【感想】本能寺から始める信長との天下統一 4

常陸之介寛浩, 茨乃 / オーバーラップ文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • ハーレム嫌いな人は読むべからず

    Web版(小説家になろう版)から読んでいます。お気に入りなので書籍も購入。
    戦国時代に転移して織田信長と日の本統一、定番だけど陰陽師や妖魔を挟んでくるところが独自的で面白いです。
    みんな大好き前田慶次も仲間です。慶次の描き方も安定の定番キャラ。
    三姉妹の茶々、初、江も嫁にするハーレムなので、この手のものが嫌いな人は読まない方がいいでしょう。
    個人的にはハーレムは別にいいんだけど、ツンデレならぬ暴力女子的なキャラは嫌いで、初がこのキャラ。
    主人公を蹴るわ薙刀振りまわすわで、主人公は初のそういうところが嫌で遠ざける様になりました、みたいな展開になったら面白いんだけどな。絶対ならないだろうけど。
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    投稿日:2021.09.04

ブクログレビュー

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  • タカツテム

    タカツテム

    事前に予想していたとおり、常陸での領地経営がメインの内容
    これまで真琴は織田信長の下で信長の許可を背景に様々な改革を行ってきたわけだけど、城作りや町作りの段階から自由にできる常陸に移ったことで彼の本領や望みがはっきりと形になっていくね
    ……その中であんな城も形になってしまったわけだけど。萌グッズで満載にしていた自室の再現を自領のシンボルとなる天守閣でやってしまうのは幾ら何でもドン引きですよ……?
    おまけにその萌に満ちた城を建築する上で歴史的に名の知られた美術家を欲望の赴くままに遣うってかなり思い切ったことをやっているね!
    あれ、金が有り余っているのと真琴に逆らえる人間が少ないからどうにか成り立っているけど、世が世ならあの天守閣を理由に謀反を起こされたっておかしく無さそうな…
    ただ、巫山戯た外見に反して城の造りや領地経営に関しては問題ないどころか、現代知識を利用して最先端のものをやっているのだから尚更手に負えないのだけど

    そう言えば、この巻では真琴に付いてきた者達もその能力を発揮し、然るべき役職につくようになってきたね
    真琴がファン精神から集めた人材がゼロから色々と作り上げなければならない常陸において貴重な戦力となっていることが判るね

    意外だったのはお江がまだ側室になっていない点か
    前巻にて一気に側室が増えた流れからお江も常陸に着いてすぐに側室に成るかと思っていたのだけど。
    いつの間にか色々と育ち、更には学校で女子供を教える立場にもなった。既に真琴に取って茶々や初と同じく欠けてはならない存在になっているのだから、いい加減関係性を明確にしてもいいと思うのだけどね
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    投稿日:2021.01.28

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