【感想】増補版 九十歳。何がめでたい

佐藤愛子 / 小学館文庫
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
2
3
6
1
0
  • お元気で何より

    豪快でパワフル。悪く言えば少々がさつ。
    元気の源は小さなことにクヨクヨせず、怒りを貯め込まない事なのかもしれない

    投稿日:2023.09.02

ブクログレビュー

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  • annomaruko

    annomaruko

    普段あまりエッセイを読まない私を突破したタイトルとダブルカバー。映画化決定とのことで今売れまくっている本。
    すごく面白かった。著者である佐藤愛子さんの『九十歳』という年齢特有の古めかしいTHE・昭和な考え方が、現代のお悩みを一刀両断!
    現代の日本に辛口コメントをしてみたり、たま〜に俳句や絵も載っていて、なんだか元気になります!
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    投稿日:2024.05.21

  • candypocket

    candypocket

    パワフルなおばあちゃん!いや、おばあちゃんという感じがしない。どう思われるか気にせず自分の意見を言えて痛快やなぁ。
    いたずら電話の撃退策なんかも、やられたらやり返す精神とかも長生きの秘訣なのかな?!

    投稿日:2024.01.06

  • NORIS

    NORIS

    山田太一編「生きるかなしみ」(ちくま文庫)に30年前60代の頃のエッセイが収録されていて、それを読み、この秋で百寿をむかえた著者がその後どのように歳を重ねたのか知りたいという気持ちで買ってみた。

    投稿日:2023.12.29

  • か

    佐藤愛子という人間の人柄が出ており、エッセイの面白さがとても感じられた。どう思われるかなど他人の目を気にしない文章が潔かった。何がめでたい、という題名に、うんざり感が出てていいと思う。

    投稿日:2023.12.19

  • より

    より

    図書館で。びっくりするぐらい活字が大きくて読みやすい。読んでいる層への配慮なのかな〜なんて思いました。

    自分も前の職場で読売新聞を取っていたので、休憩時間人生相談読んだな〜なんて懐かしく思いました。相談自体がオイオイって思うときもあるし、相談者の回答にそういう回答なのか〜ってツッコミ入れたくなったり面白いんですよね。

    まぁでも晩年になっても仕事の依頼があり、金銭的に不自由のないのは良いなぁとしみじみ思いました。まぁそうなるまでが大変だった、という事なんでしょうが…
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    投稿日:2023.10.14

  • らんぱく

    らんぱく

    小説家のエッセイって何でこんなに面白いんだろう。怒っているのにユーモアがあって、言葉のチョイスがとても秀逸(言葉の専門家に失礼!)。

    真面目な人が真剣に怒る=面白い、これはお笑いの基本法でもあるし、何より90歳を越えたばあさんがエッセイのタイトルに『人生相談回答者失格』『来るか?日本人総アホ時代』『いちいちうるせぇ』とつけるセンスに脱帽!続きを読む

    投稿日:2023.05.15

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