ライトノベル
少年舞妓・千代菊がゆく!
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祇園の置屋・吉乃家の息子・美希也は、京都市内の男子校に通う中学生。囲碁部に所属している。たまたま見習い舞妓になって臨時のお座敷をつとめたことから「囲碁が打てる舞妓」という指名を受けて、再び舞妓「千代菊」をやることになってしまう。お座敷に現れたのは天才高校生棋士の紫堂薫。しかし、彼は少しもお座敷を楽しんでいないようだった。その態度にムカついていた千代菊だったが?
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男であることを隠したまま、正式な舞妓になるための「店だし」をした千代菊。新しい舞妓の誕生は祇園町にとってお祭りのようなものだから、みんな華やいだ気分になっている。見習いのときからのご贔屓筋が用意してくれた着物や帯などで、千代菊のデビューはひときわ豪勢になった。お礼の気持ちを込めて、店だし後初めてのお座敷は、支援してくれたお客さまをご招待していたのだが…?
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男の子なのに祇園の舞妓として本格的にデビューすることになった「千代菊」こと美希也。すでに大評判の千代菊だが、しょせんまだ見習い。舞やお茶のお稽古や、先輩についてのお座敷見習いに励む毎日だ。ある晩、一緒にいた芸妓・銀華さんの持ち物がなくなった。それがなぜか千代菊のカゴの中から出てきたのだ! あっというまに「千代菊が盗みを働いた」という噂が広まって――大ピンチ!!
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臨時で引き受けた代理舞妓が、予想外に評判になってしまった美希也。男だとバレないうちに辞めなければ! しかし最後のお座敷に着た振り袖の作者の窮地を知り、「千代菊」は黙っていられず… !?
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ひょんなことから、母が経営する置屋の舞妓になってしまった中学生の美希也。大企業の若様・楡崎に見初められたせいで誘拐されてしまう。犯人が楡崎に要求したのは、お金じゃなくて…?
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美希也の家は京都の置屋、吉乃家。女将である母は、女手ひとつで美希也を育ててくれている。置屋の仕事は、舞妓や芸妓をお座敷に差し向けること。ところが吉乃家の舞妓が逃げてしまった! 代わりをやれるのは美希也しかいない。男が舞妓になるのは前代未聞、でも中学二年のわりに小柄で、舞妓ことばもばっちりの美希也。化粧をしたらめちゃくちゃ可愛くなって、一晩で売れっ子舞妓に――!?
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