【感想】#真相をお話しします

結城真一郎 / 新潮社
(796件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
62
234
337
104
21
  • 驚くことが読書の目的になった人向けの作品

    5つの短編とも、それぞれ舞台設定は異なるものの、話の展開はほぼ同じ。まず世間を騒がす凶悪事件や話題となっている事象をさらりと示しつつ、主人公に不可解な謎に遭遇させ、ある物を目にすることで驚愕しつつもたちどころに事の真相を理解するという塩梅。物語を劇的に見せたいからか、叙述の順序がおかしい所があったり、いくつか描写のおかしい所もあったのだが、とにかく読後感の気持ちの悪さといったら喩えようがないほど。続きを読む

    投稿日:2023.02.21

ブクログレビュー

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  • みつ

    みつ

    中学生くらいの時だったら楽しめたかのかも。
    もはや自分向けではない。
    人気が出るのも分からなくはないけど。

    投稿日:2024.05.26

  • tamako

    tamako

    ミステリ短編集。リモート飲み会、YouTuberなど現代の風俗を取り入れていて読みやすい。読後感はダークだが、想定の一歩先をゆくどんでん返しが多くて面白かった。
    ベストは「惨者面談」と「#拡散希望」。

    投稿日:2024.05.24

  • なかむ

    なかむ

    すべての話に仕掛けがあり、オチを知ると「本当だ!」となって背筋がゾワゾワした。展開がスピーディーで読みやすかった。

    投稿日:2024.05.22

  • おくダマ

    おくダマ

    でも、何かがおかしい-。

    初めての結城真一郎san。

    ”小細工一切なし、あなたはこの違和感を見破れるか”ということで、色んなメディアで話題になった作品でしたが・・・うーん、私には物足りませんでした。少し期待し過ぎたかもしれません。すみません。

    「惨者面談」、「ヤリモク」、「パンドラ」、「三角奸計」、「#拡散希望」の全5編。1話目「惨者面談」は、家庭教師の派遣サービスで、とある家庭へ訪問した際の違和感、母親のそっけない態度と怯える息子など。この展開はスリルがあり楽しめました。

    ただ、各話共に、”違和感”の正体が少し予想できたこと、時間の遡りが多く時系列が掴めなかったこと等で、この評価となりました。

    【第74回日本推理作家協会賞(短編部門)『#拡散希望』】
    続きを読む

    投稿日:2024.05.19

  • wakako

    wakako

    The エンタメ という感じの一冊。
    どれも突飛な設定だけど、結末が予想できなくて面白かった。
    「パンドラ」が一番好みだった。

    やや冗長なところもあったけど、「なぜかって?」のような文言で要点をまとめてくれて助かった。続きを読む

    投稿日:2024.05.19

  • yozora444

    yozora444

    最後の話が一番面白かった。
    長編でもよかったかも。

    マッチングアプリやUber eats、YouTuberなどを巧みに使った短編ミステリー。

    ヒントは散りばめられていて、複雑な推理ではなく、なるほど!って感じで、楽しめた。続きを読む

    投稿日:2024.05.18

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