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小石川あお / RuTiLe (5件のレビュー)
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ステキ♪
愛しさに溢れて涙しました。 狼男と人間とのギャップがとても良くてドキドキします。
投稿日:2021.05.16
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立川
BLアワード受賞作から気になったので手に取りました。何故もっとはやくに読まなかったのか、私。 すごく良かった……いやでも今だからそう思うのか…………とにかくとても良かった
投稿日:2021.04.10
ちびねこ
このレビューはネタバレを含みます
なんだかお洒落なイラストで描かれた童話のような、読むと優しい気持ちにさせられる一冊。 優しい狼男と生け贄の少年。スウィートでキュートでおセンチで。ピュアな子供から美しい青年に育って美味しく召し上がられましたとさ(笑)
投稿日:2021.02.26
K
▼あらすじ 生贄として森に捨てられた人間の子ども・太郎。 森の奥に住む狼のウルは、痩せた人間は美味しくないと言い、太郎に美味しいご飯を食べさせ、きれいな洋服を着せ、怪我の一つもしないように、大切に大切…に育ててくれた。 大きくなったら大好きなウルに美味しく自分を食べてほしいと願う太郎だけど、いくつもの季節が廻った森のなかで二人は――。 甘く、切ない異種族BLストーリー! 描き下ろしショートも収録。 *** ストーリーの完全度:非常に高い トーン:ほのぼの・せつない エロ度:低い 萌え度:非常に高い 総合評価:★5.0 初読みの作家さん。丸々一冊表題作。 森に住む狼男と生贄に捧げられた少年の心温まるラブストーリーで、ふわっとした可愛らしい絵柄とは反対に狼の描写は怖いくらい迫力があり、ゾクッとする場面も。 全体的にゆったりとしたテンポで進む作品で、かなり癒し度の高い作品でした。 ただ、だからこそ最後の方の性急さが少し気になったかな。 あんなにせつない別れ方をしたのに、太郎が森に戻ったらまるで約束していたかのようにあっさり再会してくっ付いてしまったので、もう少しウルに葛藤してほしかったです。 最後、駆け足気味に終わってしまったのは少し残念だったけどファンタジー好きには堪らない描写が沢山あり、お伽話のような世界観と雰囲気にかなり引き込まれました。 二人の日常生活と少年の成長がメインのお話なのでエロは殆どありませんが、読み終わった後に優しい気持ちになれる作品です。 因みに攻めは人間になれるタイプの獣なので、ガチ獣人が苦手な人でも楽しめると思います。個人的にはこの設定が一番萌えました。ていうか人間に変身できるタイプの獣人、久しぶりに見たな…(笑) とにかくファンタジーの質が高く、非BLだけど『魔●使いの嫁』みたいな作品が好きな人は絶対刺さると思います。妖精とか人魚とか夢のある設定が沢山出て来て純粋にワクワク出来る作品でした。本当に素晴らしかったです。 ファンタジー好きの方、お伽話のようなBLが好きな方には自信を持ってオススメできる作品です(^^)v続きを読む
投稿日:2020.10.15
青柳稟
生贄として、森の怪物にして神様とされる狼男の元へ捨てるように捧げられた痩せっぽちの小さな男の子と、そんな食べるところのない子を『食べるために』と言って手塩にかけて大切に大切に育てる狼男の長い永い愛の物語。 現実的なものは和な雰囲気で描かれるのに対し、御伽噺を思わせる要素や生物がふんだんに登場し、森の中(ウルの縄張り)は西洋なファンタジーになっている。 お姫様のように育てられた太郎は少し度胸をつけた青年に、ウルはどんどん大きな可愛いわんわんになっていくので、神様と生贄、親子、主従、恋人(夫婦)、主とペット……いろんな関係に見えてきます。りぼんをするきっかけといい、一つ一つの出来事が可愛くて大好きです。 ところで、両方オスだと思ってたこたさすは、どっちかがメスだったということでよろしいので……? (静かに驚いたたぬずの謎) 200816追記:電子読了。紙版にペーパー等ありませんが、電子限定おまけは溺愛ウルと小さいから大きいまでの太郎の四コマ4P。
投稿日:2020.07.05
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