【感想】カッティング・エッジ 上

ジェフリー・ディーヴァー, 池田真紀子 / 文春文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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  • 事件の真相がなかなか見えない

    リンカーンライムシリーズ14作目。ダイヤモンドに異常なまでに執着する犯人。犯行現場に遭遇してしまったために、犯人の執拗な追跡を受けるダイヤモンド加工職人の青年。さっさと警察に逃げ込めばいいのに、自力で逃げまくるもんだから、次々と犠牲者が増えていく。この青年は決して悪い人じゃないんだけど、考えの甘さにイラッときてしまう。そんな中、地震とそれによるガス爆発がニューヨークを襲う。更には地中熱ヒートポンプ建設現場と工事に反対する環境保護団体が捜査対象に浮上。これらがどうつながる?疑問だらけのまま下巻へ。続きを読む

    投稿日:2024.05.21

ブクログレビュー

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  • scaramouche

    scaramouche

    このレビューはネタバレを含みます

    元ニューヨーク市警の天才科学捜査官が、警察に協力して連続殺人鬼を追う『リンカーン・ライム』シリーズ第14作。

    今作も複数回のどんでん返しがあり、楽しく読めるが、犯人が毎回早々と明かされてしまうため、フーダニットの楽しみが少ないのは残念。
    ウォッチメイカーの影がちらつくが、本人の再登場はまだ先のよう。

    人間関係の変化として、リンカーンとプラスキーとの掛け合いが親密さを増しているのが微笑ましい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.07.18

  • すもももももも

    すもももももも

    分析結果があまり出てこないからか?いつもと感じが違うような気がする。
    下巻はこれから読むので、結末が楽しみです。

    投稿日:2023.01.20

  • take9296

    take9296

    物語の幕開けは、ニューヨークのダイヤモンド地区にある宝石商。経営者の男性と、客の男女の3人が惨殺された。報せを受けたリンカーン・ライムは、妻で刑事のアメリア・サックスらと捜査に乗り出す。しかし、現場の状況には不可解な点が多く、防犯カメラのデータも持ち去られていた。匿名の通報者の行方もわからない。焦りが募る中、次なる犠牲者が!

    シリーズ第14作は単行本を購入しなかったので、今回が初読。ダイヤモンドに限らず、宝石類にはあまり関心がなかったのだが、それでも読ませる。
    続きを読む

    投稿日:2022.11.20

  • 文藝春秋公式

    文藝春秋公式

    【シリーズ原点回帰のノンストップ・ミステリー!】NYの宝石店で3人が惨殺された。名探偵リンカーン・ライムが調べるが、現場には不可解な点が。さらに、新たな犠牲者が出て――。

    投稿日:2022.10.18

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