サラリーマンになるため、漁師をやめて上京してきた一人の男…その名を“矢島金太郎”という。亡き妻の忘れ形見・竜太を背負い、目指すは一流企業「ヤマト建設」。しかしこの男、元は暴走族「八州連合」のヘッドという型破りな経歴の持ち主。ヤマト建設会長・大和守之助が釣り船で漂流しているところを助けたのがきっかけで、中途仮採用されたのだが、一日中鉛筆削りの毎日をしいられていた。
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東北支社に転勤した金太郎。談合の現場を経験!役人の天下り会社で河北市の公共工事を牛耳る北東総合建設は支配下にある柴幡工務店を工事に割り込ませようとするが、金太郎は断固これを拒否する!
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荒船山トンネル工事現場に派遣された金太郎。トラブルが多発する、いわく付きの現場だ。着任早々工事を請け負う一ツ橋土木と対立した金太郎だが、ようやく和解にこぎつけた。突貫工事が始まった直後、山はね事故が発生する!
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大島が帰国し、定時取締役員会が開かれた。大和は、大島の解任を要求。古参の神永専務らの賛同を得て、大島は解任され、黒川専務が新社長に就任する。田中達は熱意を認められ昇進し、金太郎はついに正社員となった。社内で人望を集める金太郎は、政財界を牛耳る大物フィクサー・三田善吉にも気に入られ、その縁で、金座の名花・美鈴と恋に落ちた。そんな折、金太郎は、いわく付きの現場・荒船山トンネル工事現場に派遣される。
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大和会長派と大島社長派との権力争いの激化する中、醜い争いに嫌気がさし引退をも考えた大和会長だったが、金太郎の励ましで戦う決意を新たにする。そして、それに影響された社員の田中や石川達も、大島の海外出張中に動きだした。
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男気あふれる金太郎は会長の孫・有希や、まわりの女達をひきつけるが、明美一筋の金太郎はなびかない。その頃、社内では創業者・大和会長派と天下り官僚・大島社長派の権力争いが激化していた。醜い争いに嫌気がさし、もとの家族的な小さな会社に移ろうとする大和だが、金太郎の励ましで戦う決心をする!
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サラリーマンになるため、漁師をやめて上京してきた一人の男…その名を“矢島金太郎”という。亡き妻の忘れ形見・竜太を背負い、目指すは一流企業「ヤマト建設」。しかしこの男、元は暴走族「八州連合」のヘッドという型破りな経歴の持ち主。ヤマト建設会長・大和守之助が釣り船で漂流しているところを助けたのがきっかけで、中途仮採用されたのだが、一日中鉛筆削りの毎日をしいられていた。
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