波多野憲二はちょっとそそっかしいが、負けん気の強い度胸のある17歳。幼いころからの夢であるプロ野球選手になることを断念した憲二の今の夢は、競艇選手になること。そのきっかけは担任教師・筒井の勧めで・・・!?ボートレーサーを目指し、本栖研修所の試験を受けた憲二。友情と闘争心の中で大きく育っていく若者を描いた、青春スポーツ漫画の傑作!!
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波多野憲二はちょっとそそっかしいが、負けん気の強い度胸のある17歳。幼いころからの夢であるプロ野球選手になることを断念した憲二の今の夢は、競艇選手になること。そのきっかけは担任教師・筒井の勧めで・・・!?ボートレーサーを目指し、本栖研修所の試験を受けた憲二。友情と闘争心の中で大きく育っていく若者を描いた、青春スポーツ漫画の傑作!!
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競艇選手の養成機関である本栖研修所の試験をどうにか突破した憲二。幼なじみの生方澄に、1年2ヶ月の研修終了後に、「必ず迎えに来る」と約束して本栖研修所へ。そして、憲二をふくむ第82期研修生の新生活がスタートした!
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第82期研修生を実力ごとに班分けする「班別試験」では、なんと最下位班D班になったしまった憲二。D班は落ちこぼれの烙印を押されたようなもの。しかも、次回の試験で再びD班なら「退所」というきびしい状況で・・・!?
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運命の班別試験がついに開始する。だが、周囲の予想を裏切り、最下位班であるD班は全員絶好調のまま初日を終了する。そして、2日目。本栖生き残りをかけ、操縦試験に挑む憲二とともに走るのはライバル・洞口だった。
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本栖生き残りをかけをかけた班別試験では、ライバル・洞口とのトラブルにもかかわらず1位となり、A班入りを果たした憲二。そして、いよいよ研修生ナンバーワンの座をかけた本栖リーグ戦が開始する。スランプを脱出した憲二はなかなか好調で・・・!?
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研修生ナンバーワンの座をかけて行なわれている本栖リーグ戦。前日に行なわれた第1節で見事トップに立った憲二は、本日も絶好調。第2節予選の1走目も絶妙なスタートで1位を獲得する。第2節予選最終レースで1着にならなければ優勝戦に進出できない青島は・・・!?
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競艇選手を養成する本栖研修所で、憲二らの研修生活の最後を飾る卒業記念レースの優勝戦がスタートした。本栖チャンピオンの栄冠を手にするのは憲二か、それとも洞口か・・・!?そして、憲二が本栖研修所を卒業して1か月が経った。明日はいよいよプロの競艇選手としてのデビュー戦。
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なんとか古池に弟子入りすることができた憲二。ある日、古池から研修時代のライバルで愛知にいる洞口雄大が優勝戦に出場することを知らされる。デビュー半年での快挙と周囲も大騒ぎ。一歩先行くライバルの様子に焦る憲二だったが・・・!?
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九州唐津競艇場にやって来た憲二は、初日のレースでフライングしてしまう。それから3日間というもの、フライングを恐れた憲二は思い切ったスタートが切れずに成績も最悪の状態。心配した青島は先輩の鮎川に相談するのだが・・・!?
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憲二はプロペラの打ち方で勝率を上げる「ペラ巧者」の和久井との戦いに勝ち、2度目の優勝を果たした。レース直後、憲二は和久井にお礼を述べる。憲二は和久井の戦い方から、今まで自分がいかに人に頼っていたかを教えてもらっていたかを思い知らされたからだ。
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憲二の同期・小林はB2級。同じく同期の青島のレースを見ながらすっかり落ち込んでいた。デビューして2年、一向に成績は上がらず、自分は競艇に向いていなかったのだと諦め始めていた。2回のフライングを犯した罰則としてフライング休みに入った小林は、スタート訓練のため碧南訓練所へ赴いた。
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蒲郡新鋭リーグの優勝戦。憲二は先輩和久井と、内(イン)のテクニシャンである半村と1位を争っていた。その競り合いを制して1周目、2マークでトップに躍り出た憲二。じつはレース本番にもかかわらず憲二は新しいターンの仕方を試していたのだ。それが功を奏して・・・!?
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