謎の病に倒れてしまう。疾風を襲った外法師が、実経にも同じ外法をかけていたのだ。そのうえ外法師は、実経を救いたければ、疾風から手を引けと昌浩を脅してきた!! 昌浩は疾風と実経のふたりを救うために、外法師を倒そうとするけれど──!? 大人気シリーズ<颯峰編>、激動の第三巻!!
-
-
時は平安。外法師を倒し、都に戻った昌浩。気になるのは、総領天狗・颶嵐に招かれたまま戻らないもっくんと勾陣のことだった。そのころ天狗の郷・愛宕では異変が起きていた。郷全体に十二神将すらも苦しめる外法がかけられてしまったのだ。深手を負い、清明邸にたどり着いた颯峰に話を聞いた昌浩は、天狗たちを救うため、ふたたび愛宕に向かう。そこで昌浩が目にした真の敵は──!? 大人気シリーズ<颯峰編>感動の完結!!
-
-
時は平安。希代の陰陽師・安倍晴明の孫である昌浩は、陰陽寮の直丁として修行中の身。修行の一環として紅蓮の式を作ろうとしたところ、とんでもないものができあがってしまい!? (「出だしを思いめぐらせば」)、玉依姫をめぐる事件のあと、帝の娘・脩子とともに伊勢の斎宮にたどり着いた晴明と彰子。ところがそこにも大量の魔物たちがあらわれて・・・・・・(「御厳の調べに舞い踊れ」)など計四作品を収録した大人気シリーズ待望の短編集!!
-
-
時は平安。大陰陽師・安倍晴明の末孫の昌浩は、もっくんとともに平和な日々を送っていた。しかし、そんな穏やかなときは、兄の安倍成親が餓鬼に襲われて一転する。その後も安倍の術師を狙った事件が続き、昌浩も何者かに襲われ、危ないところを螢という少女に助けられる。しかも昌浩に匹敵する霊力を持つ螢は、晴明の父・益材が播磨の神祓衆の長と約束した、昌浩の婚約者で──!? 大人気シリーズ、新章〈籠目編〉開幕!!
-
-
時は平安。「捕らえ次第首を刎ねよ」──何ものかにはめられ大罪の咎人として追われる昌浩に、帝の容赦ない命が下される。昌浩を捕らえるため、安倍邸はもちろん、都中に配置される検非違使たち。捕まれば即斬首の絶体絶命の状況の中、昌浩は螢ともっくん、勾陣とともに逃亡する。しかし、帝が執拗に昌浩の命を絶とうとする背後には、螢の出身地・播磨の陰陽師の姿があって・・・・・・!? 大人気シリーズ〈籠目編〉第二弾!!
-
-
時は平安。殺人未遂と、皇后へ呪詛をかけた犯人として追われる身となった昌浩。その背後では播磨陰陽師の長から遣わされたという男が事件の糸をひいていた。しかし、冤罪で捕縛されそうになった昌浩を、なぜか播磨陰陽師の螢が助け、共に逃亡する。その途中、昌浩たちは何ものかの式に襲われて──!? さらに、都では帝が昌浩の父・吉昌をはじめ、安倍家のものたちの罷免を計画していた。雌伏の時を数える〈籠目編〉第三弾!!
-
-
時は平安。安倍晴明の父が神祓衆と定めた、小野螢と昌浩の結婚。その約定を解消するため、昌浩は播磨の郷に行くことを決意する。白い髪に赤い双眸を持つ神祓衆の影を担う男、氷知の案内で郷へ向かうが、そこで明かされたのは、螢の凄絶な過去だった。一方都では人心を乱す黄泉からの風が吹き荒れ、呪詛が解けないまま、皇后定子の命の灯火が消えようとしていた――全ての事件が動き出す〈籠目編〉第四巻!!
-
-
時は平安。左腕を蟲に蝕まれた紅蓮に、喉の自由を奪われた昌浩と、次々に起こる異常事態。播磨の郷で、勾陣が味方のはずの神祓衆を疑ったときにはすでに、彼らは黄泉の風に取り巻かれていた。四方を敵に囲まれる中、昌浩は夢殿に導かれる。運命に抗うため、神将の助けのない夢殿で昌浩はひとり黄泉の葬列と対決するが!? 葬列は、一体誰のもとに訪れたのか――昌浩が、彰子が、螢が選ぶそれぞれの未来。激震の〈籠目編〉完結!!
-
-
-