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高里椎奈, モノサカ糸 / 角川文庫 (4件のレビュー)
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内容はともかく
わざと分かりにくくしてある文章は私には合わないかも。 答えあわせがしたくなる。
投稿日:2022.12.13
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もっこ
両親は海外に骨董品を探しに行っていて 留守を兄弟で守っているという設定。 メインで店舗に出て、出張に行くのも兄の陽人。 弟の海星は、体が極端に弱いので基本は家の中。 その面倒を見る羽目になっているのが…刑事の匡士。 都合よく、いい関係です(^◇^;) これはシリーズになりそうな感じですね。 「女神のカメオ」「シルバーボックス」 「ビスクドール」「チェスト・オン・スタンド」続きを読む
投稿日:2023.07.02
青格子
この作者さんの紡ぎ出す言葉が好きだ。幕間の冒頭、 「未明から降り始めた秋雨は絶え間なく、海の底にいるようだ。」 という部分を読んで、芥川龍之介の『羅生門』の「夜の底」という表現を思い出した。「底」か…らイメージされる閉塞感、不気味なそれでいて現実離れした浮遊感。 物語は、『薬屋奇譚』シリーズやら『うちの執事』シリーズやらに似た感じ?私の好きな『異端審問ラボ-魔女の事件簿』とは微妙に違うが、まぁこれも、高里椎奈の作風ではある。 蘊蓄も盛り沢山で、読んでいて楽しかった。特に、建築物。「モールディング」や「プロセニアム」はつい調べてしまった。次巻出たら買う。続きを読む
投稿日:2022.12.21
雪
人当たりがやわらかく軽やかな兄が、弟に関しては激重で適正な距離感わからなくなってるの、良い。 外面を固めすぎて好きなものを好きというのが困難になってる上司が可愛い。警察組ももっと見たい。
投稿日:2022.11.24
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