【感想】子育てがつらいと思うあなたへ――こころとヨガとマインドフルネスのお話

このレビューはネタバレを含みます

子育てがつらいわけではないのだけれど、いらいらしてしまうことが増え、何かヒントが得られればと手に取った本。

タイトルの通り、マインドフルネスに関する記載に重きがおかれており、一般的な子育てのHow to本とは異なる内容になっている。
マインドフルネスやヨガを通したこころの成長は、子育てに限らず人生を満ち足りたものにしてくれる、という考えで、さまざまなワークが紹介されている。

読み進めるなかで、自分の中の自分を否定する癖、こうしなければいけない、こうしちゃったと考える傾向に気づいた。
まだワークの実践を深めてないので、マインドフルネスの意義がわかってくるのはこれからになると思う。

文が冗長なので気になる人はいるかもしれない。


以下読書めも
・自分の子どもを偏見や先入観といったフィルターを外して正しいまなざしでみることが大切
・ありのままの自分で愛される、という経験が、まわりを信じ自分を信じる力を育くむ
・これまで抱え込んできた人生の課題、が悩み、問題の根底にある
・マインドフルネスを耕し、無意識を意識化できるようになることで、本当の自分が見えてくる
・感情は変えられないけれど、感情をどのように表現するかはマインドフルネスをプラクティスすることで選べるようになる
・感情と表現の間のスペースに気付けるようになることが大事

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