【感想】転生王女と天才令嬢の魔法革命３

もう少し笑えるシーンが欲しかったな。

2巻目のレビューが良くなかったので、2巻目を飛ばして3巻目を読みました。そこには元気なキテレツ王女はいませんでした。そこにいたのは魔法への夢をあきらめ、しかたなく王位を継ぐ事を決めた、作り笑いのアニス…フィアでした。弟が廃嫡となり、王位継承権を持つのはアニスフィアのみとなってしまった。王になれば魔学の研究はできなくなる。しかし、それは仕方無い事。アニスフィアは諦めてしまった。ユフィーリアは諦めなかった。この3巻の主人公はユフィーリアだと思う。ユフィーリアが思い脳むうちに、いろいろな事がわかってきた。精霊契約者とは。大精霊とは。希人とは。最後はハッピーエンドという事で、寝坊するアニスフィアというシーンもありました。これで終わりだと思ったら、あとがきを読むと第1部終了と書いていました。第2部から、いよいよ魔法革命が始まるのかも？今回は星4つにするか星3つにするか迷いましたが、笑えるシーンや、クスリと微笑むシーンが無かったので星3つにします。続きを読む