ライトノベル
少年陰陽師
シリーズ内の平均評価:
(698)
「ぬかるなよ、晴明の孫」「孫、言うなっ!」時は平安。13歳の昌浩は、稀代の陰陽師・安倍晴明の末の孫。資質は素晴らしいのだが、まだまだ半人前。よき(?)相棒の、物の怪(愛称もっくん)にからかわれながら、修行に励む日々である。そんな中、内裏が炎上するという騒ぎが起き、昌浩はもっくんと共に独自の調査を開始するが・・・・・・。半人前陰陽師は都を救えるか!? 新説・陰陽師物語登場!!
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時は平安。羅刹という化け物に呑まれて行方不明になった中宮・章子。その身代わりとして、彰子が内裏に参内することになってしまう。愛する彰子を救うため、少年陰陽師・昌浩は相棒のもっくんと共に、中宮を探しだそうとするが・・・・・・。一方、敵の天狐・凌壽と最後の戦いにのぞむ覚悟をした大陰陽師・晴明。彼と十二神将たちとの別れの時が迫っていた――。少年陰陽師“天狐編”ついに完結!!
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時は平安。稀代の陰陽師・晴明の孫である安倍昌浩は、兄の成親・昌親と一緒に、魔物に狙われている左大臣道長の息子・鶴君の護衛をすることになる。が、この鶴君、実はとんでもないわがまま若君で・・・(「玄の幻妖を討て」)。今をさること十年前。安倍家の長男・成親と“なよ竹の姫”と名高い美しい姫君との結婚秘話が明らかに・・・!? (「其はなよ竹の姫のごとく」)など計四作を収録した、大人気安倍家三兄弟が大活躍の短編集!!
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時は平安。久々に平和な日々を過ごしていた、安倍晴明の後継・昌浩。そんな中、以前お世話になった道反の巫女のもとにお礼に行こうと思いたった昌浩は、紅蓮らと共に出雲へと向かうことに。だが昌浩は知らなかった。ちょうどその頃、荒魂を甦らせるための鍵を手に入れんと、謎の襲撃者が道反の聖域に襲いかかっていたことを――!! またしても新たな敵が、昌浩たちの前に立ちはだかる!! 少年陰陽師・新章、ついに開始!!
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時は平安。昌浩達を襲った謎の術者・真鉄は、なんと風音の体と霊力を乗っ取っていた。非情な攻撃により、昌浩は瀕死の状態に。人間を傷つけてはならないため、思うように反撃できない神将達もまた酷い傷を負い、真鉄と、彼に従う妖狼・たゆらが、意識のない昌浩を連れ去るのを阻むことが出来なかった。予想もしなかった惨状を前に、安倍晴明は、ある決断をするが――!? いにしえの神の国・出雲を舞台にした珂神編、第二弾!!
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時は平安。出雲の地で、瀕死の昌浩を助けてくれた少年・比古は、珂神比古と呼ばれる、真鉄の一族の長だった。敵対する存在として再会した比古は、大蛇の力を操り、昌浩と神将達を攻撃してくる。比古を憎むことができない昌浩は、必死で、ある事を訴えようとするが――!? 一方、都にいる彰子の身にも、魔の手が忍び寄っていた。友情を感じながら敵として出会った昌浩と比古の運命は大きく狂いだす。珂神編第三弾!!
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時は平安。「出雲の覇権を取り戻す」――久流一族の悲願が蘇らせた荒魂。昌浩の必死な気持ちが通じ、比古は、荒魂を還す方法を探そうと、真鉄たちのもとへ戻った。が、兄弟同然に育ったもゆらの、信じがたい姿を目にした比古の心に、決定的な変化が起きる――! “贄”として久流側に囚われてしまった彰子にも危機が迫るが、そんな事情を知る由もない昌浩は――!? 予想しえない大きな運命のうねりが昌浩を襲う! 珂神編第四弾!!
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時は平安。昌浩達の活躍により、平和を取り戻したかに見えた都。だが、その上空には、見慣れぬ異形の姿があった。兄・成親が妖に襲われて怪我を負い、安倍邸に身を寄せる彰子のもとにも、不気味な声が近づく。徐々に不穏な影が濃くなる中、昌浩ともっくんが遭遇した敵とは・・・!? そしてその戦いの裏に隠された悲しい一族の運命とは・・・! “窮奇編”のその後を描くシリーズ初の外伝登場!
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時は平安。荒魂・八岐大蛇は完全復活した。が、復讐のために全てを賭けてきた真鉄の心に、ある疑念が・・・。一方、一族の怨嗟を受け継ぐ“珂神比古”として覚醒した比古は、昌浩に容赦ない攻撃を向ける。一瞬の隙をついた一撃から、昌浩をかばい、立ちはだかった彰子の運命は――!? 一度は心を通わせた比古を、昌浩は倒すことができるのか。出雲九流族の悲願の裏に隠された真の敵とは――!? 珂神編、激動の完結巻!!
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時は平安。稀代の陰陽師・安倍晴明の後継として数々の妖と戦っている昌浩(まさひろ)も、普段は陰陽寮で直丁として勉強中の身。昌宏と先輩陰陽生・敏次(としつぐ)の二人で、右大弁・行成(ゆきなり)に対する呪詛返しに乗り出すことになったけれど・・・!? (「百鬼夜行の蠢く場所は」)、道反の聖域を訪れた比古(ひこ)神が、力を貸した見返りに風音を妻によこせを言う。普段は感情を出さない六合だが・・・? (「それはこの手の中に」)、など計四作収録の大人気シリーズ待望の短編集!!
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時は平安。出雲での戦いからひと月。昌浩が戻った都は、不穏な気配につつまれていた。何日も止まない長雨、内裏の上空に感じられる奇妙な渦・・・・・・。確かめるため、内裏の一角に入り込んだ昌浩と物の怪は、十二神将に似た出で立ちの女に出会うが・・・!? その頃、雨に霞む岸璧に“帝の姫”を心待ちにする幼い少女と、付き従う若者の姿があった。見えざる力は、やがて帝を動かし──!? 絶好調シリーズ、新章“玉依編”スタート!!
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時は平安。何日も止まらない雨のように、昌浩の思いは晴れない。そんななか斎宮が倒れ、異変がつづく伊勢から、天照大御神の依代として、帝の娘・脩子を連れてくるよう天勅がくだった。帝は、晴明と安倍家の娘である彰子に、脩子といっしょに伊勢に行って欲しいと言い出す。その直後、都では地震が起き、金色の龍があらわれた。昌浩は紅蓮とともに、龍を倒そうとするが――!? 激動の玉依編、第二弾!!
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時は平安。傷ついた心を抱えた昌浩は、相棒もっくんといっしょに都で仕事に励む日々。そのころ晴明と彰子は、帝の娘・脩子とともに降りつづく雨を止めるため、伊勢へと向かっていた。だがその途中、彰子たちは脩子を狙った術士たちに襲われてしまう。一方、帝の娘を待つ少女・斎のもとに、このままだと昌浩の心が闇に囚われ、神を砕く力になってしまう、との神託がくだる──!! 人気シリーズ玉依編、運命の第三弾!
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