便利な購入方法
-
-
武に生き、義を貫き通した蜀(しょく)の勇将・関雲長(かんうんちょう)。孫呉(そんご)の大軍による大攻勢の前に、その歩みが止まる時が来る。その死に呼応するかのように、魏王(ぎおう)・曹孟徳(そうもうとく)にも永遠の眠りにつく時が訪れる――。全36巻、堂々完結!!
-
漢中王・劉備(りゅうび)、長安(ちょうあん)奪回のため出陣! 南から攻め上がる関羽軍(かんうぐん)は樊城(はんじょう)を完全包囲、降伏を迫る。援軍として駆けつけた徐晃(じょこう)は、城を守る曹仁(そうじん)と連携し陽動を試みるが、まったく動じない関羽軍。ついに、徐晃は正面から関羽との一対一の勝負を覚悟する。
-
漢中王・劉玄徳(りゅうげんとく)誕生!! この宣告は、乱世で疲弊した民草に、漢王朝の高祖(こうそ)・劉邦(りゅうほう)へと繋がる幻想を抱かせる。膨れ上がった幻想は、曹操(そうそう)への反旗として向けられる。そして遂(つい)に、勇将・関羽(かんう)始動。
-
王たる将・夏侯淵(かこうえん)、漢中にて戦死! 魏軍(ぎぐん)の慟哭(どうこく)は、中華全土を揺るがした。魏王(ぎおう)・曹操(そうそう)は、天の理をかけて劉備(りゅうび)と殺し合うため、漢中に入る。蜀(しょく)の軍師・法正(ほうせい)の策が冴(さ)え、決戦の気運はいよいよ高まる。
-
劉備(りゅうび)の喉頸(のどくび)を射抜き、乱世に幕を降ろす! 王たる将の自覚、夏侯淵(かこうえん)はそのすべてを懸けて、新生蜀軍(しょくぐん)との一戦に挑む。充実した新生蜀軍を率い、劉備が漢中へ出兵。迎え討つ盤石の魏軍(ぎぐん)、司令官は夏侯淵。下弁(かべん)・定軍山(ていぐんざん)と続くこの一戦で夏侯淵は“戦(いくさ)の主”として決意。一方、変貌した劉備に導かれるごとく、魏王(ぎおう)・曹操(そうそう)は静かに動く。
-
遼来来(りょうらいらい)! 最強を求めつづける武人・帳遼(ちょうりょう)の鬼神のごとき追撃! 狙うは孫権(そんけん)の担う、孫呉三代(そんごさんだい)の天命なり!! 魏王(ぎおう)・曹操(そうそう)、水陸両軍を擁し、濡須(じゅしゅ)に出陣! 迎え撃つは、前年の合肥戦(がっぴせん)での敗走の屈辱に身を焦がす孫権軍(そんけんぐん)。疫病の猛威と暴風雨の中、両雄相まみえ、姦計(かんけい)と奇襲の大戦乱が始まる!
-
曹孟徳(そうもうとく)、魏王(ぎおう)へ――。衝撃のネオ三国志!! “新しき気風の国”魏公国――。曹丕(そうひ)、曹植(そうしょく)、何晏(かあん)、司馬懿(しばい)……。曹操(そうそう)という天の下、才気あふれ、感性鋭き若き血が次代の声をあげる! 旧世代の不穏な動きのなか、曹操、魏王就任。“伏皇后処断”“漢中征討”“儒者との確執”“後継者問題”――曹操の志は、変革期の逆風をしなやかに切り裂く。
-
劉備(りゅうび)、ついに蜀(しょく)獲りを宣言!! 馬超(ばちょう)、張飛(ちょうひ)、趙雲(ちょううん)――名だたる武勇、陸続と集結!! 汚れなき君子・荀イク(じゅんいく)の最期。一方の劉備は益州(えきしゅう)の牧(ぼく)である劉璋(りゅうしょう)に招かれ入蜀、その肥沃(ひよく)なる大地を得るため一世一代の勝負に出る。約束の大地を見出した流浪の大器は、更なる高みへと舞い上がる!
-
曹操軍(そうそうぐん)、その実力――。馬超(ばちょう)の叛乱(はんらん)を陰で支える韓遂(かんすい)は、講和の道を探り、曹操と会見。しかし曹操が考えるのは戦後の政(まつりごと)まで見据えるまったく新しい戦。下拵(したごしら)えは万全。曹操軍対涼州餓狼(りょうしゅうがろう)10万。蒼天の下、乱の華が美しく咲き乱れる。
-
馬超(ばちょう)の乱!! “唯才主義(ゆいざいしゅぎ)”――曹操(そうそう)は、儒(じゅ)を顧みぬ異端の人材登用令を布告。その新しき気風の象徴として、“銅雀台(どうじゃくだい)”を本拠地・ギョウに建立。そして曹操はかつて董卓(とうたく)が蹂躙(じゅうりん)した西の大地へと進軍、叛乱(はんらん)の兵を率いる涼州(りょうしゅう)の武の華・馬超と斬り結ぶ!
-
才を求める曹操(そうそう)の、ケタ外れの渇望――。漢朝400年の見えざる病根が伝説の医才を曇らす時、激情とともに曹操のメスが振り下ろされる!! 江南(こうなん)の都で激突する、二人の天下人。長江(ちょうこう)の上に果つる気高き武心。神医の才が曹操の気血をめぐり、唯才主義(ゆいざいしゅぎ)の宣告に清き王佐が揺れる。今、ひたすらに乱世を生きる蒼天人が沸騰する!
-
“赤壁(せきへき)の大戦”での大敗北。だがその初めての経験は、破格の人・曹操(そうそう)の頭上に新たな色の蒼天を切り広げる!! 決着から数ヵ月。いまだ荊州(けいしゅう)・江陵(こうりょう)で孫軍(そんぐん)との戦闘が続くなか、曹操は孫権(そんけん)の急襲を凌(しの)いだ地・合肥(がっぴ)へ。新世代の謀臣らとともに、曹操はさらなる蒼天のもとを突き進む!!
-
-