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さかもとびん, 蒼伊, RAHWIA / KADOKAWA (4件のレビュー)
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総合評価:
ところで将軍
4
地味ながら手堅い作り
悪役すぎて暗殺された悪役令嬢が、殺された瞬間3年前にタイムスリップ。その事を機会に自分の言動・行動を深く反省し生まれ変わる…というあらすじ。 物語のプロット自体は比較的よくあるタイプだが、台詞回し・…言葉選び・心理描写が恐ろしく丁寧に作られている。粗や拙さが殆どなく、本当に丁寧に描かれているためとても感情移入しやすく作られている。 コマ割りや構図等も良く、画力も比較的高い。優れた文章力も相まって字的にも絵的にも読みやすく完成度の高い仕上がりになっている。物語にあまり派手さはないが、落ち着いてしっとりと読める良作。興味あるならどうぞ。続きを読む
投稿日:2021.08.19
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おるは
⭐︎3.5 3巻まで読んだ。 1回死んだとはいえ、そこまで人って変わるんかな?意識は変わっても知識は変わらんしなーってこの手のストーリー見ると思う。でも、本作の主人公は元はいい子で色々あって変な方向…に行ってたんだろうなと思える描写があるので、自分の中でOK判断になってる。 それはそれとして結構面白いしやっと本番という感じなので続きが楽しみ。続きを読む
投稿日:2024.01.20
かおり@iRoakg
聖女を害し、断罪され、殺されたところで逆行した悪役令嬢・ラシェルは魔力が失われていて――? 出だしは面白そう。漫画で続きを読むか、小説で読むか……結構長そう。
投稿日:2022.12.04
ひーこにゃん
comicWalkerで一目見たときからどんどん続きを読みたいと思った作品。 ラシェルは婚約者の殿下と仲良くする聖女を嫉妬から害して追放される。 さらに追放途中に襲われて殺されたラシェルだったが数年前…に遡った状態で目を覚ます。 同時に魔力を失ったことに気付き、過去の過ちを悔い、周りの人や自分も幸せになれるように文字通り生き直していく。ラシェルとサラとのやりとりが本当に幸せで好き(最初のアレのシーンがあるから余計に) まだまだ身体も弱くてベッドから起き上がれないこともあるけど、狭い部屋の中で広がっていく『前』には意識もしなかった世界の素晴らしさに触れていくラシェル。 それをこの美麗な作風で丁寧に優雅に描かれていく。それが私にとって一番の魅力です。 反面、過去のラシェルの罪のシーンや周りが不幸になっているシーンの凄惨さが相まってどんどん読み進めてしまいます。 ラシェルが変わることで周囲も変わるもので、あんなにラシェルを断罪していた殿下のラシェル一直線ぶりも見所でしょう。 それにしても扉の前のヒロインちゃんは転生者?イベントとか言っちゃってるけど出てくる気配ないなぁ。どうなるのかな? 続きを読む
投稿日:2022.08.02
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